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開国の使者 ペリー遠征記(角川文庫)
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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2014/04/25
  • 出版社: KADOKAWA
  • レーベル: 角川文庫
  • サイズ:15cm/395p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-04-101829-3

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開国の使者 ペリー遠征記 (角川文庫)

著者 佐藤 賢一 (著)

1852年、マシュー・カルブレイス・ペリーは東インド艦隊司令官に就任した。太平洋航路開設に向けた日本の開国と国交樹立が任務である。世界における祖国の優位性確保のため大任を...

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商品説明

1852年、マシュー・カルブレイス・ペリーは東インド艦隊司令官に就任した。太平洋航路開設に向けた日本の開国と国交樹立が任務である。世界における祖国の優位性確保のため大任を引き受けたペリーは、翌年エド湾の西側にあるウラガという町の沖に船を進めた。だが、ジャパン政府との交渉を優位に進めたい彼の前に、開国を迫る世界各国と幕府高官が立ちはだかった…。世界的な視点で幕末史を塗り替える、著者渾身の歴史小説。【「BOOK」データベースの商品解説】

黒船来港で騒然とする幕末日本。開国を迫る東インド艦隊司令官のペリーは、その裏で何を目論んでいたのか? 知られざる英雄ペリーの人物像を描く歴史長編。〔「ペリー」(角川書店 2011年刊)の改題,加筆訂正〕【「TRC MARC」の商品解説】

1852年、マシュー・カルブレイス・ペリーは日本開国の任務のため東インド艦隊司令官に就任した。日本へと遠征したペリーを待ち受けていたのは、開国を迫る世界各国と幕府高官たちだった……。【商品解説】

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みんなのレビュー5件

みんなの評価3.5

評価内訳

  • 星 5 (0件)
  • 星 4 (1件)
  • 星 3 (3件)
  • 星 2 (1件)
  • 星 1 (0件)

2014/05/20 22:29

投稿元:ブクログ

"デュマ"シリーズ然り、その他の長編小説でもそうだが、私たちも名前とその業績ぐらいは知っている史実上の人物たちに、喜怒哀楽を持ち合わせた等身大の人間としての魂を吹き込み、生き生きと作中で動き回らせる、という技術において、佐藤賢一氏の力量は本当に素晴らしい。
もちろんその立ち居振る舞いには、脚色や創作が多く加えられていると分かっていても、ペリーってこんな人だったんだ、とノンフィクションかのように信じ込まされてしまいそう。

ただ、氏の著作では時々見られるんだけど、物語の仕舞い方が些か呆気なく、読後の余韻に欠ける嫌いがこの作品では顕著に出てしまっていると思う。
全体を俯瞰で眺めてみても、後半に進むにつれてスケール感のようなものが失われていくのが感じられる。

2014/06/21 17:33

投稿元:ブクログ

ペリー、米国からみた黒船事件と日本開国
日本の作家が相手国側の視線で自国の歴史を振り返るという、ちょっと不可思議な本

兄の残した言葉「ドント・ギブアップ・サ・シップ」に象徴されるあきらめない精神を受け継ぎ、周到な準備と臨機応変により困難を乗り越え、日本への来航と開国を実現させるあたり、ペリーもやはり偉人と思えるが、
ペリーの兄への劣等感と日本を開国させたという実績への誇り、しかしそれを全く評価しない米国民への苛立ちという、揺れる気持ちにその人となりが見える

2014/06/10 20:52

投稿元:ブクログ

横浜開港をアメリカの視点からみる歴史小説。大洋を蒸気船や帆船で駆け抜ける壮大な遠征の苦労は想像にかたくない。電話もメールもない時代に、言葉の通じない未知の国に挑む勇気は素晴らしいと思う。小説としては、やや盛り上がりにかけるかな。

2014/08/26 22:46

投稿元:ブクログ

開国してくださいよペリーさんの歴史小説。ペリー(アメリカ)側の視点から、日本の開国への思惑について触れているところが面白かった。すなわち、欧州諸国に先んじてアジアへと向かう太平洋航路の中継地としての日本。全体的には、ペリーが情熱をもって目標に向かって突き進むさまをアツく描いており、交渉に次ぐ交渉、という地味な内容ながら最後までひと息に読ませます(最初は漫談調が肌に合わなかったのだけど、じきに慣れました)。佐藤賢一は初めて読んだのですが面白かったので、他の作品も読んでみましょうかね。

2016/05/13 22:09

投稿元:ブクログ

幕末の最重要人物であるペリーが自分本位でマッチョなアメリカ軍人としてユーモラスに描かれている。見せ場らしい見せ場がないのが、物足りないところ。