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商品説明
「忘れられた日本人」で知られる民俗学者・宮本常一の撮影した10万枚におよぶ写真を、記録としての意義とともに、優れた写真表現として捉えなおし、旅をそして日本を“写真に撮る”ことの意味を探る。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
石川 直樹
- 略歴
- 〈石川直樹〉1977年生まれ。写真家。「POLAR」で日本写真協会新人賞、「CORONA」で土門拳賞を受賞。
〈須藤功〉1938年生まれ。民俗学写真家。著書に「葬式」など。
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書店員レビュー
旅好き、カメラ好きもぜひ
ジュンク堂書店三宮駅前店さん
民俗学の巨人、宮本常一の写真撮影にまつわる本。石川直樹や赤城耕一など、カメラや写真畑の人の文章や写真もあり、宮本の「あるくみるきく」に入門しやすい。写真も多く、さすがコロナブックスです。
紙の本
写真が物語る時代、歴史、人のくらし
2020/07/05 17:05
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:amisha - この投稿者のレビュー一覧を見る
ここに登場する写真は昭和30年代以降のもの。
瀬戸内海に関する写真をいくつか昭和22年小豆島生まれの母に見せた。
「これは、わらじを作る道具だ」「ほかにむしろを編む機械もあった」
「種を叩くこの道具で、悪さをしたら追いかけられた」
などなど、回想法さながらの言葉を聞き出すことができた。
文章より写真が物語る歴史がある。
芸術写真ではなく、民俗学の記録写真として撮影された膨大に資料。
単なる写真集ではなく、コミュニケーションツールとしての写真の資料価値を強く感じた。
紙の本
宮本は優れた写真家でもあった
2024/04/06 17:37
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:BB - この投稿者のレビュー一覧を見る
民族学者として、著名な宮本常一が、ペンタックスカメラに収めていた写真の中からえりすぐり、写真家の石川直樹さんたちが編んだ一冊。
民俗学者としての視点はもちろんのこと、写真表現としてその魅力がよくわかる。宮本は優れた写真家でもあったのだ。