サイト内検索

詳細検索

送料無料(~12/31)

[CPあり]2016年年間ランキング【ランキングTOP】(~12/14)

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

電子書籍化お知らせメールサンプル

異邦人 改版(新潮文庫)
  • みんなの評価 5つ星のうち 4 566件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×

新刊お知らせメール登録

この著者の新着情報

一覧を見る

  • カテゴリ:一般
  • 取扱開始日:2014/06/13
  • 出版社: 新潮社
  • レーベル: 新潮文庫
  • サイズ:16cm/179p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-10-211401-8
  • 国内送料無料
文庫

紙の本

異邦人 改版 (新潮文庫)

著者 カミュ (著),窪田 啓作 (訳)

母の死の翌日海水浴に行き、女と関係を結び、映画を見て笑いころげ、人を殺害し、動機について「太陽のせい」と答える…。通常の論理的な一貫性が失われている男を主人公に、不条理の...

もっと見る

異邦人 改版 (新潮文庫)

497(税込)

ポイント :4pt

紙の本をカートに入れる

電子書籍化お知らせメール

電子書籍化お知らせメールサンプル

電子書籍化お知らせメールヘルプ

メールを登録する

本の通販ストア全商品対象!1,000円以上のご注文で、3%OFFクーポンプレゼント

こちらは「本の通販ストア全商品対象!1,000円以上のご注文で、3%OFFクーポンプレゼント」の対象商品です。
※キャンペーンの適用にはエントリーが必要です。

キャンペーン期間:2016年12月2日(金)~2016年12月8日(木)23:59

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

「異邦人 改版」が含まれるセット商品

新潮文庫の100冊 2016 109巻セット

新潮文庫の100冊 2016 109巻セット

  • 税込価格:64,368596pt
  • 発送可能日:購入できません

商品説明

母の死の翌日海水浴に行き、女と関係を結び、映画を見て笑いころげ、人を殺害し、動機について「太陽のせい」と答える…。通常の論理的な一貫性が失われている男を主人公に、不条理の認識を極度に追求したカミュの代表作。【「TRC MARC」の商品解説】

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー566件

みんなの評価4.0

評価内訳

焼いて焼かれて焼き尽くされて

2010/08/08 23:24

4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:kc1027 - この投稿者のレビュー一覧を見る

読書というものは健全な行為の顔をしながらこれ以上ないほどの毒を
青少年にもたらしたりするものだが、その健全さの象徴のような
『新潮文庫の100冊』が今年も書店には並び、その中で短めで
読みやすそうな外見のカミュの『異邦人』は、カフカの『変身』と
並んで、ちょっと世界を知りたがる人々に、決してわかりやすく
などない世界の入り口として今も聳え立っている。

本書の主人公にしておそらく小説世界の永遠のアンチヒーローである
ムルソーは、ママンの葬儀で涙を流さず、その翌日に女とコメディ映画を
見てから寝て、その後にアラビア人を殺し、その理由を「太陽のせい」と
言ってしまうんだけれど、高齢化と温暖化が進み、オウム事件を通過し、
芸人によってテレビが占拠された今の日本では、ムルソーって、
その辺にいる。テレビの中にもネットの中にも、マンションの中にも
役所の中にも会社の中にも、むるそう、という動詞が出来ても
おかしくないほどに、ムルソー的人間はいて、太陽がいっぱいに
なって、もっと暑くなったら、『変身』のザムザみたいなムルソーが
溢れ出て来そうな気がする。

本書がスリリングなのは、支離滅裂な殺人によって逮捕されたその後、
裁判を経て死刑に至るまでのムルソーの内的世界がむしろ理路整然と
感じられることだ。わたしたちの社会の了解事項は、国家が違うと
いえども、人間らしさや人権というものは、最低限分かり合えるものと
して、理解を試みる。一方で、太陽があるから毎日天候は変わり、
天候が変われば行動は変わり、行動が変わればきっとそれなりに
気分も変わり、気分の世界になってしまえば殺人だって起きてしまう。

ラストでムルソーは、民衆が憎悪を持って死刑囚である己を迎えることを
夢見る。これは、自らの行動に高度の理性的な判断が働く人間の態度だ。
人殺しは憎まれるべし、至極真っ当だ。

ここまで来て不図思う。夏の読書が危ういのは、何よりもまず
この『異邦人』これ1冊のせいではなかろうか?理性的なようでいて、
猛暑日に本を読むというのは何だか倒錯している感じもする。
いやもしかしたら『異邦人』があるせいで、わたしたちは太陽の
せいでおかしくなった自分たちを、おかしくなったと自覚できて、
何とか理性を保っているのかもしれない。20世紀前半に世に出た
ムルソーは、まだ現役だ。ムルソーを越える人間は、きっと太陽に
焼いて焼かれて焼き尽くされた後に、立ち上がってくるんだろう。
だってわたしたちはいつだって太陽のせいで生きて、太陽のせいで
死んでいくのだから。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

どうして殺してしまったのか

2015/08/27 10:46

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:とと - この投稿者のレビュー一覧を見る

フランス文学の中でも、かなり有名な部類にはいるこの作品。男を殺してしまった主人公は、自分とは何か、なぜ殺したのかを、考え抜く。主人公の気持ちに寄り添えるようで、最後のところはわからない。深みのある作品。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

愛するほどに憎らしい

2015/08/10 12:43

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ジャコモ - この投稿者のレビュー一覧を見る

今年の夏は暑く、ちょっとしたことに苛々していた。ある日、友人にムッとして「死ねばいいのに」と思った瞬間、この小説の一節(「健康な人は誰でも、多少とも、愛する者の死を期待するものだ」)を思い出した。何十年ぶりに読み返してみると、主人公マルソーの言動や行動には何ら不条理的なところはなかった。人は普段の暮らしのなかで、「意味がないこと」に苛立ち、「意味があること」に憤りを感じる。確かに生きることも死ぬことも、ただ「太陽のせい」なのかもしれない。時間をおいて読み直すとまた違った意味が見えている小説は数少ないが、それが傑作の傑作たるゆえんだろう。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

感じてほしい、違和感。

2004/10/30 17:27

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ミナ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 「今日、ママが死んだ。もしかすると昨日かもしれないが、私にはわからない。」という有名な書き出しから始まる不条理を描いた作品。主人公ムルソーは母を養老院(老人ホームのような施設)に入れ、その死に関しても涙を流さなかった。その翌日、彼女のマリーと遊んだ。…そして、ムルソーは灼熱の太陽の中、アラビア人に向けて発砲した。彼が絶命した後も撃ち続けた。…
 ムルソーの一見何でもない人生が、俄かに一変したかに見えた。逮捕されたムルソーは裁判で母親の死に関する行動で責められ、死刑に処せられる。それでも、私には彼の一貫性に変わりはないように思える。この物語は一人称で書かれているからこそ良いのだと思う。非常に淡々としているのがよく解る。だからこそ、この不条理がとても解る。解ると言っても、感覚的に捉えられるというだけで、私にはそれを言葉で表現することは出来ない。ただ、全てに意味は無いのだ、という印象を受けた。それを実行した彼は斬首刑に処されるのだ。
 この作品のあらすじや内容を知っている人は多いだろうが、是非読んでみて不条理を体感してほしい。読み終えたあとに何かしらを感じるだろうから。そして解説を読んでみるのも良いと思う。人の意見を知ることはとても良いことだ。
 
 個人的に私は、ムルソーが「司祭」を「モン・ペール」と呼ぶのを拒んだのがとても印象に残っている。直訳すれば「私の父」…ムルソーは自分の父ではないからムッシュゥと呼ぶのだと言った。とても彼らしく思えるのは私だけだろうか。もっとフランス語が読めるようになったら原文で読んでみたいと思う。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

不条理について。

2002/04/18 01:28

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Eni - この投稿者のレビュー一覧を見る

アラブ人殺害の罪で処刑される一人の青年の物語。
最終審判は、彼が殺人を犯したことよりも寧ろ、母の葬式で泣かなかったことに原因があるかのように下される。
不条理なのはムルソーなのか、それとも世の中なのか。

不条理について。その本質が見事に書かれた傑作。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

太陽のせいで人を殺す

2001/02/17 14:49

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:55555 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 カミュ(フランスの作家、1913−1960、1957年ノーベル文学賞受賞)が若干28歳でかいた作品。「太陽のせいで」一人のアラブ人を殺してしまうムルソー、母親が死んでも涙ひとつ流さないムルソー。昨年に起きた豊川主婦殺害事件の容疑者の少年は「太陽のせいで」人を殺した無感情なムルソーに例えられました。淡々とした文体。不条理の先駆的作品。一読の価値在り。
 もし不条理のことをもっと知りたいなら「シーシュポスの神話」を読むことを勧めます。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

レビュー

2015/12/27 15:53

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:a - この投稿者のレビュー一覧を見る

私はまだ学生で不条理な場面には出会ったことがありませんが、本を読みながらふむふむ確かにこの小説の世界は変わっているけど、そういう世界を知ることで今いる世界というか私の世界を見る目というのが怒涛のごとく変わっていくのが心地よく読んでよかったと思う作品でした。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

獄中の古新聞

2015/09/09 04:14

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:金吾庄左ェ門 - この投稿者のレビュー一覧を見る

不条理とか言われていますが、現代で言うならムルソーの考え方はちょっとドライなだけでそう問題があるようにはないのでは?と思えてなりません。他の登場人物も小言っぽい事ばかり言っているように思えます。

ムルソー自身、理屈っぽく罪を悔いて反省しているわけでもありませんが、願う事が見物人の憎悪を一身に受けながらの死刑というのが救いと言えば救いですね。

あと、ムルソーは獄中で古新聞の記事を何千回も読み、ある結論に至るのですが、お前がそれを言うなと思いました。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

太陽が殺した。

2002/07/24 22:23

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:凛珠 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 最近は世界の文学を読むために必然的に翻訳物にも手を出しているのだが、やはり翻訳文は文学としてあまり優れたものが無い。そこが残念だ。
 不条理の殺人を描いたこの作品。だが、主人公ムルソーは何の関係も無い人間を殺したわけではなく、彼が裁かれるのはむしろ母が死んでも泣かなかったところにある。一人称で書かれながらもムルソーの心情は淡々として渇いている。だからといって世間に背を向けて粋がっているわけでもない。ムルソーが母の死に泪を流さなかったことに違和感を感じさせない筆致は、それゆえに優れている。読者も作品世界に入り、ムルソーと同じ視点になるのだ。ムルソーがアラビア人に発砲するシーンや刑務所内でのシーンなど、作品中の日光の使い方は本当に上手い。夏の暑さの中、朦朧とするような日光を受け、殺人を犯したムルソーの心情を理解出来る人間は少なくないだろう。実行すれば許されることではないとはいえ。
 とても現代的な小説である。いや、単に現代が昔と大して変わっていないということか。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

魂の叫び

2002/03/24 17:59

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:郁江 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 19世紀最後にして最大の哲学者ニーチェは言った。「神は死んだ」。そしてカミュは「神が無ければ全ては許される」というドフトエフスキーの言葉を誠実に生き抜く青年“ムルソー”を描いた。ムルソーは孤独で無力、しかしどこか潔い。殺害の動機は「太陽のせい」。
 理解が出来ないと多くの人はいうだろう。だけど理解出来る殺人なんてありえない。復讐・憎悪など、理解しやすい動機をつけて私達は安心する。自分には復讐したい人などいない、だから大丈夫…それが理解できない殺人者を恐れる理由。
 ムルソーという一人の青年の魂の叫びが、あなたに届きますか。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

ウワサに名高い異邦人を読んだけど

2003/10/13 00:49

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ぎっちょ - この投稿者のレビュー一覧を見る

ごめんなさい。
私には『異邦人』のおもしろさが全くわからない。
主人公であるムルソ—の軌跡になんら異常性や不条理を感じないのだ。
アルジェの慣習がどうもしっくりこないのも大きな原因の一つだ。
母の葬式で泣かないのはあちらの文化としては異常であるようだが、日本だとそんな珍しいことでもないからねぇ。
そしてなによりもムルソーのサイコな部分を全然サイコに感じられない。サイコという言葉ではおかしいかもしれない。情熱的な渇きというか純潔がゆえにというか、上手く表現できないがそういった感覚は今の私にとって日常的すぎてつまらないのだ。
また時代や文化はちがえど若者は同じようなところがあるが、やはり微妙なちがいがあるはずだ。そこが妙に鼻についてしまった。

だがきっとこの作品は十年後、私が三十歳になる頃に哀愁と共に感じることができるはずだ。
あぁ、こんな気持ちもあったんだと。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

搦めとられるような作品

2002/04/30 12:14

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:えど - この投稿者のレビュー一覧を見る

太陽のせいで人を殺す、って??? 言葉に出すと滑稽な物語も作品を読んでいくと納得する。なにかに搦めとられるように思ってもみない方向へ転がっていく人間。自分がそうなったら嫌だけど、そんな事は世間に沢山転がっているのかもしれない。私は鈍感でその穴に気付かずにいるだけだから、足をとられないのかもしれない。敏感に気付く人だけが、その穴に落ちるのかもしれないと思った。
とてもおもしろい作品だったけれど、ただ一つ、私が残念に思うのは、自分がフランス語が読めないという事だ。訳ではなく、生の作品に触れてみたいと思う。海外文学を読む度にいつも切実に思うが、翻訳したものでは無くそのままの作品を味わってみたいと思う。翻訳したものは本来の作品の魅力を半減していると思う。特にこの作品の訳者はずいぶん昔の人で、そのころの文を直訳するという風潮にそまっていたのではないでしょうか。

シドニーシェルダンの作品が翻訳本らしくないのは、一度翻訳したものをさらに、物語として整える超翻訳という作業をしているので読みやすいという話を聞いたことがあるが、出版社は一度再考してみる価値があるのではないでしょうか?

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2004/10/13 23:58

投稿元:ブクログ

照りつける太陽、射すような日ざし、乾いた空気、砂浜、海、そして、死、死、死。毎年夏になると必ず読みたくなる。

2004/10/04 22:47

投稿元:ブクログ

これはもっと若いうちに読んでたらまた面白かったんじゃないかなと思った本。もっと、名作というものをちゃんと若いうちに読んでいたらよかったと後悔した。この暑さとか、風景とか、気温とか、海とか、じっとりするかんじが好き。

2004/10/14 19:16

投稿元:ブクログ

全然期待しないで、有名なんだからちょっと読んでおくか、みたいな感じで読んだら、意外にもものすごく面白かった。太陽のせいで人を殺す話、という認識があったのだけど、なんか読んでると海の太陽がほんとに眩しくて、ほんとに熱くて、ぎらぎらしてて、あーこれは殺してしまうよなあ・・とか思ってしまった。なにしろ前半の、気が狂いそうな感じが、良いです。