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世界一やさしい精神科の本(河出文庫)
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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2014/04/08
  • 出版社: 河出書房新社
  • レーベル: 河出文庫
  • サイズ:15cm/209p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-309-41287-0

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紙の本

世界一やさしい精神科の本 (河出文庫)

著者 斎藤 環 (著),山登 敬之 (著)

ひきこもり、発達障害、トラウマ、拒食症、うつ…。2人の精神科医が各症状をわかりやすく解説した、世界一やさしい精神医学入門。精神科にかかるとき、精神科の仕事に関心を持ったと...

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世界一やさしい精神科の本 (河出文庫)

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商品説明

ひきこもり、発達障害、トラウマ、拒食症、うつ…。2人の精神科医が各症状をわかりやすく解説した、世界一やさしい精神医学入門。精神科にかかるとき、精神科の仕事に関心を持ったときに知っておきたいことも教えます。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

斎藤 環

略歴
1961年岩手県生まれ。精神科医。医学博士。爽風会佐々木病院診療部長。専門は思春期・青年期の精神病理、ひきこもり問題の臨床・啓蒙活動。著者『社会的ひきこもり』『「社会的うつ病」の治し方』他多数。

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みんなのレビュー7件

みんなの評価3.5

評価内訳

2014/10/03 06:37

投稿元:ブクログ

結果オーライ 人の多様性に近づける学問 不自由さを通じて人の多様性を肯定 読字障害トムクルーズ ラーニングディスオーダ=LD=学習障害=IQが70未満 アテンションディフェクトハイパラクティビティディスオーダー=注意欠如多動性障害 自閉症、アスペルガー障害=自閉症スペクトラム障害 レインマン ダスティホフマン 直観像 サヴァン症候群 アイデンティティの拡散 モラトリアム猶予期間 社会が成熟化していくと個人はどんどん未成熟化していく モノが満たされると心が貧しくなる 家出文化と同居文化の違い プライドは高いけど自信がない 自信のないひきこもり状態人達は一発逆転の夢を見がち 家族以外の人間関係を持つこと 対人恐怖症 半知りが一番怖い 曖昧さが苦手 二度目が怖い 認知行動療法 暴露療法 人間関係の場数を踏む スクールカースト 女の病としての摂食障害 わかっちゃいるけどやめられない病 強迫スペクトラム障害 解離と抑圧 ショックを和らげるふたつの方法 ショックアブソーバー=緩衝材 ジャネ 多重人格 離見の見 幽体離脱 催眠術 解離の悪用 一旦その人の自我を徹底的に否定して、まっさらにしたところになにか新しい価値観を注入するのがマインドコントロールの常套手段 オウム真理教 健忘 記憶喪失 エピソード記憶は忘れても意味記憶は残る 解離性遁走=蒸発 冬のソナタ 都合のいい遁走メロドラマ的には 古典ジキルとハイド キャラ設定 サブカルチャーの影響 性的虐待 日本人というのはもともと多重人格的な作法で生きているので、わざわざそんな病気を輸入する必要はなかった ビリーミリガン 仙水 セロトニン 自分で音楽療法の処方箋を作っていた 躁鬱病 北杜夫 精神分裂病→統合失調症 科学の限界であって人間の限界じゃない

2014/05/29 00:55

投稿元:ブクログ

職場で密かにブームになっていたので読んだ。内容はタイトル通りわかりやすい。書き方がエッセイみたいだし、著者の人柄が文体にあらわれていて、素敵な先生というか、話してみたいオジ様だな〜と思った。

2016/03/18 20:47

投稿元:ブクログ

対象が若い学生なのかも知れないが、文体が奇妙でほとんど頭に入ってこない。
コミュニケーション障害や挙動不審な人が多いので少し理解したかったが、よく分からない。
結局社会的な病気なのでカテゴライズしなければいい。
そんな話もあるかと思えば、統合失調症はありふれてるとかなんとか。
コミュ力が低いと学校生活が困難ということは分かった。

2014/10/20 14:24

投稿元:ブクログ

2014.10.20 ~P.36

第一章「発達障害」

学問的知性に遅れがなく、心理社会性に極度の障害が認められる問題をアスペルガー症候群と呼ぶ。発達障害は知性に欠陥がある病だが、人間の成長段階で開拓される様々な能力の波を全く泳がずに、己にぶち当たった問題をそれ自体無かった事で済ませようとする自閉性も認められる。成長には特異な事象だけでなく世界に対する総合的な理解が不可欠であるが、彼らはその重みを全体として受け止める事が出来ない。

第二章「ひきこもり」

社会との関係を絶つ。その行為の裏には自分を守りたいといった防衛本能が働いている。挫折体験、いじめなど今の自分では抱えきれず解決しようが無い問題から、まずは逃避するしかないと考える。自分に出来る事を増やして行くと、自然に他者と良好な関係を築く意義を自ずから見出せるようになる。それに必要な能力を磨く必要性を感じられるようになる。社会復帰とは社会に関わる為の人間関係への価値や意義を、自分で真剣に認められるか否かにかかっている。

2015.07.05 読了

精神的に参ってしまい、自力で維持してきた自己調節機能も崩壊してしまって、最終的に社会生活から自分をシャットアウトするしかなくなる。何らかの過大なストレス原因があったのだ。自分でそれを見過ごし放置した為に、人間関係の中でその過大なストレスを被らざるを得なかった。自分の不注意や軽率さが招いた悲劇なのだが、その過誤を己の中に認める受容体を持てたならば、次のステップに進むために己の過誤を悔い改める事で、道を切り開いていけるものだ。しかし、己に潜んでいる過ちの死角に気付かず、他の誰かが相手のそれに気付き、相手の弱みの盲点を掴んで狡猾なやり口で密かに本人をあげつらうのであれば、誰だってその社会的メッセージの重みに耐えきれず、精神に裂傷を負う事になるのではないか。外部の人間から己の素性に関する問題点を指摘される事の重みに対する耐性を身に付け、その現場で起きた己の問題点への追究の鋭さにも負けず、自己学習して乗り越える事。これが社会性と呼ばれる最も原型的な学習サイクルなのだ。

自分にも非があると認める余地を持つ。常に自分が正しいと思っていては、この非を認められず外部に問題の原因を求めてしまって、自分の中に原因がある社会的あるいは倫理的未熟さに気付けない。人間関係とは持ちつ持たれつ許し許される伸び代の共有によって、互いが保護された状態を維持している。正しいか正しくないか絶対的に判断を下して裁こうとしたがる衝動に駆られても堪え抜くこと。間違いの指摘自体が正しい判断だとしても、大きく見ればその間違いが正しくない原因は、もっと個人の範疇を超えた社会自体に潜んでいるかも知れないし、だとすれば正しくない事の非を個人に全て押し付けてしまうのは、責任追及の行き過ぎになってしまう危険性を孕んでいる。間違いを許さない厳しい監視は、人間の中にある人格にまでその倫理判断の対象にしてしまう。間違いをカバーして次の問題に進もうとする事が物事の核心であるのに、間違う人間は周囲に迷惑を掛けているから間違わないように教育しなきゃイケナイと��え出すと、白黒付けようとする絶対判断が社会の中に溢れかえり、新たな挑戦に向かう自由も許されない窮屈な息苦しさが蔓延するだけになる。

やはり、社会の中で生きる道を自ら閉ざすしかない精神病者にとっては、もっと柔軟なものの考え方ができなきゃいけない。そして、非を咎められてもそこで参ってしまうのではなく、間違いを素早く認めて自己学習できる客観的な問題構図の把握ができなきゃいけない。誰にでも間違いはあるし、誰かが間違った問題は別の人間にとっても間違う可能性のある問題であると認識すべきで、間違う人間が悪いと追究することが問題ではなく、間違いが起きる問題点自体の改善こそが求められているのだと考えてみよう。それには、自分の事を別の立場から眺める冷静な客観性がなくてはならない。そして問題点自体も、もっと大きな立場から考える視野の広さがなくてはならない。思い込みが激しいと新たな気付きを見過ごしてしまったり、自分の成長を自ら塞いでしまう事になりかねない。精神病の問題構図は、学習機能の低下と思い込みの中に自らを閉ざすしかない独善的な錯誤による成長の停滞、によって生み出される。考え方の病気、と云えば分かり易いだろうか。自分が完全であらねばならないと考えると、自分自身の至らない点を受け容れて自ら改善する事ができる自己責任能力さえ最終的には持てなくなる。自己成長への学習サイクルが止まってしまうからだ。強固な思い込みから自身を解き放って、精神的な自由を取り戻そう。それが、精神病者に対する私なりのメッセージだ。

2014/04/29 05:46

投稿元:ブクログ

わかりやすい。けど、ここで紹介される病気の症状が似ていて、とてもややこしい。
ああそういうことかということもたくさんあった。やっぱり、障害なんて健常と地続きやねんなぁと、あらためて思う。「できない」のではなく、ただ「苦手」なだけ。

2014/09/02 13:13

投稿元:ブクログ

精神疾患は、社会の影響をうけ時代とともに頻度や症状が変わります。
現代社会では、典型的な統合失調症は減り、うつ病は増えていますが軽症化しています。
発達障害や非社会的な存在としてのひきこもり、ニートなども増えています。
統合失調症、うつ病などだけでなく発達障害やひきこもり、対人恐怖症、摂食障害などの精神疾患全般についてやさしく解説した本です。

http://ameblo.jp/nancli/entry-11918732024.html

2015/05/02 15:29

投稿元:ブクログ

よくあるいろいろな精神疾患について簡単な言葉でわかりやすく説明してあって、読みやすかった。自分にもあるあると思い当たることがあり、時々ひやっとしながら読んだ。それだけ心って脆いものだから、それを忘れず、ケアを忘れず、人の心も自分の心も大事にしていきたいとおもった。

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