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芽むしり仔撃ち 改版(新潮文庫)
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  • カテゴリ:一般
  • 取扱開始日:2014/05/02
  • 出版社: 新潮社
  • レーベル: 新潮文庫
  • サイズ:16cm/231p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-10-112603-6
  • 国内送料無料
文庫

紙の本

芽むしり仔撃ち 改版 (新潮文庫)

著者 大江 健三郎 (著)

大戦末期、疫病の村に置き去りにされた感化院の少年たち。彼らは愛と連帯の“自由の王国”を建設しようとするが、村人の帰村によってもろくも潰え去る…。綿密な設定と新鮮なイメージ...

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芽むしり仔撃ち 改版 (新潮文庫)

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商品説明

大戦末期、疫病の村に置き去りにされた感化院の少年たち。彼らは愛と連帯の“自由の王国”を建設しようとするが、村人の帰村によってもろくも潰え去る…。綿密な設定と新鮮なイメージで描かれた長編。【「TRC MARC」の商品解説】

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みんなのレビュー50件

みんなの評価3.9

評価内訳

どこにも逃げられないのか

2001/02/18 20:54

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:55555 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 感化院の少年達が疫病の発生した村に閉じ込められる。大人達は村から逃げてゆく。逃げようとすれば見張りに撃たれる。その閉じ込められた村でやがて少年達は確執を繰りかえしながら希望を見出しそうになる。しかし、村に戻ってきた大人達に脅され次々と投降する仲間達。最後に残った主人公は投降を拒み、目の前の現実から逃げていく。竹槍で刺され腸が飛び出てもひとり逃げていく主人公。逃げるといってもいったい何処に逃げるのか。どこにも希望はない。
 夢をみる少年達のための作家を抜け出したいという筆者の意図のもと、閉塞的な現実から抜け出せないでいる絶望的な人々を書いた傑作。
  

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2004/10/05 04:38

投稿元:ブクログ

初期の大江作品は、「個人的な体験」以降のひとりよがりな感じが薄く、読みやすい。本作もムラ社会と残虐性という、大江の根源を見るような作品でナカナカ。

2009/03/25 21:54

投稿元:ブクログ

少年院の少年達が一時解放され、また隷属に戻る話。
極限状態での人間性崩壊ネタと思いきや、作者は少年達のリビドーをあくまで常態のものとして描写するため救いが無い。
フィクションとして一歩離れて見ることができない、不愉快な魅力に満ちている。

2008/03/14 12:01

投稿元:ブクログ

かなしいかもしれないけどすごく好き。(個人的には)萌えどこもちゃんと入ってるし。読んでいて気持ちいい濃度。

2004/11/23 20:44

投稿元:ブクログ

紅顔の中学生時代、最も影響を受けたのがこの作品。作者はそうおもっていないかもしれないが、彼の原点であり、戦後日本文学の分岐点だったと私は思う。しばらく彼の新しい作品を追い続けた。

2014/10/21 07:32

投稿元:ブクログ

戦時中、少年院に入っている少年たちの疎開先の村に疫病が発生し、村人たちは少年たちをその村に置き去りにし、村を封鎖してしまう。

とにかく、暗っ!重っ!そして、悪いことはしないに限るな。という教訓。

2009/09/11 22:47

投稿元:ブクログ

ストーリーも文章も超一級。
静かなのに壮絶で暖かいのに狂気で大人はどこまでも醜いのですね。
この人の考えるお話しはどれも好きすぎます。

09.09.11

2015/03/28 21:46

投稿元:ブクログ

苦手だ。だけど読んでしまえた。
どうも文章が血生臭くておそろしい。
モチーフは嫌いじゃない。

はめこまれる=屈することを暴力的に強いられる環境において、自分としてどう生きるか。主人公のまっすぐな想いはただ美しい。

2009/11/18 19:44

投稿元:ブクログ

 ひとつひとつの表現が凄い。湿った感覚とか、鋭い空気の鋭利さとか、病んだ世界の雰囲気とか、なんだかもう読んでいて引き込まれる世界でした。
 登場人物の色彩も豊かで、やっぱり弟と李が好きな人物でした。弟の無邪気さは話全体に光を齎したし、李の力強さは友情の華やかさを添えてくれました。
 最後の二章ぐらいは、もう一気に読んでしまいました。
 無常な世界観と、他者を人間とみなさない人間の部落のおぞましさを垣間見た気がします。
 他の作品も読みたくなりました。

2012/09/29 22:34

投稿元:ブクログ

少年たちの冒険譚と言えば聞こえがいいけれど、そうせずにはおれなかった時もあるのだと言う話。よどみの据えたにおいさえしはじめそう。文字の一つ一つまでがなんだか不潔で病気にさらされているような気がする。希望とか未来とかの光が真っ暗な現実や心ない大人たち(でもこの時はそうあるしかないのだと仕方ない思いもある)に何度もかき消されていく。読後感とか、気持ちまで暗くなるというのではなかったところが夜と霧とおなじよう、どんな場合においてもどちらの立場をか選ぶことができるということ。生きているということは力強いということ、やるせなさ、。

2010/03/08 20:34

投稿元:ブクログ

「いいか、お前のような奴は、子供の時分に絞めころしたほうがいいんだ。出来ぞこないは小さいときにひねりつぶす。俺たちは百姓だ、悪い芽は始めにむしりとってしまう。」


最後の最後に登場するタイトルの『芽むしり』とはこういう意味だったのか・・・容赦なく芽をむしり、仔を撃つ大人たちに、果してそのような資格があるのだろうか。


感化院の少年ではあるが、少女を愛し、弟を守ろうとし、一人大人に立ち向かう主人公の少年がまぶしい。どこかで逞しく生きていて欲しい。  【2010年3月7日】

2009/01/06 20:45

投稿元:ブクログ

初期大江作品に特徴的な閉塞感を見事に描ききっている、
そんなことはどうでもいいとして
とにかくおもしろいのだ。

2007/05/26 18:05

投稿元:ブクログ

丁度ノーベル文学賞をとった頃だったか…なにかで紹介されててこの本読んでみたんですが。さすがに読後感はよろしくないです。実体験がもとなんだろうか。

2007/09/19 17:50

投稿元:ブクログ

戦争末期、感化院の少年たちは山奥の僻村へ疎開させられる。仲間の一人が疫病で死んだ夜、村人たちは疫病を恐れて少年たちを置き去りにして村を出る。そして、少年達の自由を謳歌する短い日々が始まる。

2009/10/05 13:48

投稿元:ブクログ

大江を読んだのは初めてだったけど、噂に聞くほど難しくなかった。
初期だからかな?
最後の解説を読むと、もう1回読み返したくなる。よく計算されていて、力量がある。
これを24歳(だったかな?)で書いたのは純粋に凄い。
奇妙なタイトルが物語の終盤で分かったときはなんかミステリーのような
やられたなー感に近いものがありました。