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「誰にも書けない」アイドル論(小学館新書)
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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2014/08/01
  • 出版社: 小学館
  • レーベル: 小学館新書
  • サイズ:18cm/253p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-09-825213-8

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新書

紙の本

「誰にも書けない」アイドル論 (小学館新書)

著者 クリス松村 (著)

アイドル歌謡の生き字引・クリス松村が自ら蒐集したけた違いの資料をもとに、70年代・80年代に輝いていたアイドルとその時代を鋭く読み解く。また、スタッフや作家陣についても言...

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「誰にも書けない」アイドル論 (小学館新書)

799(税込)

ポイント :7pt

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商品説明

アイドル歌謡の生き字引・クリス松村が自ら蒐集したけた違いの資料をもとに、70年代・80年代に輝いていたアイドルとその時代を鋭く読み解く。また、スタッフや作家陣についても言及。竹内まりやとの対談も収録。【「TRC MARC」の商品解説】

知っているようで、知らなかったことが満載

2万枚にも及ぶレコードやCDの蒐集と、アイドルに関する知見では誰にも引けをとらないクリス松村さんが、自ら集めた膨大な資料と、実際に行ったコンサートなどの体験をもとに、アイドルとその時代背景について、データに基づきディープに分析。70年代のアイドル草創期、80年代前半の黄金期、80年代後半以降の冬の時代について、自らの人生とともに書き下ろしました。
山口百恵、松田聖子といったA級アイドルだけでなく、新井薫子やスターボーなどのB級、C級アイドルについても言及。松本隆や大滝詠一といった、アイドルを支えた作家陣についてもたっぷり書いています。
クリス松村さんのアイドルと音楽に関する知識の深さは、山下達郎、竹内まりや夫妻も認めるところ。そこで音楽情報サイト「ナタリー」に掲載された竹内まりやさんとクリスさんの対談も収録しました。
「え、そうだったの!?」「知らなかった!」という内容が満載で、アイドル評論家や音楽評論家にはけっして書けない、これまでになかった「アイドル論」です。

【編集担当からのおすすめ情報】
アイドルについて書かれた本はたくさんありますが、多くはファンによる情緒的な内容でした。しかしこの本は違います。ここまで客観的データと広い知見に基づいて書かれた「アイドル本」は、ほかにないと思います。しかもすべて自分で調べ、書かれているので、内容の濃さは半端ではありません。
70年代、80年代アイドルが好きだった方はもちろん、すべての音楽ファンに読んでいただきたい一冊です。
【商品解説】

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みんなのレビュー7件

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評価内訳

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紙の本

国民的ソロアイドル歌手のいた時代

2014/08/30 10:24

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:キック - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書はソロアイドル歌手の歴史(発生・興隆・衰退)と現在のアイドル事情を踏まえた「アイドル論」を、クリスさんの自伝を交えて語られています。昭和の香り漂う本に仕上がっていて、満足しました。ただ、第6章の竹内まりやとの対談は、つまらない提灯記事でした。

 クリスさんによると、アイドル歌手の定義は「明星や平凡といったアイドル雑誌の表紙を飾ったことがある方々(36ページ)」で、一般的には、71年デビューの小柳ルミ子さん、天地真理さんが始まりとされているとのことです。
 そして、80年代前半に全盛期を迎えました。歌番組も大量に放映されていた時代です(92ページ)。アイドルの活動期間は2~4年程度(223ページ)で、新旧アイドルの交代劇は大きな楽しみの一つでした。
 ところが79年のウオークマンの登場により、音楽事情が激変。アイドルも変容を余儀なくされました。つまり「ピンポイント型の聴き方」が始まり、万人に愛されるソロアイドルが廃れていきます(45ページ)。そして、おニャン子クラブの登場で致命的なダメージを受けます。「素人スターを輩出しすぎたために、ソロアイドルの消滅へとつながった(42ページ)」わけです。田村英里子さんを最後にソロアイドル時代は終わったとのクリスさんの分析です(43ページ)。
 老若男女、万人が歌を共有していた昭和から平成に移ろい、全世代が同じ歌を共有する時代ではなくなりました。つまり、ソロアイドル歌手が切磋琢磨して成長する「国民的ソロアイドル歌手の時代」は終わったのです。アイドルの盛衰や変容という視点で、日本社会の変遷の一端が見えてくるというアプローチは面白かったです。

 本書は、2万枚ものレコード・CD・DVDや膨大な資料を所有しているクリスさん(229ページ)のウンチクを、ほんの少し披露したにすぎないでしょう。昭和の文化史として、様々な切り口で、「アイドル論」を語り続けてほしいと思いました。

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2014/08/14 10:21

投稿元:ブクログ

リアルタイムで70年代、80年代のアイドルを見てきて、好きだった人には懐かしく楽しめる内容だと思います。

2016/04/02 07:26

投稿元:ブクログ

クリス松村さんは生まれた年を公開していないけど、某記事によると、2016年初め時点で57歳のようです。(私の4つ上)
生きてきた時代が重なっているので、そう・そう・そう・そう! と感心しながら遠い記憶を呼び覚ますうれしさがありました。40~50歳代で歌番組を観ていた人は読むべきです。
松浦亜弥は別として、田村英里子が最後の大型アイドル(グループではなくピンで活躍していて、原石(=イモねーちゃんな感じの少女)をファンが見出して育てる感覚)というのも同意ですし、最終章の竹内まりやさんとの対談も面白かったです。

2015/05/05 15:31

投稿元:ブクログ

筆者がレコード時代から、無類のレコード好き、アイドル好きなことがよくわかった。その中でどのようにして日本のアイドルが誕生し、そして変遷してきたか、一ファンとしての視点からはなかなか興味深い。しかしながら、そのような趣味を認めない父親との問題など家庭の問題の記述もある。

冷静なアイドル論というよりも、同時代を生きた一人の証言者としての記録として読むほうが良いのかなと思った。

2014/08/26 15:23

投稿元:ブクログ

膨大な情報量とリアルタイムの経験が詰まった一冊。
その詳しさや分析力はさすがと言ったところだが、どうも著者は典型的な「昔は良かった」論者のようで、やたらと現在のアイドルやアイドル商法への恨み言が点在するのには少し閉口してしまう(著者からは感情論に陥らないように資料を提示する努力が見られて、否定派の論理的根拠にはいくらかなり得るだろうが、それでもドギツい)。
とはいえ、著者の70-80年代アイドル愛はひしひし伝わってくるので、面白い本ではある。

巻末に年表があるともっと読みやすかった。

2014/10/10 17:10

投稿元:ブクログ

70~90年代にかけてのアイドル、(すぐ消えてったアイドル達も含む)めっちゃ詳しい。
巻末の竹内まりやの対談が面白かった。
”Mariya's Snngbook" 購入決定!!

2014/08/15 12:17

投稿元:ブクログ

キワモノ扱いされている感のあるクリス松村氏であるが,音楽評論家としての腕は確かなのではないだろうか。本書では,チャートを詳細に分析し,著者なりの知見を加えてまとめている。評論家としての実力は,山下達郎,竹内まりやも認めている。

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