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- カテゴリ:一般
- 取扱開始日:2014/07/03
- 出版社: 講談社エディトリアル
- サイズ:20cm/204p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-907514-08-2
紙の本
8時15分 ヒロシマで生きぬいて許す心
著者 美甘 章子 (著)
「何かをなくしたときは、何かを得るときだ」至近距離で被爆しながらも生存している数少ない生き証人である父―その静かで、壮絶な物語。【「BOOK」データベースの商品解説】悪い...
8時15分 ヒロシマで生きぬいて許す心
8時15分
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商品説明
「何かをなくしたときは、何かを得るときだ」至近距離で被爆しながらも生存している数少ない生き証人である父―その静かで、壮絶な物語。【「BOOK」データベースの商品解説】
悪いのはアメリカ人ではなく、戦争だ−。被爆二世の心理学博士が、至近距離で被爆しながらも生存している数少ない生き証人である父親の体験と「許す心」の尊さを綴る。【「TRC MARC」の商品解説】
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紙の本
平和とは
2016/10/28 12:14
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:moririn - この投稿者のレビュー一覧を見る
通常被爆体験記だと思って、広島県民である以上読んでおこうと思ったのだが、この本は何かが違った。
平和とは何か・・・こんなむごい核兵器を使ってはダメだ、ということに力を入れた体験記ではなく、許す心を教えてくれる本である。
主人公の著者の父は壮絶な被爆体験をしながら、相手を憎まず許す心を教えてくれる。核兵器や戦争を反対して平和を訴えることとは違い、日常の人間関係からも許す心が大切なこと、なくすことは得ること、決してあきらめないこと等、絶望的な気持ちから前向きに生きる姿勢へと導いてくれる1冊である。そういう気持ちが平和への第一歩だと教えてくれるようである。