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すかたん(講談社文庫)
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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2014/05/15
  • 出版社: 講談社
  • レーベル: 講談社文庫
  • サイズ:15cm/357p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-06-277839-8

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文庫

紙の本

すかたん (講談社文庫)

著者 朝井 まかて (著)

江戸詰め藩士だった夫が急死し、大坂の青物問屋に女中奉公に出た知里。戸惑いながらも、次第に天下の台所の旨いもんに目覚めていく。ただ問題は、人好きはするが、遊び人でトラブルメ...

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すかたん (講談社文庫)

745(税込)

すかたん

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商品説明

江戸詰め藩士だった夫が急死し、大坂の青物問屋に女中奉公に出た知里。戸惑いながらも、次第に天下の台所の旨いもんに目覚めていく。ただ問題は、人好きはするが、遊び人でトラブルメーカーの若旦那。呆れていた知里だったが、野菜への純粋な想いを知り、いつしか強く惹かれるように。おもろい恋の行く末は?【「BOOK」データベースの商品解説】

江戸詰め藩士だった夫が急死し、大坂の青物問屋に女中奉公に出た知里。遊び人でトラブルメーカーの若旦那に呆れていた知里だったが、野菜への純粋な想いを知り、いつしか強く惹かれるようになり…。【「TRC MARC」の商品解説】

江戸詰め藩士の夫が急死し、知里は大坂の青物問屋へ奉公に。そこで出会った、野菜に猛烈な情熱を燃やす若旦那といつしか恋に落ち。【商品解説】

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みんなのレビュー47件

みんなの評価4.4

評価内訳

紙の本

大坂商人の心意気がおもろい

2016/01/28 00:53

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ふうちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

読んでいて、とにかくテンポの良さが心地よかった。
大坂はお武家より商人の町。大坂商人の心意気の良さや、商いに対する厳しさ、ずる賢いさまがよく出ていて、とてもおもしろかった。いや、おもろかった!
活気あふれる大坂の町の雰囲気や大坂でかつて作られていた野菜などが知ることができて、勉強にもなった。
大阪の本屋と問屋に選ばれた作品だけあって、大阪のことが満載に詰め込まれた作品である。

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紙の本

よかった

2017/01/09 14:46

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:にらめっこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

阿呆ぼんかと思えば、商いのことに情熱をもっている若旦那の姿が、本当によかった。

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紙の本

作品はすかたんやおまへん

2016/09/07 07:31

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る

朝井まかてさんは『恋歌(れんか)』で第150回直木賞を受賞した。
 初候補にしての受賞であった。
 この『恋歌』以前の作といえば、わずか5作しかない。しかも直木賞の受賞作と違い、時代小説として残している。
 第3回「大阪の本屋と問屋が選んだほんまに読んでほしい本」に選ばれた本作も時代小説である。『恋歌』とはかなり雰囲気が違う。
 こういう痛快で軽快な時代小説がいいと感じる人もいるだろうし、『恋歌』のような重厚な歴史小説が好みの人もいるだろう。
 講談社文庫の解説を書いた細谷正充氏は「歴史小説の魅力と時代小説の面白さ。両方をマスターした朝井まかて」と評価している。

 この作品は江戸の饅頭屋の娘ながら武士に嫁いだ知里は夫とともに大坂に出てくるが、夫が急死し、なじまぬ大坂に投げ出されてしまう。
 ようやく探しあてたのは河内屋という青物問屋。
 そこで大坂商人の世界に初めて触れる知里。そして彼女の前に現れる「すかたん」な若旦那清太郎。
 ちなみに「すかたん」とは、間の抜けたことをする人を馬鹿にしていう言葉だが、大阪弁特有の「あほ」に似て、毒性は弱い。

 この時期の朝井まかてさんの書く時代小説には職業小説的な要素もあって、この作品の中でも「暖簾の値打ちを決めてるんは世間やからな。世間にそっぽ向かれたら、あんなもの、ただの布きれや」みたいな、いいセリフも多くある。
 ただ最近の朝井さんの作品と比べると、まだまだ硬さが残っている感じがする。
 こういう題材で、今、描けば、また違った世界がでるのではないだろうか。

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紙の本

予想を裏切るおもしろさ。そして恋の話。

2016/02/24 13:21

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:szk - この投稿者のレビュー一覧を見る

あれだね、どうかなーって思ってた本が大当たりな時ほど嬉しいことはないね。この「すかたん」、まかてさん作の中では上位。かなり上位。おもしろい!最近、大坂大店の話を読む機会がたんと増えた。まかてさん然り、高田さん然りしっかりと検証されているので間違いはないし、面白い上に知識も増えるってんで一石二鳥。有難いことです。大坂言葉もこの小説の中では柔らかみを増し、わたし川崎ッ子で全然関係ないけど、ぽそっと呟きたくなってしまうほど魅力的。若旦那さんの清太郎と知里の掛け合いもいいね。ラスト清太郎のプロポーズ、最高だね♪

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紙の本

続けて2度読んだ!なんか良い!

2015/10/22 23:48

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ちっぴー - この投稿者のレビュー一覧を見る

初めて朝井まかてさんの作品を読みました。電車でかなり自信満々に宣伝されていたから・・・
私が好きな時代小説は宇江佐真里さんの作品で、じっくり読むタイプのが好きなのですが、この作品はさっと読めるけれどなかなか深い味わいでした。
読み慣れない作家さんだったこともあるけれど、内容が気に入り2度続けざまによんでみました。2度目もへぇっと思いながら読めましたし、もっとシリーズ化して欲しいと思いました。
恋愛模様も折り込まれ、宇江佐さんが好きな方だと、もう少しグッと書いて欲しいなと物足りなさを感じるかも・・・。
関西人っぽいお話。

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2015/04/10 18:42

投稿元:ブクログ

とても面白かった。
大坂のしきたり、文化、そして食。
人々が活き活きとして、魅力ある大坂。
元江戸っ子町娘の地が出る部分などは、痛快。
若旦那の青菜への熱い思いに胸打たれたり。
隠された事情があったり。
テンポがよく、楽しいだけでなく、ぐっとくる部分もある。
あたたかな物語。

2016/06/30 23:45

投稿元:ブクログ

面白かった。じんわりといい。ラストもじわっと感動した。不自然でない程度に江戸時代の大阪を現代人にわかるように伝える描写もいい。廃品回収で拾った割に凄く良かった。

2015/11/12 21:31

投稿元:ブクログ

2015/11/12
おもしろかったーーーーー!
叫んで回りたいぐらいおもしろかった!
なぜ続編がないんだ。
もっとずっと2人を見てたいのに。
こんなにキュンキュンする本は久しぶり。
いや本に限らず。
私のキュンツボそこにあったんや。初めて知ったわ。
知里「お早う、お帰りやす」
若旦那「へたくそ」
このやりとりがたまらんかった。
やばかった。
騒動の後旦那様とお家さんが通じ合ってたのもうれしかったし、若旦那の告白もよかったなー
満点!大満足!

2015/09/30 07:48

投稿元:ブクログ

いささか、ご都合主義っぽい感はあったけど、すかっとして読後感良かった。
温かい気分になれる物語でした。

2016/04/18 23:08

投稿元:ブクログ

すごく力強さを感じる本だった。女中として奮闘する主人公の姿がいい。すかたんと呼ばれて怒られながら、何とか生きていく姿には力をもらえる。
清太郎との不器用な恋愛もまた素敵。小万とのやり取りを見ていると、女子はやはり女子。時代が変われどガールズトークって、こういくものやね。
大阪はご飯が安くて美味しいと関東の方にはよく言われる。そんな大阪のルーツも感じた。今も昔も一人相撲なのは変わらないかな。

2015/04/11 20:35

投稿元:ブクログ

天満市場とか、天神祭とか大阪在住の私にはなんとなーく
わかる部分があった。
知里の江戸行き、清太郎はついていったのかな?
続きが知りたい。

2016/03/17 20:33

投稿元:ブクログ

これはいいお話でした!知里もかわいいし、若旦那もかわいいわ~~
真剣に人生を歩んでいる人のコツコツがんばる話はいいですね。

2014/06/09 13:37

投稿元:ブクログ

全1巻。
今年の直木賞取った人。
大阪の青物問屋のはなし。

町人出身の武士の後家さんが
ひょんなことから大阪青物問屋の老舗に女中奉公。
すかたんな若旦那とドタバタしながら事件解決。
ふたりの恋の行く末は?
みたいな話。

これはよい。
青物市場っていう、ぱっと見地味な舞台に関わらず、
軽快でテンポよい物語にぐいぐい引き込まれる。
おきゃんな主人公とダメダメな若旦那の
ベタなラブコメも楽しくて、
知識無くても楽しめるフランクな職業小説。
なにより最後がキレイでぐっと来た。

今まで読んだ著者の作品の中で一番すき。

2016/01/09 23:03

投稿元:ブクログ

軽く読み切れる一冊。
でもテーマはしっかりしてます。
うまく行き過ぎな感もありますが、面白く読めたのでよし。

2016/09/16 13:42

投稿元:ブクログ

初っ端から掴まれっぱなし(笑)
空き時間に1章だけ読み終えることはできたのだけれど、もう、続きが気になって気になって、仕事が手につきません!(ダメな大人)

「大坂なんて、大っ嫌い!」なんてセンセーショナルなセリフから始まるのだけれど、どぶ板を踏み鳴らしながら言うので、なんだかとても可愛らしく思えてしまう。
「い~~~!」ってしてるカオまで浮かんじゃう。これが朝井さんの文章力なのでしょうか。

これぞ大阪!まるでよく練られた漫才のように、軽妙で小気味よいテンポで綴られている文章。
登場人物の描き方もどこかしら愛嬌があって、なんだかニヤついてしまいます。
初めて読む朝井まかてさんだけど、他の作品も読んでみたい。好きな作家さんの一人になりそうです!

そうそう。
高田郁さんを好きならば、読むべし。