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  • カテゴリ:一般
  • 取扱開始日:2014/05/23
  • 出版社: 中央公論新社
  • サイズ:20cm/256p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-12-004614-8
  • 国内送料無料

紙の本

下戸は勘定に入れません

著者 西澤 保彦 (著)

大学で教鞭をとる古徳先生はバツイチ・独身の50歳。人生に疲れ、酔って死ねれば本望とウイスキー片手に夜道を歩き始めたが、偶然、旧友・早稲本と出会ってしまう。いまや堂々たる実...

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1,728(税込)

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商品説明

大学で教鞭をとる古徳先生はバツイチ・独身の50歳。人生に疲れ、酔って死ねれば本望とウイスキー片手に夜道を歩き始めたが、偶然、旧友・早稲本と出会ってしまう。いまや堂々たる実業家のこの男は、かつて古徳の恋人を奪って結婚したのだった。気まずさに逃げようとする古徳だが、早稲本の誘いを断り切れず、豪邸のホームバーで杯を傾けることに。やがて、酔った2人は28年前の晩へとタイムスリップしてしまう。条件が揃うと、酒の相手を道連れに時間をさかのぼってしまう古徳先生。はたして失った恋の秘密を解き明かすことができるのか?前代未聞のタイムスリップ本格ミステリ!【「BOOK」データベースの商品解説】

この一杯が、タイムマシーン! お酒を飲むと、同席者とともにタイムスリップしてしまう古徳教授。その特異体質と推理力を発揮して、町の事件を解決する。中央公論新社ホームページ掲載を単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】

収録作品一覧

あるいは妻の不貞を疑いたい夫の謎 5−65
もしくは尾行してきた転落者の謎 67−125
それでもワインを飲ませた母親の謎 127−190

著者紹介

西澤 保彦

略歴
〈西澤保彦〉1960年高知県生まれ。米エカード大学創作法専修卒業。95年「解体諸因」でデビュー。ほかの著書に「ぬいぐるみ警部の帰還」「探偵が腕貫を外すとき」など。

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みんなのレビュー32件

みんなの評価3.5

評価内訳

2015/05/22 21:30

投稿元:ブクログ

お酒がテーマの短編集かなって思ったら、
お酒+ミステリ+ファンタジーだったのでちょっとびっくりした。

しかしお酒でタイムスリップって面白いなあ。

2014/11/02 16:26

投稿元:ブクログ

一緒にお酒を飲んでいる相手と、過去のあるタイミングへタイムスリップ?

わりと適当感のあるタイムトラベルもの、といった印象です。
お酒が入ってなくても、なんだかふわふわっと読めました。

2014/07/14 18:39

投稿元:ブクログ

61冊目!多作だわー。
タイムスリップは大好物。
タイトルの元ネタになった本、読んでない。読まねば!

2014/12/14 01:53

投稿元:ブクログ

古徳は齢五十にして鵜久森大学の准教授。凍えそうな冬の夜、凍死することを期待してカティサーク片手にふらふらと歩いていると、不意にかつての同級生の早稲本家にたどり着く。ほぼ三十年振りの再会に戸惑いながら酒を酌み交わした。ところで、古徳には奇妙な力があった。それは、ある条件が揃った時にタイムスリップしてしまうということだった。ある条件とは、必ず一緒にタイムスリップする〝道連れ〟がいること。そしてその道連れと同じ日、同じ曜日に同席して同じ酒を飲んでいること。果たして、古徳は早稲本とともに二十二歳、ともに酒を飲み、人生が分かれたその日を共に垣間見ることになった。

SF+ミステリー。連作短編集というか話はそのまま繋がっているので長編かな。タイムスリップの条件は面白いのだけど、ちょっとこねくり回されすぎてる印象。あとラブコメっぽく落ちてるけどいやいやよく考えたらちょっとナシでしょってネタだったなあ。

2014/12/10 21:22

投稿元:ブクログ

条件が揃うと、同じ条件の過去へと
道連れと一緒にタイムスリップ。

な、連続短編集。
しかもこの短編、ひとつ終わる毎に
1日経っている状態。
ある意味、濃い年末です。

しかし主人公、いい年なのにここまで飲んでも
翌日まだ飲んでいる…。
肝臓強すぎですw
とかいう前に、これほどまでに条件が一致するような
飲み方をしている方が問題あり?

まさかの出征の秘密から始まって、まさかの繋がり。
あらびっくり、とかいう問題ではありません。
しかもあの最後。
この物件でいいのかと騒ぐよりも
まぁいっか~な空気が…。
主人公だけが慌ててる感じが面白いw

死にたい願望のために生まれた誤解は面白かったですが
結局、冷蔵庫の中身は誰がどう補充を??

2014/07/08 09:20

投稿元:ブクログ

斬新な視点から書かれて、ふむふむと読み進めていきました。でも最後帳尻あわすように完結したので消化不良気味でした。

2014/07/01 11:31

投稿元:ブクログ

【収録作品】あるいは妻の不貞を疑いたい夫の謎/もしくは尾行してきた転落者の謎/それでもワインを飲ませた母親の謎/はたまた魚籠から尻尾が覗く鯛の謎
 軽妙な語り口でえぐい真相を語り、主人公に都合の良い結末になるという、著者得意のパターン。

2015/07/22 18:26

投稿元:ブクログ

ミステリー&SFで、それでいてなんとなくほのぼの感もただよいます。短編連作の形式って結構好きですね。謎解きも面白く最後まで面白く読めました。

2015/10/31 22:45

投稿元:ブクログ

酔っ払うと一緒に飲んでいた人を道連れにタイムスリップしてしまう、という設定は最高!なんだけど…うううーん。
タイムスリップした結果がどれも後味が悪くて…。
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のようにタイムスリップしたら必ず現在が良くならなくてはいけないということではもちろんないのだけど、これではタイムスリップすることもだし、主人公の人生そのものも何だったんだ、とうなだれてしまう…。
ラストは一応ハッピーエンドなものの、気分の悪い真相はそのままなので、無理やり感がある。
残念ながら、好みではなかったなー…。

2016/04/13 23:53

投稿元:ブクログ

久々に西澤保彦を読んだ。後ろの作者紹介欄に『SF的設定と本格推理の融合をはたした』とあるけど、そういう作風だったっけ?やたら酒が出てくるのは覚えてるけど。これはまさにSFだった。過去にタイムスリップするというのを、皆あっさり受け入れすぎじゃね?早稲本家の人たちは出来すぎだ。しかし、息子の彼女を寝取るって、どういう神経なんだ。1回やるだけは寝取るって言わないのか。しかし名前がみんな変だよな。読みにくいというか、逆に覚えやすいというか。2話目の自殺しちゃうのは何か切なかった。

2016/08/01 22:01

投稿元:ブクログ

ユルユルのタイムスリップミステリですが、読後感はすごくさわやかでこの世界にずっと漂っていたい。そんな思いをさせる作品でした。
最近の西澤保彦作品のようなどす黒い感じはなかったのは良かった。
二話目の三角関係の関係性の推論はさすが西澤保彦って言う黒さはかいまみえました。
近年の作品では読後感さわやかすぎでした。
読後感は「七回死んだ男」以上にいい。

2015/09/30 20:58

投稿元:ブクログ

いくつかの条件があえば
一緒にいる人と時空を越えることができる能力がある主人公。
お酒が飲めるのは必須。

大体の場合、
時空を越えるのはロマンがあって、
大胆で、
冒険心溢れるかんじだけど
ちょっとちまちましていて、これが面白い。

でも、最後の落としどころは都合良すぎて、
「おいおい、おっちゃん、あかんでそれは!」と
言いたくなったかなぁ。

下戸はでてきません。

2014/07/24 10:09

投稿元:ブクログ

久しぶりに西澤先生のSF設定ミステリ。殺人は起こりません。

主人公は同じカレンダー巡り、同じお酒を飲んだ人とであれば、時代を逆行してしまう能力をもつ。そこからあの時、何が起こっていたかを推理していく。

主人公が若干ハーレム状態なのはご愛敬。

2014/09/26 22:49

投稿元:ブクログ

表紙と題名から勝手に明るく楽しい話だろう♪と思いこんで図書館で借りてきたら、主人公の古徳は自殺願望の強い50男でいきなり「暗ッ‼」と思った(^^;)そして酒を飲んで条件が揃うと過去にタイムスリップするという特異体質(゜o゜;)過去から帰ってきてする推理も暗い感じ(--;)しかし最終的には若い嫁をもらって長生きするみたいだから、中年の希望の星☆といえるんではなかろうか?(^_^;)

2016/06/02 21:07

投稿元:ブクログ

おもしろかった。
のんだくれ×超能力
んでもっておっさん×美女
とゆー西澤さんのオハコ展開。
なぜあんなパーフェクトちっくな女性が
自殺願望だらけのおっさんに魅かれるのかは、
神のみぞしる。

あいかわらずこの人の怒涛の推理展開の部分は
読んでてどどどど~~って感じがしておもしろい。
いっちゃん最初に読んだのは麦酒の家でしたが、
あれと同じカタルシスがありますなー。

まあ、息子の彼女と寝取る(言葉通りの意味で)父とゆー展開はいくらなんでも「それはない。」と思うが・・・。

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