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嘆きの美女(朝日文庫)

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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2014/06/06
  • 出版社: 朝日新聞出版
  • レーベル: 朝日文庫
  • サイズ:15cm/269p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-02-264744-3
  • 国内送料無料
文庫

紙の本

嘆きの美女 (朝日文庫)

著者 柚木 麻子 (著)

ほぼ引きこもり、外見だけでなく性格も「ブス」、ネットに悪口ばかり書き連ねる耶居子。あるとき美人ばかりがブログを公開している「嘆きの美女」というHPに出会い、ある出来事をき...

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嘆きの美女 (朝日文庫)

583(税込)

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商品説明

ほぼ引きこもり、外見だけでなく性格も「ブス」、ネットに悪口ばかり書き連ねる耶居子。あるとき美人ばかりがブログを公開している「嘆きの美女」というHPに出会い、ある出来事をきっかけに彼女たちと同居するハメに。全女性に送る成長小説。【「BOOK」データベースの商品解説】

生まれつき顔も性格もブスな耶居子は、会社を辞めてほぼ引きこもり状態。ところがある日、耶居子は自分が荒らしていたサイト「嘆きの美女」の管理人のいるお屋敷で生活するハメになり…。【「TRC MARC」の商品解説】

【文学/日本文学小説】ほぼ引きこもり、外見だけでなく性格も「ブス」、ネットに悪口ばかり書き連ねる耶居子。あるとき美人ばかりがブログを公開している「嘆きの美女」というHPに出合い、ある出来事をきっかけに彼女たちと同居するハメに。全女性に贈る成長小説。【商品解説】

収録作品一覧

嘆きの美女 5−224
耶居子のごはん日記 225−262

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みんなのレビュー72件

みんなの評価4.0

評価内訳

紙の本

おいしい本

2015/05/06 07:04

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:パパゲーナ - この投稿者のレビュー一覧を見る

女の友情物語は色あせませんが、設定はあと10年たって読んだら、いろいろなことがわからないでしょう。今だからわかるエピソードで、クスリと笑えます。それにしても出てくるお菓子や料理のおいしそうなこと。富士そばのカツ丼を早速食べに行きましたが、おいしかったです。

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紙の本

わかるわかる

2016/03/26 01:41

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:うーちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

美人には美人の悩みがある、ブスにはブスの悩みがある、とてもリアルに表現されていてわかるわかるとうなずいてしまう。あるあるそんなこともある、いるいるそんな人いる、そんなふうに考える人もいる、私もそう思うなどと いちいち感想を言っている自分がいる。同調してしまう本です。

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2014/06/24 17:21

投稿元:ブクログ

 耶居子はひきこもりだったけど、パワーがすごい。そのパワーに、みんなが引き寄せられていくのがなんだか気持ちよかったです。お菓子、食べたくなってハッピーターン食べちゃったw オマケの耶居子の日記、はじめはコレ要らないかな〜? とも思ったけど、小説じゃなくて、人のブログを読んでいると思えば面白かったから◎。そして、この小説、ドラマにもなってたのか〜、見たいな。

2014/08/17 13:31

投稿元:ブクログ

美女を作るのは環境
守りたいものがある女は、皆ことごとく美しい
自分をどれだけわかっているかで、女の魅力は決まるのかもしれない。美しくないというだけで、すべてをあきらめる必要はなかったのかもしれない。

2014/09/01 20:28

投稿元:ブクログ

アルバイトを辞めて以来ほぼ引きこもり―
外見だけでなく性格も「ブス」な耶居子の生きがいは、ネットで一般人美女のブログに悪口を書き連ね嫌がらせをすること。
あるとき、美人ばかりがブログを公開している「嘆きの美女」というHPに出会い、日記から管理人が近所くに住むことに気付いた耶居子は、オフ会の日時を割り出し、顔を見てやろうとお店に行くが―
ある出来事をきっかけに美女たちと同居するハメになり…
全女性に送る成長小説。

本編もごはん日記も面白かった-!お腹がすくよ-
耶居子は引きこもってた時もエネルギーにあふれてるよね。
解説で黒沢さんが書いていた通りに。
ネットに張り付いて→スレッドたてて叩く→叩き続け→住所特定して→現場まで行く、なんてとてもじゃないけどエネルギッシュ過ぎるわ-
美女やリア充への批判的意見も面白いし。
復活した友情や、皆のぶつかり合ってコンプレックスを克服し成長した(というかキャパ、視野が広がった?)姿が素敵。
しかし、耶居子の愛するジャンクにまみれた生活も、美女たちの送る健康的生活も、どちらも楽しそうで眩しいわ-
ドラマ化してたのは知らなかった…観たかったな-特にプールのシーン。
いくら消毒したとはいえ、何時間も表面を屋外の空気にさらしてて大丈夫なのか?衛生面で安全でも心理的にちょっと嫌だな-とは思うけど。

2014/06/15 21:40

投稿元:ブクログ

柚木さんのお話には「痛快」という言葉がピッタリだ!
私は耶居子までいかないものの、
美人コンプレックスは人よりでかいと思う。
何で私の周りは可愛い子ばっかりなんだろうって、
そうでない私はひそかにいつもかなしかった。
そんな自分がいちばんみじめで嫌いだったから、
明るく振る舞うけど突然がくって卑屈になる時があって、
自分の顔は鏡を見たくないくらい嫌いだしそんな自分の中身も大嫌いで、
なのにそういうしがらみに甘える自分も大嫌いで
なんて言うかどうしようもなかった。笑
今はちょっとはマシになってきたけどね。

だから何度「美人だったら」と思ったか正直分からない。
でもそれは美人だったら解決する問題でもないことは、
最近薄々分かってきたつもりでいます。
人生にもしもはない。
生まれ持った自分でどう生きるかこそが、
人生の永遠の主題で醍醐味なんだから。
と、言えるようになったのはごく最近のお話。笑

人は多かれ少なかれ自分にコンプレックスを持っていて、
特に女は美醜というわかりやすい形でそれが表れるけれど、
それを活かすも殺すも結局自分次第なんだよね。
耶居子のありあまるエネルギーを料理に注ぎ込むことで
色んなものも見えてくるし分かってくる。
人生ここまでうまくいかなくとも、
少しでも自分で自分を認めてあげることで人は救われると思う。
それに気付けるか気付けないかが人生のミソだと思う。

長々すみません、素晴らしいわ柚木麻子。

2016/05/01 23:03

投稿元:ブクログ

私だって幸せになれるはずだと思える本。
だけど、全ては作り物でそんなはずはないと思えてしまう。
それでもその作り物の世界に縋ってしまうし、
そんなものを覆していかないといつまでもこのままだ。

2014/06/20 08:35

投稿元:ブクログ

「美人」であることや「セレブ」であることは、「ぶさいく」であることや「貧乏」であること同様、その人が望む望まないと関わらず、生まれるときに背負わされてきたものだったのだな、と。
 その感覚を他人事ととらえなければ、人は人をもう少し理解しやすくなるのかもしれませんね。
 少々のやり過ぎ感は感じましたが。
 そして、どうせ背負っていくのなら、やはり「美しい」ものを背負っていきたいもんだ、とも思ってしまいましたが。う〜ん、私もまだまだです。

▲安全な場所で好きなものだけ見つめて生きていくのって、なんか違う気がする。思い切って、苦手な領域に飛び込むことで見えてくるものもあんのかなって、最近思うようになった。少なくとも恨みやわだかまりからは解放される気がするんだよね▲

2014/07/19 14:08

投稿元:ブクログ

#bookoff耶居子のひねくれつつも本音炸裂なキャラクターが楽しい。このひねくれ方には無縁だけれど、本当の希望を把握すること、周りの期待する振る舞いからの開放は共感するところもあり。

2015/03/07 10:34

投稿元:ブクログ

 ネットを荒らすことが生きがいの主人公が、思いもよらないきっかけで、「嘆きの美女」サイトの美女たちと同居することになる…。

 やっぱおもしろいわー。美女たちの言動は「そういうの、あるある」と納得だし、ヤイコの嗜好は「わかるー」と共感。ジャンクな味とサブカルな固有名詞が。でもただ意地悪な描写だけにならず、どの登場人物もそれぞれにまっすぐなところが読んでて明るい気持ちになる。

2016/09/13 13:28

投稿元:ブクログ

「全女性に送る成長小説」のメッセージに惹かれ、手に取る。
初読み作家だったので、大丈夫かなと思ったけど
素直に面白かった!
主人公のストレートさや事件等々てんこ盛りで、読んだあとの爽快感も良かった。

ドラマ化してたのか。そっちも観てみたいな。(NHK BSプレミアム)

2014/06/15 09:45

投稿元:ブクログ

黒沢かずこの解説万歳!
どう読んでも、主人公耶居子に結びついてしまい、作品から一続きとして素晴らしい後味を演出してくれている。必見。

引きこもりニートで、ネットに罵詈雑言を載せることが趣味のブス、耶居子は、美人であるが故の悩みを打ち明けるサイト「嘆きの美女」を標的にする。

彼女たちの素顔を盗撮し、情報を晒してやろうと画策。わざわざその憎悪のためだけに、部屋から出て外に赴くパワーがあるのか!とまずはツッコミたくなる。

続く美女たちの優雅な生活に対する、耶居子の毒舌モノローグも、ひたすら笑える。
なのに、決してドロドロと嫌な気分が渦巻かない、不思議な健全さがある。

それは、耶居子に有吉的真実を感じるからではないかと思う。
他人を滅茶苦茶に罵っても、そこに一本の筋があり、その筋に共感してしまったが最後、それはただの悪意ではなくなるのが面白い。

それから、作品中に散りばめられたキーアイテムの充実ぶりにもそそられる。
柚木麻子は、きっと楽しみながら書いたんだろうなあ……(というか、そうであってくれたら、きっとこの人を好きになるな)と思わせられた。

タイトルからは想像もつかない、ハチャメチャ感が内側には秘められている。
非常に、楽しく味わえた!

2014/08/10 20:15

投稿元:ブクログ

柚木麻子にはまってます。

この話は若干出来すぎた感じも否めませんでしたが、こういう話も割と好き。

ダメな人間がちょっとずつ良い方向に向かっていく話は、読んでいてわくわくするし、力ももらえます。
この話の場合は自分の意思とは違うところで、でも抗うこともできずにちょっとずつ変わらされていき、その変化により良い考えができるようになって自分の意思でも変わり始めると言う話。

『終点のあの子』に名前だけ出てきた奥沢エイジも登場します。

2015/12/01 20:13

投稿元:ブクログ

ブスで引きこもりのヤイコは「嘆きの美女」という美人が
悩みを打ち明け慰めあうサイトを荒らしている。
その美人たちを写真に撮ってアップしようと待ち伏せしていたところ、彼女たちのストーカーと出くわして自分が怪我をしながらも彼女たちを助けることに。
幼馴染の美女ユリエの家で暮らす四人の美女達と一緒に暮らすことになり、美女には美女なりの悩みがあることもわかる。フードコーディネーターという仕事も見つけ、少しずつ変わっていくヤイコ。

いろいろあるが最後にはそれぞれが自分の道を見つけるハッピーエンド。明るくて元気が出る話

2014/07/11 18:20

投稿元:ブクログ

デブでニートで性格も悪い耶居子が、ある出来事がきっかけで美女たちに囲まれて生活することになる。
一種のシンデレラストーリーであり、耶居子の、また美女たちの成長物語でもあるのだけど、その成長の仕方が相手に完全に合わせるのではなく、耶居子らしく成長していくのがいいと思った。
わかりやすい、キラキラな王子様が迎えにくるわけじゃないというところも、良かった。

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