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- カテゴリ:一般
- 発売日:2014/07/11
- 出版社: 大月書店
- サイズ:19cm/205p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-272-33083-6
紙の本
大間・新原発を止めろ 核燃サイクルのための専用炉
使用済み核燃料から取りだした減損ウランとプルトニウムの混合物を燃やすという危険な原発が、マグロの一本釣りで有名な漁業の町・大間に建設されようとしている。大間を訪れた著者ら...
大間・新原発を止めろ 核燃サイクルのための専用炉
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商品説明
使用済み核燃料から取りだした減損ウランとプルトニウムの混合物を燃やすという危険な原発が、マグロの一本釣りで有名な漁業の町・大間に建設されようとしている。大間を訪れた著者らが見聞きした現地の様子、人々の話を記す。【「TRC MARC」の商品解説】
下北半島の大間で新しい原発が動き出そうとしている。使用済核燃料を再利用するMOX燃料専用の原子炉だ。破綻が明白な核燃サイクルの維持が目的である。建設に至る過程と現地及び対岸・函館の建設差し止め運動を伝える迫真のルポ。【商品解説】
目次
- 第一章 下北半島と核施設
- 大間まで
- ▼はじめに▼群立する石油タンク▼開発構想のはじまり▼農民への追い打ち▼白糠海を守る会のこと▼泊漁港の抵抗、総会への布石▼一分半の総会▼核燃サイクルの村▼核のごみ捨て場へ▼電源三法交付金と東通村▼アトムポリス▼「さいはて」の漁民
- 原子力船「むつ」が遺したもの
- ▼いま、むつ市では▼「原子を恐れるものは野獣と同じ」▼「むつ」の母港化に反対する▼補償金なんかもらいたくない▼漂流する「むつ」▼原子力船のいま
- 中間貯蔵施設をめぐって
- ▼危険な中間貯蔵施設▼核燃施設の受け入れは住民投票で▼住民投票を実現する会▼推進派の動き▼法定数の七倍を集める▼市長の情報漏洩▼住民投票すると誘致できない
- 第二章 大間・原発計画の三〇年
- マグロ一本釣りの町
著者紹介
稲沢 潤子
- 略歴
- 〈稲沢潤子〉1940年東京生まれ。名古屋大学哲学科卒。作家。「地熱」で第19回多喜二百合子賞受賞。
〈三浦協子〉1965年網走市生まれ。弘前大学教育学部国文科卒。弘前大学職員組合書記。
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