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自爆営業 その恐るべき実態と対策(ポプラ新書)
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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2014/05/07
  • 出版社: ポプラ社
  • レーベル: ポプラ新書
  • サイズ:18cm/228p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-591-14027-7
  • 国内送料無料
新書

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自爆営業 その恐るべき実態と対策 (ポプラ新書)

著者 樫田 秀樹 (著)

菅官房長官の異例のコメントで話題となった郵便局員の年賀はがきノルマのための「自爆営業」。その悪弊は他業種に蔓延している。各業界の自爆営業の実態を明らかにし、そこから抜け出...

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自爆営業 その恐るべき実態と対策 (ポプラ新書)

842(税込)

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商品説明

菅官房長官の異例のコメントで話題となった郵便局員の年賀はがきノルマのための「自爆営業」。その悪弊は他業種に蔓延している。各業界の自爆営業の実態を明らかにし、そこから抜け出すための具体的な対策を提示する。【「TRC MARC」の商品解説】

各業界に広がる「自腹でノルマ」の
恐るべき実態と対策を初めて暴く!

昨年11月、菅官房長官の異例のコメントで
大きな話題となった「自爆営業」。
郵便局員の年賀はがきノルマ達成のための
金券ショップへの持ち込みがきっかけに。
1万枚もの年賀はがきを持ち込むケースも。
そうなると、7万円近く自腹を切ることになります。

しかも、この悪弊はさまざまな業種に蔓延しており
私たちを追い詰めています。
その恐るべき実態とどう対処すればいいかを
初めて一冊にまとめます。

著者は5年以前から「自爆営業」の取材を続けています。
郵便局内での「反省文」「お立ち台」…
その恐るべきリアルな実態には誰もが戦慄するはずです。

●コンビニエンスストア(アルバイト)
一個3000円のクリスマスケーキのノルマが各人17個。
お歳暮も同様のノルマ。達成できないと自腹を切らされる。

●アパレル
毎月、自腹で自社製品を「試販」として交わされる。
新店舗の売り上げをアップさせるためと全社員から
現金2万円を徴収されたこともある。

●紳士服量販店
自宅には、自社のスーツがあふれ、
ある店長は数百万円自腹を切ったという。

●外食チェーン
消費期限切れの食品を自腹で買い取らされる。
高いステーキ肉なのに捨てたことがある。

(あとがきより)
自爆営業が行われている会社は、
赤字の穴を社員の懐で埋めようとする。
これがまかり通るのは、
一つには理不尽な社是に従う労働者がいるから。
一つには、パワハラや懐柔などでもって、
社員を自分の意に従う奴隷のごとくの
存在に仕立て上げる経営者がいるから。
この二つは、コインの表と裏だ。

私が自爆営業を取材して痛感したのは、
自爆営業は、経営難への方策などではなく、
絶対に間違っているということだ。
自爆営業には、パワハラや長時間サービス残業、
低賃金などの問題がつきまとう。
その結果、いったいどれだけ多くの人が、
心と尊厳を傷つけられ、体が悲鳴を上げ、
精神を病み、休職に追い込まれたことだろうか。

自分や家族が生きるためと思って受忍した自爆営業が、
結局は、自身の心、肉体、精神や生活を破壊させる。
しなければよかったと後悔したときには遅い。【商品解説】

目次

  • ●第1章
  • 郵便局にはびこる自爆営業〜その恐るべき実態
  • ●第2章
  • なぜ、自爆営業をしなればならないのか
  • ●第3章
  • 他業種での自爆営業〜日本中にはびこる自爆営業の実態
  • ●第4章

著者紹介

樫田 秀樹

略歴
〈樫田秀樹〉1959年北海道生まれ。岩手大学卒業。マスコミが扱わない環境問題や社会問題などを取材。「雲外蒼天」で第1回週刊金曜日ルポルタージュ大賞報告文学賞受賞。

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評価内訳

  • 星 5 (0件)
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  • 星 3 (2件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

2014/08/04 14:28

投稿元:ブクログ

自爆営業には2面性があると思う。
1面はこの本にあるように、全うな経営者の不在及び間違っていると声をあげれない従業員の存在だ。
この本は、各業界の自爆営業の実態を明らかにし、そこから脱出するための具体的な方策を提示する。
一方で、営業に関する職場職域の経験がある方、現にそういう場所にいる方にとっては、過酷な実態ではあるが、多かれ少なかれあるあるという話だと思われるのではないだろうか。
存在するからそれを認めるというつもりはないが、これも又資本主義競争社会の発露だということだ。
売上利益至上主義、独占志向、永続企業の宿命ともいえる。
地球上のあらゆる人間が、適正な価格で必要なものを感謝しつつ生産消費していくこと、そうすれば自爆営業も必要なくなると考えるのは、甘っちょろい空想主義にすぎないだろうか。

2014/09/07 18:54

投稿元:ブクログ

読書録「自爆営業」3

著者 樫田秀樹
出版 ポプラ新書

p134より引用
“「え、ハローワークの求人票にボーナスは
年二回と書かれてありましたよ」
「あれは、ミスプリント」
このときの驚きを山田さんは今も忘れない。


目次から抜粋引用
“自爆営業の現場に同行する
 自爆営業という言葉を初めて聞いた日
 売れ残り品を強制買取り
 なぜ自爆営業が許されるのか
 人を大切にする会社”

 環境問題や社会問題を扱うジャーナリスト
による、自爆営業の問題点について書かれた
一冊。
 自爆営業の現場からそれを行わなくする為
の提案まで、しっかりとした取材を元に書か
れているように思います。

 上記の引用は、牛乳配達の仕事に正社員と
して就いたはずの人の体験談。
これ、人を雇うような大人が言う言葉なので
しょうか?笑い話にしてもデキが悪いのに、
どうにもこれが実話のようです。
 昔、バブルが弾けた不況の頃に、給料は現
物支給というコントを見た記憶があります。
こういう話はコントであるから笑えるので
あって、実際に言われたらたまりませんね。

ーーーーー

2014/08/13 17:28

投稿元:ブクログ

目の前の数字しか見えない経営者や役員たちがいる限り、末端の社員の懐が潤うことはないのだろう。数字の帳尻合わせに立場の弱い社員たちの自爆を利用している現実があるということに衝撃をうけた。
社員の幸せを一番に考えている企業もある中で、その反対の会社も多く存在する。自爆営業の環境にいるとそのことに慣れてしまい、それが普通だと錯覚してしまうのだろう。今いる環境よりも外の方がもっとしんどいと思い、外に飛び出すこともなく、自分を言い聞かせ、我慢をし、自爆を繰り返す。最終的には自爆以上に売り上げあげれば良いじゃないか。と肯定してしまうかもしれない。
けれど、普通じゃないと認識することも大切なのだと思った。もちろん、不平不満ばかりを言って、変だ変だと何にでも言うのは違うけれど。。その境界線をしっかりと自分の中で持とうと思った。

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