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暗黒事件(ちくま文庫)
  • みんなの評価 5つ星のうち 4 4件
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この著者の新着情報

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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2014/06/10
  • 出版社: 筑摩書房
  • レーベル: ちくま文庫
  • サイズ:15cm/443p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-480-43163-9
  • 国内送料無料
文庫

紙の本

暗黒事件 (ちくま文庫 バルザック・コレクション)

著者 バルザック (著),柏木 隆雄 (訳)

傑作ぞろいの「人間喜劇」からセレクトする3冊のコレクション、第3回。ナポレオンが戦争を拡大してゆく19世紀初頭のフランスを舞台に、貴族の名家を突如襲った陰謀の闇が描かれる...

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暗黒事件 (ちくま文庫 バルザック・コレクション)

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商品説明

傑作ぞろいの「人間喜劇」からセレクトする3冊のコレクション、第3回。ナポレオンが戦争を拡大してゆく19世紀初頭のフランスを舞台に、貴族の名家を突如襲った陰謀の闇が描かれる。バルザック最高のヒロイン、サン=シーニュ嬢を軸に、英雄的な従僕ミシュ、冷酷無残な密偵コランタン、若き弁護士グランヴィル、さらにナポレオンやフーシェも登場する歴史小説の白眉。【「BOOK」データベースの商品解説】

「人間喜劇」からセレクトするコレクションの第3回。ナポレオンが戦争を拡大してゆく19世紀初頭のフランスを舞台に、貴族の名家を突如襲った陰謀の闇を描く。超弩級の感動が胸に迫るバルザック歴史小説の白眉。【「TRC MARC」の商品解説】

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みんなのレビュー4件

みんなの評価4.0

評価内訳

  • 星 5 (2件)
  • 星 4 (1件)
  • 星 3 (0件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

暗黒事件

2017/01/04 16:12

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:まに - この投稿者のレビュー一覧を見る

ナポレオン時代を舞台に、大物達の駆け引きに翻弄される人々の姿を超絶技巧で描いた作品で、これが小説の面白さというものかと思った。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

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2014/10/27 01:35

投稿元:ブクログ

ミシュが最高。最後のミシュがXXされる場面では涙が出そうになった。ミステリー仕立ての歴史小説という趣。ナポレオンやタレーランも登場する。バルザック作品の中でも「ゴリオ爺さん」よりもこちらの作品の方が私は好みだ。最後にちょっとカメオっぽくラスティニャックが顔を出した。

2015/08/26 21:44

投稿元:ブクログ

「暗黒事件」「あん こく じ けん」なんとも人目を惹きスケールの大きく、しかしユーモラスな余裕も感じさせる題名ではないですか。

★★★
ナポレオン帝政期のフランス、恐怖政治は越えたが、国内は王党派、共和国派、皇帝派入り乱れる時代。
名門貴族のロランス・サン=シーニュ伯爵嬢、ユダの仮面を被った忠義者の土地管理人ミシュ、ロランス嬢に愛し愛される双子の従弟シムーズ家の青年貴族たち、ロランス嬢の後見人ドートセール夫妻とその二人の息子たち。自分たちの権利を復権させようとする彼らはある陰謀に巻き込まれる。

伯爵家に遺恨を持つ現土地管理者マラン、冷酷な陰謀家の密偵コランタンに陥れられた伯爵嬢は、ついに戦地のナポレオンに直訴へと向かい…。
★★★

前半は青年貴族たちと敵対する人物たちの駆け引きが冒険小説的、
途中で当時の青年貴族の風習や、若者たちの可愛らしい恋の情景が描かれ、
中盤は丁々発止の裁判描写、
終盤はナポレオンやフーシェたちの駆け引きまで加わり、
そして最後は三十年後に明かされる一つの真実…と最後まで盛沢山です。

ヒロインはロランス嬢ですが、主人公的なのはミシュのほうか。怒りに燃えつつ純粋な魂を持ち豪胆で自分が誤解されることも自己犠牲も厭わないなかなかな人物。

ロランス嬢はもともとも意志の強さに加えて逆境こそ強さを発揮する女性。もっとも彼女も芯の強さを発揮できなくても平穏に過ごしたかったでしょうけれど。

巻末の訳注や解説が充実しています。
訳注には「この場面はのちに重要な意味を持つ」とか、
”鳩の翼”という髪型に対する訳注が「この人物は禿げ頭と言うことを表している」とか(画像検索してみたが見つけられず)、
丁寧と言うか目線が面白いというか。

2016/01/31 09:30

投稿元:ブクログ

このバルザック・コレクションは、とにかく表紙のデザインが素晴らしい。三巻と言わずに、もっと刊行してください!

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