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防衛大学校で、戦争と安全保障をどう学んだか(祥伝社新書)
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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2014/06/02
  • 出版社: 祥伝社
  • レーベル: 祥伝社新書
  • サイズ:18cm/324p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-396-11368-1
  • 国内送料無料
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防衛大学校で、戦争と安全保障をどう学んだか (祥伝社新書)

著者 杉井 敦 (著),星野 了俊 (著)

敵の「力による現状変更」から国家を守るのは、国民の意思である! 防衛大学校の卒業生2人が、そこで学んだ戦争論や安全保障論を基に、戦争と平和、日本と世界の安全保障問題を考え...

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防衛大学校で、戦争と安全保障をどう学んだか (祥伝社新書)

929(税込)

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商品説明

敵の「力による現状変更」から国家を守るのは、国民の意思である! 防衛大学校の卒業生2人が、そこで学んだ戦争論や安全保障論を基に、戦争と平和、日本と世界の安全保障問題を考えるうえで基本となる大切なことをまとめる。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

杉井 敦

略歴
〈杉井敦〉1989年生まれ。福岡県出身。2013年、防衛省・自衛隊を退職、執筆活動を本格的に開始。
〈星野了俊〉1988年生まれ。埼玉県出身。2013年、防衛省・自衛隊を退職、執筆活動を本格的に開始。

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みんなのレビュー8件

みんなの評価4.4

評価内訳

  • 星 5 (2件)
  • 星 4 (3件)
  • 星 3 (0件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

2014/08/12 20:41

投稿元:ブクログ

安全保障の入門書としてわかりやすいという点では良著。
防大卒業生が防大での講義や教科書or課題図書から安全保障学について学んだことをわかりやすく一冊の新書にまとめたと。そして今の日本への提言として、東アジアのパワーバランスに目を配りながら適切な軍事力を整備、日米同盟の深化に務めてハードパワー面での抑止力を高めること、中国との信頼醸成措置を講じつつソフトパワーを高めることを挙げている。
二人は防大を出てから自衛隊を退職してて、まぁ学費を返すのはこの次期からなのかな、とにかく民間の道で日本国民に安全保障を語っていくらしいから、頑張って欲しいな。運動なり研究なり。

2014/08/31 20:13

投稿元:ブクログ

防衛大学校でレクチャーされている講義等を基に、国際政治=戦争論と安全保障論について、分かりやすく説明している入門書。
パワーとは相対的な概念。たが、そのパワーが重要で、どう判断するかがポイントとなりそう。
防大でどのように国際政治を教えているのか…興味ある方は、分かりやすいので、是非一読を。

2014/06/22 22:51

投稿元:ブクログ

国益の追求とは自国の損失を最小限にしながら、最大の利益を得られるように行動すること。
モーゲンソーは刻直に与える軍備として、技術革新への対応、軍事的リーダーシップ、軍隊の量、質ともに最適規模であることの3点をあげている。

手段としてのパワーはたいてい目的そのものにとって代わってしまうというのが国際政治の現実。

パワートランジション、現状変更国が現状維持国に追いつき追い抜こうとすると、パワーの移行期に世界は不安定になり、戦争が起こりやすくなる。

2014/07/08 08:38

投稿元:ブクログ

日米同盟の大きな問題は「見捨てられる不安」がつねに存在していること。
対中国という目下の懸念があるかぎり、日本は「巻き込まれる不安」を振り払って、集団的自衛権の問題にも取り組むべき。
ソフトパワーにおいては、国際社会における日本の名声や魅力、高感度を上昇させていくことが有用。中国への目に見えない内発的な牽制となる。
そのために国連をはじめとする国際制度の枠組の中で、積極的に責任ある立場を果たし、自然災害や国際犯罪、国際テロリズム、内戦や海賊といった諸課題の解決に取り組むべき。

2014/07/28 06:49

投稿元:ブクログ

センセーショナルな題名で目立ったこともあり、思わず買って読んでしまった。防衛大学での講義をベースに議論を展開している。いろいろ意見はあると思うが、論理の展開が明確。

議論の展開を簡単にまとめると下記:
1)国家間の争いは誰も調停できない、いわば無政府状態(アナーキー)である。秩序を強制する主体は国際社会には存在しない。
2)したがって、国力を賢く使った国が優位に物事を運べる。国力とはモーゲンソーの「国際政治」で規定している次の9つ。
 地理、天然資源、工業力、軍備、人口、国民性、国民の士気、外交の質、政府の質
3)抑止力・拒否力の構築が必要
4)日本の周辺諸国は軍事力を強化している
5)日本としては東アジアのパワーバランスを均衡すべく、軍拡をすすめ、日米対中国という構図を維持するために日米同盟を活性化させ、同時に中国と信頼醸成措置を講じるとともに、ソフトパワーの向上に努める。
5)全面的な軍事衝突はあり得ないが、軍事接触はあり得る。そのため、自国の防衛力で対応すべき体勢を整えるべき。

また最後にラテン語の次の格言で締めくくっている。
「汝、平和を望むなら、戦争に備えよ」

2014/12/07 07:46

投稿元:ブクログ

集団的自衛権について知りたいと思い、探しているときにこの本を見つけました。
普段、自衛隊の海外派遣=×、PKO参加=×、武力行使× という本ばかり読んでいたので、興味がそそられて読んでみました。

いや~、おもしろかった。
「国際社会はアナーキー」という前提に立つと、武力保有の意味が現実感持って僕の中に入ってきました。

もちろん、戦争や紛争はなくなってほしいし、なくなるべきものだと思っています。
でも、オウムのように「平和、平和」と唱えていても、現実との解離が進むだけだと思います。
まずは、いろいろな立場から平和を考えることが大切だろうと考えると、この本に出会えたことはラッキーでした。

2015/12/25 21:32

投稿元:ブクログ

著者が防衛大学校在学時に、安全保障についてどう学んできたか、さまざまな史実とその背景、参考文献などを引用して解説したもの。

「いちばんわかりやすい、安全保障の教科書」とある通り、難解にならないよう、広く浅く記述している。

国際情勢をどうとらえ、それにどう対処していくのがよいのか、安全保障を担う者としての考え方を(ほんの一部かもしれないが)理解する一助になる。

「平和、平和」と叫ぶだけで平和を維持できるものではない。戦争というものから目をそらさず、その原因をとらえ、どうすれば回避・予防できるかを考えることが重要だと気づかせてくれる本。

2015/06/10 07:47

投稿元:ブクログ

安全保障についてとてもわかりやすく書いてある本。平和とは戦争放棄ではなく自分たちの国を守れる強さがあってこそなんですね。目からウロコでした。

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