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春楡の木陰で(集英社文庫)

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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2014/05/20
  • 出版社: 集英社
  • レーベル: 集英社文庫
  • サイズ:16cm/239p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-08-745192-4
  • 国内送料無料
文庫

紙の本

春楡の木陰で (集英社文庫)

著者 多田 富雄 (著)

世界的免疫学者である著者が、初の留学で住んだ1960年代のデンバー。下宿先の老夫婦との交流、ダウンタウンのバーに通って知った豊かなだけではない米国の現実。戦争花嫁だったチ...

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春楡の木陰で (集英社文庫)

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商品説明

世界的免疫学者である著者が、初の留学で住んだ1960年代のデンバー。下宿先の老夫婦との交流、ダウンタウンのバーに通って知った豊かなだけではない米国の現実。戦争花嫁だったチエコとの出会いと30年に及ぶ親交。懐かしくもほろ苦い若き日々―。回想の魔術が、青春の黄金の時を思い出させる。そして脳梗塞となって、その重い病との闘いのなかから生まれる珠玉の言葉。自伝的エッセイ。【「BOOK」データベースの商品解説】

1960年代の名曲「ダウンタウン」の軽快なメロディにのせて贈る、懐かしくもほろ苦い、若き免疫学者の留学時代の思い出。重い病とともに生き、その中から生まれた著者の自伝的エッセイ集。〔「ダウンタウンに時は流れて」(2009年刊)の改題〕【「TRC MARC」の商品解説】

免疫学者のアメリカ留学時代の懐かしくもほろ苦い若き日の思い出。重い病とともに生き、その中から生まれる考察、日々変化する闘病生活を綴る。珠玉の自伝的エッセイ。(解説/多田式江)


【商品解説】

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みんなのレビュー5件

みんなの評価3.9

評価内訳

  • 星 5 (2件)
  • 星 4 (0件)
  • 星 3 (1件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

2014/09/15 20:40

投稿元:ブクログ

 書評でタイトルを見かけて気になったので読んだ。
 若いころの留学生活と老年に入ってからのエッセイ集。
 ガン治療のために睾丸を切除したら性欲が消えたというエピソードが面白かった。
 留学中の話が語られる「春楡の木陰で」は遠く過ぎ去った日々をなぞるような文章が好きだった。

2014/10/04 20:49

投稿元:ブクログ

【本の内容】
世界的免疫学者である著者が、初の留学で住んだ1960年代のデンバー。

下宿先の老夫婦との交流、ダウンタウンのバーに通って知った豊かなだけではない米国の現実。

戦争花嫁だったチエコとの出会いと30年に及ぶ親交。

懐かしくもほろ苦い若き日々―。

回想の魔術が、青春の黄金の時を思い出させる。

そして脳梗塞となって、その重い病との闘いのなかから生まれる珠玉の言葉。

自伝的エッセイ。

[ 目次 ]
1 春楡の木陰で(春楡の木陰で;ダウンタウンに時は流れて;チエコ・飛花落葉)
2 比翼連理(比翼連理;羽化登仙の記;百舌啼けば;わが青春の小林秀雄;花に遅速あり ほか)

[ POP ]


[ おすすめ度 ]

☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

[ 関連図書 ]


[ 参考となる書評 ]

2014/07/05 09:37

投稿元:ブクログ

多田先生の為人が,まさに情緒でできていることを目の当たりにし,その人柄に惹き付けられる.なんと感情溢れるエッセィなのだろうか.

2014/06/27 23:16

投稿元:ブクログ

著名な免疫学者であり、詩人であり、
新作能の脚本を手掛けるほど、能に造詣が深く
文筆家でもある多田富雄さんの自伝的エッセイ。

病に倒れてからの執筆なのですが、
若かりし頃のアメリカ留学時代からエッセイが始まります。

とにかく、好奇心旺盛。
世間体など考えず、フラットな目で
色々なところに飛び込み、
胸を開いて人々と交わっていきます。

病気のことも書かれています。
脳梗塞のこと、前立腺がんのこと。

こんなに好奇心の塊のような方でも
自死を考えるまでに追い込まれる重い病。

「ダディさんのためならエンヤコラだ」と
支えた奥様との関係がとてもとても素敵です。
詩人の旦那様っていいですね。
『いとしのアルヘンティーナ』ずっしりきました。

病に倒れてから出された3冊の往復書簡集を
絶対に読もうと思った一冊です。

表紙の楡の木。真っ青な空に気持ち良さげに
枝を伸ばしています。

この本も、重いことが書かれているのに
ジメッとしてないのは、多田さん自身が
表紙の風景のような心持ちで書かれていたから
なんじゃないでしょうか。
…なあんて、勝手に思っちゃってます。

2014/09/10 19:51

投稿元:ブクログ

世界的免疫学者で詩人の半生を振り返ったもの。まだ夢の国だったアメリカへ初めて留学した時の 下宿先の老夫婦との生活にはじまり、その後の渡米で知り合った人々との交流が 懐かしくも切なく、とても大切な宝物だと言うことが伝わってきました。老いてから この様に人生の宝物を文にして形で残せたらいいなぁ、人生っていいなぁって思わせてくれました。

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