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坂木司リクエスト!和菓子のアンソロジー(光文社文庫)
  • みんなの評価 5つ星のうち 3.7 77件
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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2014/06/12
  • 出版社: 光文社
  • レーベル: 光文社文庫
  • サイズ:16cm/354p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-334-76763-1
  • 国内送料無料
文庫

紙の本

坂木司リクエスト!和菓子のアンソロジー (光文社文庫)

著者 小川 一水 (著),牧野 修 (著),木地 雅映子 (著),北村 薫 (著),近藤 史恵 (著),坂木 司 (著),柴田 よしき (著),日明 恩 (著),恒川 光太郎 (著),畠中 恵 (著)

「和菓子」をモチーフに、短編を一作書いていただけませんか?読書家としても知られる『和菓子のアン』の著者・坂木司が、今いちばん読みたい人気作家たちに執筆を依頼。日常の謎を描...

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坂木司リクエスト!和菓子のアンソロジー (光文社文庫)

713(税込)

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商品説明

「和菓子」をモチーフに、短編を一作書いていただけませんか?読書家としても知られる『和菓子のアン』の著者・坂木司が、今いちばん読みたい人気作家たちに執筆を依頼。日常の謎を描くミステリーから、壮大な世界観を展開するSF、心温まる優しい怪談まで、さまざまな読み味の作品が揃いました。疲れたときに読みたくなる、宝箱のような一冊。【「BOOK」データベースの商品解説】

読書家としても知られる作家・坂木司が、読みたいテーマを読みたい作家たちに“お願い”して実現した、和菓子モチーフの短編集。小川一水「時じくの実の宮古へ」ほか全10編を収録。【「TRC MARC」の商品解説】

収録作品一覧

空の春告鳥 坂木司 著 9−44
トマどら 日明恩 著 45−78
チチとクズの国 牧野修 著 79−116

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みんなのレビュー77件

みんなの評価3.7

評価内訳

紙の本

和菓子をモチーフに

2016/07/12 22:08

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ぽんぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る

和菓子をモチーフにしたアンソロジー。
和菓子でこんなにいろいろなタイプのお話ができるのですね。
作家の個性もしっかりと出ていて楽しかったです。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

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紙の本

楽しい企画ですね!

2016/06/28 09:47

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:笑う門ふう - この投稿者のレビュー一覧を見る

作家さんのリクエストで出来た1冊とは何という贅沢な事でしょう。
初めましての作家さんもいらして、この方々の作品もそれぞれ読んでみたい!と思いました。
和菓子、やっぱり奥深いですね。

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2015/05/16 08:46

投稿元:ブクログ

坂木司『空の春告鳥』
日明恩『トマどら』
牧野修『チチとクズの国』
近藤史恵『迷宮の松露空』
柴田よしき『融雪』
木地雅映子『糖質な彼女』
小川一水『時じくの実の宮古へ』
恒川光太郎『古入道きたりて』
北村薫『しりとり』
畠中恵『甘き織姫』

2015/02/08 19:26

投稿元:ブクログ

「和菓子のアン」の著者;坂木司氏のリクエストで、坂木氏を含む10名の作家が紡ぐ和菓子をテーマにした物語を集めた「餡ソロジー」。
「和菓子のアン」を読んだ時もそうでしたが、無性に和菓子が食べたくなり、読んでいる数日間、食べた和菓子は、季節柄、苺大福2個、桜餅(道明寺)2個、桜餅(長命寺)1個也。

坂木氏と北村薫氏、畠中恵氏以外は初めて読む作家さんでしたが、和菓子をテーマに幅広い世界観で繰り広げられる物語は、どれも個性的で面白かったです。
短編だけに、余韻を感じさせる物語も多く、続きがもっと読みたいと感じるものも多々ありました。

以下、各物語の感想です(ややネタバレあり。)

○空の春告鳥(坂木 司)
→「和菓子のアン」の続編。
安定の面白さ。ていうか、もっと読みたい。
著者自身があとがきで「甘ったるくて、ハッピー」と称するだけあって、楽しい気分になれるし、和菓子が一番食べたくなる。
「飴細工の飴」という表現に意味があったとは。
勉強になりました。

○トマどら(日明 恩)
→こちらは刑事というか警察もの。
主人公のキャラクターも立っていて、別のお話も読んでみたい。
フルーツ入りどら焼き、食べてみたいなぁ。
トマト入り大福は見たことがありますが、タイトルの「トマどら」とは、「トマトどら焼き」のこと。
どんな味なんだろう。

○チチとクズの国(牧野 修)
→人生に絶望し、自ら命を絶とうとする主人公と、確執のあった死んだ父親との、魂の交流の物語。
真面目すぎる主人公といいかげんな父親、2人足して2で割ったらちょうどいいのに、なんて思いながら読んでいました。
そうか、魂はあんこ、三途の川は葛、人は死ぬと水まんじゅう・・・あながち間違っていないかも?
私の魂はまだまだつぶあんだなぁ。

○迷宮の松露(近藤史恵)
→舞台は異国。人生に疲れた主人公が旅するモンゴル。
そこで思い出す、京都の祖母と過ごした2年間。
異国の地で出会った思い出の中の和菓子を通じて、主人公が少しずつ前を向いていく物語。

○融雪(柴田よしき)
→都会での生活に疲れ、雪国の高原でカフェを営む女性が主人公。
そして、和菓子がつなぐ、男女の縁。
おいしそうな物語でした。私もカフェのランチ、食べてみたいなぁ。

○糖質な彼女(木地雅映子)
→就労Bにトーシツ・・・私には職業柄馴染みのあるキーワードだったので、わかりやすかった。
決して明るい世界の話ではないのに、それを感じさせない明るさがある。
就労支援事業所で出会った和菓子作りを通じて、主人公の心の再生を描いた物語。

○時じくの実の宮古へ(小川一水)
→まさかのファンタジー。舞台は異世界、というか、地球温暖化で熱帯化し、人間の住める場所が限られた日本。
和菓子文化が失われつつある世界で、「和菓子とは何か」を求めて、「和菓子の国 宮古」を目指す父子の物語。
世界観が壮大で、短編に収まるのかと思うほど。
たどり着いた「宮古」の正体とは���・・。

○古入道きたりて(恒川光太郎)
→不思議な出来事と思い出の和菓子;夜船。
過去と現在、悠久の時を超えて描かれる、少し不思議な物語。
ちなみに、春はぼたもち、夏は夜船、秋はおはぎで冬は北窓ですね。
あー、おはぎが食べたくなってきた!

○しりとり(北村 薫)
→さすがはアンソロジーの名手;北村さん。短いページ数に、無駄のない展開。そして、日常の中のささやかな謎。
和菓子と俳句を絡めるとは、お見事。

○甘き織姫(畠中 恵)
→テーマが和菓子だし、てっきり唯一の時代物かとおもいきや、現代物。
畠中さんの現代小説は初めてです。
登場人物のキャラクターもなかなか個性的。
和菓子をどーんと中心に据えた謎解きの物語です。

2015/02/21 08:02

投稿元:ブクログ

「和菓子のアン」がアンソロジーで帰ってきた!しかも豪華な作者陣!!
坂木さんの解説どおり、和菓子ひとつでいろんなお話がうまれていて、ほんと本っておもしろい。

和菓子の奥深さ、もっと知りたいなあ。

2015/07/07 22:49

投稿元:ブクログ

もしや、『和菓子のアン』にかけてのこのタイトル?

和菓子というテーマで、よくもまぁこんな多彩に話が広がること!
刑事小説×和菓子が一番新鮮だったな。
どら焼きの中に果物。食べてみたい。

小川一水の和菓子アンソロジーはどうなるのかドキドキしたが、やはり熱帯化日本というSFで期待裏切らず。

つまみ食いでお腹いっぱいでした。

2014/07/10 02:33

投稿元:ブクログ

坂木さん以外に9名の方からなるアンソロジー。和菓子を題材に、こうも話の展開が豊富になるんだぁー。と思わせる。
個人的には、日明恩さんのトマどら。牧野修さんのチチとグズの国。柴田よしきさんの融雪。が好きで、恒川光太郎さんの時じくの実の宮古へ。が、和菓子からの発想をここまで膨らましましたか賞ですね。
アンソロジーは、今まで読んだことのない作家の作品が手軽に読めて、良いです。上記四名の作品も、今後読んでいきますかぁー!!

2015/01/19 01:00

投稿元:ブクログ

胸がふわっとあたたかくなるような短編集。
和菓子についてもっと知りたくなるし、食べたくもなります。
果物どら焼き食べてみたい!
北村薫氏の『しりとり』が一番すき。

おはぎには牡丹餅の他にも季節ごとの呼び名があると知り
日本語って風情があっていいなぁと再認識。

ヤンソンの誘惑という料理、美味しそうなので作ってみよう。

2015/03/07 21:23

投稿元:ブクログ

「和菓子」をモチーフに、短編を一作書いていただけませんか?読書家としても知られる『和菓子のアン』の著者・坂木司が、今いちばん読みたい人気作家たちに執筆を依頼。日常の謎を描くミステリーから、壮大な世界観を展開するSF、心温まる優しい怪談まで、さまざまな読み味の作品が揃いました。疲れたときに読みたくなる、宝箱のような一冊をどうぞ。(背表紙より)

アンソロジーは、新しい作家さんを発見するのにとても良いです。今回も半分以上は読んだことがない作家さん。牧野修さん、木地雅映子さんの作品が好きかも!と思いました。発見は嬉しいです。テーマを変えてまた読んでみたいなぁ。

2014/08/10 13:31

投稿元:ブクログ

なかなか粒ぞろいなアンソロジーでした。がっつり和菓子が絡んでいる話から、和菓子が登場するだけみたいな話までありますが、改めて考えてみると和菓子って身近なようで身近でないですね。
収録作では柴田よしきの「融雪」がよかったです。春に向かう、まだ雪に覆われた高原の空気感が、すごくよく表現できています。
北村薫の「しりとり」は、やはり頭ひとつぬきんでていますね。短い文章ながら、与えられたテーマをしっかり組み込んで、かつ極上に謎にまで昇華させてます。さすがです。

2015/09/09 15:24

投稿元:ブクログ

思い出しては読み、思い出しては読みしてようやく読み終えました。「糖質な彼女」「古入道」が好き。
「古入道」は、小説で無音ってどうしたらいいんだろう、って考えていたので答えを示唆されたようでした。畠中さんのやつも好き。御岳さんには年上がいいんじゃないかなあ。

2014/08/08 16:02

投稿元:ブクログ

名の知れたチェーン店なケーキ屋さんで、“プチフール”なる物が売られている。
碁盤目に仕切った箱の中に、色とりどりな小さなケーキが並んでいて、かわいい!美味しそう!
…となるのだが、買ってみるとあまりおいしくなかったりして。
ああ、ふつーのケーキにしておけばよかった、欲張るのではなかった、と思うのですが後の祭り。

アンソロジーって、たまにそういう事ありませんか?

でも、この本は、どの作品も個性的で凝っている!
執筆者のチョイスがよかったのでしょうか、行列のできる和菓子屋さんから、一番おいしいお菓子を一つづつ買ってきて並べたんですよ~
みたいな感じです。
食べ物の本は最近良く読みますが、やはり、一定のパターンがあるような気がしてならない。
ここでは、思いもよらないお話が読めまして…
「で、和菓子ってどこで出てきたっけ?ああ、あれか!」
とにかく、面白かったです!

2014/11/11 18:34

投稿元:ブクログ

「和菓子のアン」の続きが目当てで購入。相変わらずのアンちゃんが可愛かった。
和菓子がテーマということで、凡人にはおよそ浮かんでこない設定で書かれる作家さんは凄い。
初めて読んだ作家さんも多かったけど、温暖化で荒れた日本で和菓子を作りながら旅する親子の話や、甘い物が好きな警察官の話、海外で出会った和菓子の話などなど、色んな種類のお話を楽しめました。
北村薫さんの俳句と和菓子の謎ときはジンときたし、畠中さんの現代ものは初めて読んだ。

2016/03/10 21:40

投稿元:ブクログ

冒頭のアンちゃんと乙女な立花さんに和みつつ読み進めたら、おっ!?と。
意外にヘヴィなお話が多かったです。
SFな「時じくの実の宮古へ」が結構お気に入り。

2015/12/04 09:24

投稿元:ブクログ

個性豊かな作家陣の、
和菓子にまつわるお話の数々。

恒川さん、いつもの雰囲気が感じられて良かった。
知らない作家さんも、有名な作家さんもいたけど、
それぞれの和菓子愛が感じられる贅沢な一冊。

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