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大癋見警部の事件簿
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この著者の新着情報

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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2014/09/17
  • 出版社: 光文社
  • サイズ:19cm/317p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-334-92962-6
  • 国内送料無料

紙の本

大癋見警部の事件簿

著者 深水 黎一郎 (著)

本格ミステリーの古典から最先端までを、上から下から、後ろから、そして真正面から、斬新に独自の視点から痛快に切りまくるミステリー・ファン垂涎の異色作。生け贄となったのは―ノ...

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大癋見警部の事件簿

1,728(税込)

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商品説明

本格ミステリーの古典から最先端までを、上から下から、後ろから、そして真正面から、斬新に独自の視点から痛快に切りまくるミステリー・ファン垂涎の異色作。生け贄となったのは―ノックスの十戒、アリバイ崩し、密室殺人、逃走経路の謎、叙述トリック、レッドヘリング、図像学、ヴァン・ダインの二十則、後期クイーン問題、正確な死因、お茶会で特定の人物だけを毒殺する方法、二十一世紀本格、「見立て」の真相、バールストン先攻法にリドル・ストーリー、警察小説、歴史ミステリーおよびトラベルミステリー、さらには多重解決―。初心者からマニアまで大〓(べし)見警部が満足させます!【「BOOK」データベースの商品解説】

いつも現場で居眠り、高イビキ。なのになぜか警視庁捜査一課の中でも検挙率100%を誇る「警視庁最悪の警部」が、本格ミステリーの約束事を、斬新に独自の視点から痛快に切りまくる! 『ジャーロ』掲載を書籍化。【「TRC MARC」の商品解説】

収録作品一覧

国連施設での殺人 7−20
耶蘇聖誕節の夜の殺人 21−37
現場の見取り図 39−58

著者紹介

深水 黎一郎

略歴
〈深水黎一郎〉1963年山形県生まれ。「ウルチモ・トルッコ」でメフィスト賞を受賞しデビュー。「人間の尊厳と八〇〇メートル」で日本推理作家協会賞(短編部門)受賞。他の著書に「テンペスタ」など。

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みんなのレビュー13件

みんなの評価3.7

評価内訳

  • 星 5 (0件)
  • 星 4 (5件)
  • 星 3 (6件)
  • 星 2 (1件)
  • 星 1 (0件)

2014/11/04 15:09

投稿元:ブクログ

深水さん一気読みしたのは大分前なので忘れてる。こんなキャラいたのか!
ミステリの勉強になった。バカミスってこうゆうのゆうのかしら。

2015/04/25 23:39

投稿元:ブクログ

【収録作品】国連施設での殺人/耶蘇聖誕節の夜の殺人/現場の見取り図/逃走経路の謎/名もなき登場人物たち/図像学と変形ダイイング・メッセージ/テトロドトキシン連続毒殺事件/この中の一人が/宇宙航空研究開発機構(JAXA)での殺人/薔薇は語る/青森キリストの墓殺人事件

2015/01/25 19:24

投稿元:ブクログ

ノックスの十戒から後期クイーン問題、見立て、多重解決など本格ミステリのガジェットを茶化した短編集。
最初の2〜3編はギャグすぎてちょっとついていけないと思ったが、読み進むうちに慣れたのか面白くなった。蘊蓄も楽しい。
でも感心する話あり大笑いする話あり脱力する話ありで玉石混合な感じ。ミステリファンでなければ楽しめないかも。

2016/05/28 17:41

投稿元:ブクログ

いわゆるバカミス…いや、ミステリと言っていいのかわからないけれど、世のミステリをとてもおちょくった何か。
表題の人の部下も上司もみんなかわいそう。
面白いのかどうかはヨクワカラン。
でも正直読みづらい。
文体が合わないのかなんか。感性が合わないのかもしれない。

2016/03/05 23:30

投稿元:ブクログ

ナンセンスミステリー?
捜査一課大べし見班が数々の難事件をあらあら解き明かす連作短編集です。推理小説好きによるショートコントと言ったらオーバーかしら。
ちゃんと謎解きがあって、ミステリ好きの様々な欲求を満たしてくれるのですが人を喰ったような。

2015/10/20 15:02

投稿元:ブクログ

どこに出しても恥ずかしくない、完全なバカミス。
いろんなミステリの手法とか定番の謎をもってきてメタ全開でのストーリ。東野圭吾の「名探偵」シリーズをさらに馬鹿馬鹿しくした感じ。
もはや内容にツッコミをいれるのも野暮というこの一冊。おもしろいとかつまらないとかじゃなく、あるがままを受け入れるのみじゃないかな、と。

2014/10/05 22:02

投稿元:ブクログ

本格ミステリーを茶化しながらでも、本格の意外性を出すのはさすがです。
逃走経路の謎の意味のない叙述トリックとか現場の見取り図とかクスッとさせますね。

2015/11/14 15:02

投稿元:ブクログ

いつもは脇役である警部が主役になって(?)…ミステリーのお約束に対する短編集。これはこれで楽しかった。が、ラストの結末多過ぎ!

2016/12/28 16:34

投稿元:ブクログ

バカミス。連作短編集。
バカミスではあるが、形式としては本格ミステリの雰囲気も感じられる。形式だけね…。

2015/03/19 12:16

投稿元:ブクログ

いやー、ミステリーのお約束を茶化しまくってて面白かった!
最初あまり好きじゃなかった警部をどんどん好きになるのが不思議。

2014/12/14 14:16

投稿元:ブクログ

ショートショートとしては楽しめる一冊。
この手の小説は読み方を間違えると面白みに欠ける嫌いが有るが、短劇に始まり連作短編集の醍醐味が味わえる美味しい読み物なのだが、一作毎に味わいが増していくタイプとしては作家は本領を遺憾なく発揮して喜ばせてくれる。
文字通り博覧強記の蘊蓄に加えキャラクター使いがすごく良い!
初めからユーモア仕立てでグイグイ読ませてくれるエンターテイメントなのだ!
作家も絶好調なのだろう。

2014/12/08 18:07

投稿元:ブクログ

ミステリーのお約束を茶化した短編集。ちゃんと書けばバカミスとして使えそうなネタを惜しげもなくつぎ込んでいます。
似た作品で、過去に東野圭吾氏の『名探偵の掟』を読んだことがありますが、当時はミステリーを読み始めたばかりだったので全く楽しめませんでした。
しかし、今はそれなりに経験値があるので楽しめました。【監察の神様かく語りき】は笑撃的でしたし、所々に出てくる著者の本音も大いに頷けました。
ミステリー初心者には難しいかもしれませんが、ミステリーを読み慣れている人ほどハマると思います。

2014/10/01 17:40

投稿元:ブクログ

 深水黎一郎さんの新刊は、本格ミステリーのお約束をぶった斬るというコンセプトの連作短編集である。同様のコンセプトの作品として、東野圭吾さんの『名探偵の掟』が即座に思い浮かぶ。両作品とも、根底には本格ミステリーへの深い愛がある。

 ただし、愛の形は違うだろうか。『名探偵の掟』は単純に笑える作品だった。近年流行りのライトなミステリーの読者にも、受け入れられるだろう。一方の本作。「初心者からマニアまで大癋見(おおべしみ)警部が満足させます!」と帯にはあるが、現実的にはかなりの上級者向けではないだろうか。どうしてわざわざ「癋」などという機種依存文字を…。

 序盤は単純に笑える作品もある。「国連施設での殺人」。初っ端からそんなベタなギャグを…。「耶蘇聖誕節(クリスマス)の夜の殺人」。アカデミックネタ炸裂!! だが、多くの日本人には見抜けないだろこれ…。「現場の見取り図」。またそんなベタな手かいっ!!!

 「逃走経路の謎」。真相に迫りそうで迫れないもどかしさ。本当に意味ねえっ!!!! 「名もなき登場人物たち」。出し惜しみしといて何だそりゃあっ!!!!! 「図像学と変形ダイイング・メッセージ」。このネタは突っ込むのが楽しみだが…アカデミックすぎて突っ込めねえっ!!!!!!

 「テトロドトキシン連続毒殺事件」。現実に起きたらどうやって捜査するのか。いや、起きないでほしいけど…。掌編「監察の神様かく語りき」。前代未聞の死因とは…。「この中の一人が」。ありがちなシチュエーションだが、ひねっているのはそっちかいっ!!!!!!! 「宇宙航空研究開発機構(JAXA)での殺人」はJAXAの皆様の感想を聞きたい。

 「薔薇は語る」。色々ルール違反とだけ書いておきましょう。痛たたたたた…。最後に「青森キリストの墓殺人事件」。そういう場所があるのは何となく聞いたことがあったが…。大団円と呼ぶにはあまりにもポカンとしてしまったよ…。

 読み進むほど内容はマニアックになっていき、無理矢理感が増していく。初心者は振り切られるだろう。最後に至ってはラーメンのトッピング全部乗せみたいな有様で、整合も何もあったものではない。こういう路線、僕は好きだが、修行不足を痛感させられたのだった。薀蓄ミステリーの雄には、まだまだ知らない顔がありそうだ。