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虫娘
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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2014/08/27
  • 出版社: 小学館
  • サイズ:20cm/248p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-09-386383-4
  • 国内送料無料

紙の本

虫娘

著者 井上 荒野 (著)

四月の雪の日。あの日、あたしは生き返らなかった。その夜、シェアハウスで開かれたパーティで、いったい何があったのか?悪意と嫉妬、自由と不自由―小さな染みがじわじわ広がり、住...

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虫娘

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商品説明

四月の雪の日。あの日、あたしは生き返らなかった。その夜、シェアハウスで開かれたパーティで、いったい何があったのか?悪意と嫉妬、自由と不自由―小さな染みがじわじわ広がり、住人たちは少しずつ侵されていく。ミステリー&恋愛小説。【「BOOK」データベースの商品解説】

樅木照(もみのきひかる)はシェアハウスの裏庭で、ある朝全裸で死んでいた。前夜に開かれたパーティで、いったい何があったのか? ミステリー&恋愛小説。『きらら』連載を単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】

あの日、あたしは生き返らなかった――。

シェアハウス〈Bハウス〉には五人の住人がいる。樅木照(ヌードモデルをしながら体を売っている)、桜井竜二(イタリアン・レストランのオーナー・シェフ)、妹尾真人(売れない俳優)、碇みゆき(フリーライター)、鹿島葉子(銀行員)、それにハウスを管理する不動産屋の青年・曳田揚一郎。
照の謎の死が、それぞれの人物に新しい光と影を投げかける。照はその死後も彼らの頭上を浮遊している。

《Bハウスのひとたちは自分以外みんな、不自由だと照は感じていた。あたしの死によって、気の毒なことにあのひとたちはさらに不自由になってしまったらしい》

彼らは、「あの日」のことをそれぞれに回想する。あのパーティは一体何だったのか、そして照はなぜ死んだのか、それは事故だったのか、自殺だったのか、それとも殺人?

《どこからどこまでが本当なの? 私たち、それぞれまったく違うことを、本当のことだと思っているのかもしれないでしょう?》

《みんなが照を嫉んでいたにちがいない。みんな不自由だったが、照は自由だった。俺も彼女が嫉ましかった。でも、俺は殺していない。じゃあ、誰だ?》

《あの日、あのことをはじめたのは自分だった。ただ、はじめたときに悪意があった。悪意の正体は嫉妬だった》

悪意と嫉妬、自由と不自由――小さな染みがじわじわ広がり、みんなが少しずつその染みに侵されていく。そして「あの日」がやってきた。
【商品解説】

著者紹介

井上 荒野

略歴
〈井上荒野〉1961年東京生まれ。「潤一」で第11回島清恋愛文学賞、「切羽へ」で第139回直木賞、「そこへ行くな」で第6回中央公論文芸賞を受賞。

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みんなのレビュー22件

みんなの評価3.0

評価内訳

紙の本

ミステリの風味のようなものを小説の中に感じる

2015/08/20 10:12

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:紗螺 - この投稿者のレビュー一覧を見る

樅木照という娘が死んで、魂の状態になって自分の住んでいたシェアハウスの面々の様子を見ている。この設定が、陳腐ではなく魅力的に生かされている。彼女の死因や、その夜何があったか、またシェアハウスの住人の関係や抱える背景などがストーリーを追うごとに徐々に明らかになっていく展開がおもしろい。決してミステリではない。ただ、小説の中にミステリの風味が備わっている、といった感じ。”風味”であって、それが主目的ではない。例えばある人物とある人物が妙にぎすぎすしている理由や、同じハウス内である人物がある人物を避けている理由などがわかったところで、ミステリの謎の解決とはちがい、何がどうなるわけでもない。でも、それらのことがストーリーの中に緻密に盛り込まれていて、少しずつ明かされていく感覚がおもしろかった。終わり方は少し唐突だったが、納得のいくまとめ方ではあった。

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2014/11/20 17:00

投稿元:ブクログ

+++
あの日、あたしは生き返らなかった――。
シェアハウス〈Bハウス〉には五人の住人がいる。樅木照(ヌードモデルをしながら体を売っている)、桜井竜二(イタリアン・レストランのオーナー・シェフ)、妹尾真人(売れない俳優)、碇みゆき(フリーライター)、鹿島葉子(銀行員)、それにハウスを管理する不動産屋の青年・曳田揚一郎。
照の謎の死が、それぞれの人物に新しい光と影を投げかける。照はその死後も彼らの頭上を浮遊している。
+++

樅木照(もみのきひかる)の目を通して語られる物語なのだが、当の照はすでに死んでいる。Bハウスという凝っているのか投げやりなのか判らない名前のシェアハウスの住人たちに何があったのか。あのパーティーの日に。そしてそれまでの日々に。照が生き返らなかったあのパーティーの日からの日々は、Bハウスの住人たちにとって、それまでとは全く別のものになった。照から解放されたようでいて、がんじがらめに絡めとられているような。そして照自身さえ恨んでいるのか妬んでいるのか、心残りがあるのか、どうなりたいのかわかっていないように見える。ミステリのような心理劇のような一冊である。

2016/02/14 13:25

投稿元:ブクログ

すっきりしない後味を残し、主人公・照の涙で終結。自分の人生に100%満足している人間なんて早々いないんだろうということを思わされる本でした。誰しもが誰かに嫉妬心を燃やし憎しみをもって見えない何かに捉われているなぁと。最後に照が死んでいるように生きていたことを後悔することによってさらに報われない感じに。表紙は照かな?

2016/11/17 00:30

投稿元:ブクログ

始まりから女の子が死んでいて、その子の目線で語られる。変わった設定で時間も視点も行ったり来たりの構成で面白いんだが、ミステリーではなく荒野さん定番の人が生きてく難しさを描いていた。

微妙なバランスで成り立っているシェアハウスの住人達がひとりのバランスが悪い女の子のせいでどんどん堕ちてゆく。
腐った蜜柑理論。

死んでしまった子が死にたくなかった、どう生きるべきか気づいてももう手遅れ。
おざなりや捨て鉢に生きるのを選んでいるふりをしてても虚しいばかり。やはり真面目に生きなくてはね。

2014/10/15 13:10

投稿元:ブクログ

なんだー、これ?
死んだ後もその場に残ってしまうのはちょっとイヤだな。
ただ、他人の生活が覗き見できると考えると、生きてるときにはできなかったことができるのだからアリ!?
シェアハウスって人との距離の取り方が難しそう。

2014/09/13 21:08

投稿元:ブクログ

宇野亜喜良さんの装丁が素晴らしく良い!
そして、「虫娘」という題名が気に入ったのですが、肝心のお話は、私にはよくわかりませんでした・・・( ̄ω ̄;)

2014/10/11 13:29

投稿元:ブクログ

樅木照は雪の上であっけなく死んだ。
その後は、フワフワと自由に飛び回ることができた。
照が住んでいたシェアハウスの住人たちは
彼女のことを考えない日はなかった。
照と住人の間に何があったのか。
読み終えて、悲しくて淋しくて、少しだけ優しい気持ちになれた。

2014/09/18 19:24

投稿元:ブクログ

手に取った時から好きだと思った。宇野亞喜良さんの毒ある装丁が美しかったから。
読み始めてすぐにやっぱり好きだと思った。不快感溢れる、スロースタートなのに、どんどん物語に引き込まれて。ゆっくりゆっくり謎が溶かされて行く感じが。以下ネタバレ有り。

醜い感情たちが入り乱れる。死んでしまった照が一番わたしに近いような、や、違う、憧れかも。照のように自由に、死んだように生きるのはやはり憧れる。他人にどう思われようが構わない精神は憧れる。けど、そこから始まったラストはなかなか感慨深い。もっと死んでしまったことを悔やむような生き方がしたかった、というオチが好き。とても綺麗にまとまっていて、憎悪とか、性とか、決して綺麗な物語ではないのに、美しいなと思うものが、この物語にはあった。

2015/09/24 00:14

投稿元:ブクログ

わたしは厭だ。


死んでるように生きるんじゃなく
生きてるように生きたい。

死にたくっても悔しくって死ねやしない。

2014/11/27 13:49

投稿元:ブクログ

「生きることは淋しいに似ている」死んでも尚シェアハウスや不動産の食品曳田に寄り添うように見守る主人公照(ひかる)のつぶやいたひと言が身に染みた。

2015/03/01 10:24

投稿元:ブクログ

シェアハウスの住む樅木照は、死後も魂はこの世を彷徨う。自由奔放に自堕落に生きた娘は、住人との乱交パーティーの末に、亡くなったことがわかる。住人たちの嫉妬と悪意が、彼女に死をもたらしたのか?

2014/10/25 15:20

投稿元:ブクログ

「虫のような」女で「食べると空腹になる特殊な食べものみたいな」女が、雪の日に全裸で死んだ。
なんなんだ。いったい何があったんだ。
死んだはずの女がふわふわと浮かびながら自分の死んだあと、まだ生きている自分とかかわりのあった人たちを見ている。
その日、そこで何があったのかが明らかになっていくのだけど、何があって彼女が死んだか、それはそれでどうでもいいことのように思えて来る。
生きているときの無関心さも、死んでからの異様な生々しさも、きっとそれも彼女にとってはどうでもいいことだったのだろう。

2014/10/29 10:22

投稿元:ブクログ

むむむ、ちょっと今回は合わなかった・・・。
井上さんの新作だけに楽しみにしていたんだけれど。
仕方がない、井上さんは私のなかで評価の振り幅が広い作家さんだしな。

シェアハウスに住んでいた照(ひかる)はある日裸で死んでいた。
彼女の死は謎に包まれたまま。
死後も彼女の魂は現世にとどまりシェアハウスの住人や彼女の関わった人々の元へ自由気ままに飛びまわる。
生きている人々と死んだ照の視点それぞれから物語は動いて行く。

一癖も二癖もあるような登場人物は井上さんならではなんだけれど、ファンタジーめいたというかミステリーというかそんな要素はどうなんだろう・・・。
私には微妙でした。
読み終わっても一体何だったんだ!という感じ。
残念。

2014/10/18 08:59

投稿元:ブクログ

いつもとは一味違い、ややミステリー風。が、誰もが根本的にひとり、という描き方はやっぱり著者らしいといえるか。

2014/07/11 21:54

投稿元:ブクログ

虫さんは、大の苦手です、、、

小学館のPR
http://www.shogakukan.co.jp/books/detail/_isbn_9784093863834