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紙の本
シャーロック・ホームズ全集 4 シャーロック・ホームズの思い出 (河出文庫)
著者 アーサー・コナン・ドイル (著),小林 司 (訳),東山 あかね (訳)
宿敵モリアーティとの緊迫感あふれる対決を描いた傑作短篇「最後の事件」をはじめ、学生時代のホームズや探偵初期のエピソードなど、さまざまな物語でその魅力を描いた、第二短編集。...
シャーロック・ホームズ全集 4 シャーロック・ホームズの思い出 (河出文庫)
シャーロック・ホームズの思い出
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商品説明
宿敵モリアーティとの緊迫感あふれる対決を描いた傑作短篇「最後の事件」をはじめ、学生時代のホームズや探偵初期のエピソードなど、さまざまな物語でその魅力を描いた、第二短編集。全十二篇を、「ストランド・マガジン」に掲載された初出の順番どおりに収録。充実した注と解説、全イラスト復刻。【「BOOK」データベースの商品解説】
日本を代表するシャーロッキアンの小林司、東山あかねが訳出し、オックスフォード大学版の注と解説、初版本イラストを掲載する。4は、宿敵モリアーティとの対決を描く「最後の事件」など全12篇を収めた第2短篇集を収録。【「TRC MARC」の商品解説】
収録作品一覧
白銀号事件 | 13−63 | |
---|---|---|
ボール箱 | 65−112 | |
黄色い顔 | 113−153 |
著者紹介
アーサー・コナン・ドイル
- 略歴
- 1859-1930。医師・作家・心霊主義者。スコットランド生まれ。名探偵シャーロック・ホームズの生みの親。1877年に『緋色の習作』を発表して以来、約40年間にわたり60編の『ホームズ物語』を書く。
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短編のホームズは面白い!
2021/11/02 08:58
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:トッツアン - この投稿者のレビュー一覧を見る
「最後の事件」でのホームズとモリアーティとの結末は見事!ごちゃごちゃと言葉を使わずとも、その重さが伝わった(翻訳家のうまさかもしれない)。
まだホームズ全作を読んだわけではないが、「シャーロックホームズの冒険」も含めて短編の方が「緋色の習作(研究)」「四つの署名(サイン)」といった長編よりも面白い。
勿論、すべての情報を読者に渡して犯人を当てさせる知的ゲームとしての推理小説ではないので、ご都合主義や辻褄合わせの答えが突然やってきたりもするが、当時の時代がそういったものだと思えば、問題ない。少なくとも日本の下らぬ二時間ドラマを観ている読者なら違和感はないと思う。
そういった点を考慮しても、「冒険」「思い出」は面白く読めた。