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リンバロストの乙女 下(河出文庫)
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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2014/08/06
  • 出版社: 河出書房新社
  • レーベル: 河出文庫
  • サイズ:15cm/312p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-309-46400-8

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紙の本

リンバロストの乙女 下 (河出文庫)

著者 G.ポーター (著),村岡 花子 (訳)

エルノラは、優秀な成績で高等学校を卒業し、美しい女性に成長した。娘への愛情にようやく気づいた母親に見守られながら、大学を目指す。ある日、療養のためにリンバロストの森を訪れ...

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リンバロストの乙女 下 (河出文庫)

799(税込)

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商品説明

エルノラは、優秀な成績で高等学校を卒業し、美しい女性に成長した。娘への愛情にようやく気づいた母親に見守られながら、大学を目指す。ある日、療養のためにリンバロストの森を訪れた名家の青年フィリップと出あい、惹かれあうエルノラ。しかし、彼にはすでに許嫁がいた。この作品を誰よりも愛した村岡花子の名訳で贈る。【「BOOK」データベースの商品解説】

美しい女性に成長したエルノラは、娘への愛情にようやく気づいた母親に見守られながら、大学を目指す。ある日、療養のためにリンバロストの森を訪れた名家の青年フィリップと出あい、惹かれあうが、彼にはすでに許嫁がいて…。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

G.ポーター

略歴
1863-1924。米作家、博物学者。インディアナ州生。1886年、リンバロストの沼地のあるジュニーヴァへ移住、雑誌への寄稿を開始。初小説『そばかすの少年』(1904)と続篇の本書が大ベストセラーに。

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みんなのレビュー7件

みんなの評価3.8

評価内訳

  • 星 5 (1件)
  • 星 4 (0件)
  • 星 3 (4件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

2014/11/07 23:56

投稿元:ブクログ

母娘の確執、物語の展開についていけない部分も、自然への造詣の深さ、当時の生活描写の細やかさは素晴らしく、特筆すべきはエルノラのお弁当!
描写が優れているだけで物語はどうでもいいというか、納得できなくてもまあいいやって思ってしまえるからすごい。
下巻におけるエディスには同情を禁じ得ない。

2014/10/13 21:19

投稿元:ブクログ

下巻は、やはりエルノラの恋が中心。
キャサリンは上巻の仕打ちがどこへ!というくらいに、麗しき母親に。

そしてフィリップ登場。というか、私としては密かにアウトロー•ピートの再登場を期待していたのに。
やはり、出自も正しく品行方正な王子様がいいのかー。

この作品では圧倒的にエルノラが美しく、その他の登場人物は皆彼女を愛し、変化する。
そうした一方的展開に、少しひねくれた私は、影が欲しいと思ってしまう。

そんな人物描写とは別に、リンバロストの森は神秘的で、美しさも畏ろしさも兼ね備えている。エルノラさえも超えた、リンバロストの森。

そんな印象で読んでも、面白いと思う。

2014/08/30 21:40

投稿元:ブクログ

懐かしい本、下巻。
上巻が“母と娘”物。
下巻は“恋愛物”
海外文学の恋愛物は、どうも私の肌には合わない。
ヒロインよりも、ライバルのエディスに同情してしまった。
生まれてこの方、自然に親しみ、生物学の知識を深め、なおかつ、母との人間関係に置いて苦しみの中で人間性を磨いてきたヒロイン。
20年あまりの年月をかけて磨かれてきた人間性は、ここに到って揺らぐことはない。
しかし、美貌にも生まれにも財産にも恵まれ、長年をかけて築いてきた女王様気質を覆すに至ったエディスの変化の方に、むしろ注目してしまった。

梨木香歩氏の解説も、とても良い。

2014/08/17 16:55

投稿元:ブクログ

(上下巻まとめて記す)
角川のマイディア文庫で学生時代に買ったものが手元にあるが、今回の河出書房文庫版はあとがきが梨木香歩さんだというので思わず入手。カバーイラストも梨木さんの作品でお馴染みの早川司寿乃さんのさわやかな装画。
20年前に読んで自然の恵みを活かして人生を切り開いていく主人公に感銘を受けておもしろかったという記憶だけはあったが、細かい筋は忘れていた。今回読みなおして、努力家で前向きで賢くやさしく美しい主人公の少女と対を成すような、ワケありで変わり者の母親の存在がひじょうに大きいと発見した。この母と娘の緊張感ある関係は身に覚えがあるというか普遍的な気がする。また主人公の成長を陰日向に見守ってきた善良な隣人夫婦と母親の価値観の対比も興味深いと思った。
前半の山場はそんな母と娘の和解で、後半の山場は許嫁のある好青年との関係をいかに丸くおさめるかだが、主人公が当時の倫理観と母親の心の傷に最大限気を遣って、賢さと慎み深さと誠意と犠牲的精神とで立ちまわり恋敵の再生と幸せさえ約束して大団円に終わるのを読みつつ、道ならぬ恋で苦しんだ村岡花子はこの物語をどんな気持ちで訳したのだろうと思いやらずにいられない。
脇役として登場する「そばかす」とエンジェルの物語のほうがちっとも思い出せず、光文社古典新訳文庫のほうに入ったという『そばかすの少年』(あるいは角川マイディア文庫の村岡訳が発掘できればそちら)を読みたくていてもたってもいられない気分。
キーアイテムのひとつとしてバイオリン(音楽)がでてくるというのはすっかり忘れていたが、「自然が先生」という文脈の中での使われかたはすてきだった。

2014/12/23 16:12

投稿元:ブクログ

アンでもパレアナもそうだけど、ヒロインが美しく育ったら次はロマンス。
相手も非の打ちどころのないぼっちゃんです。
ただし、超わがままで美少女な婚約者がついてますけど。
結末はハッピーエンドというのは分かってるので、消化試合を見ているような感じ。

完全無欠なヒロインって微妙に面白くないときもあるのねということがよくわった小説でした。
欠点だらけのアンが熱狂的なファンがついたのわかります。
綺麗で賢くて心が美しく悪漢まで味方にしてしまう無邪気さ、欠けてるものは何もない。
当然、略奪になってしまうのですがそれだってヒロインが責められるところなんて全くないと来ている。上巻のオチを思い出すたび、かなりもやもやしました。
翻訳家の村岡花子さんはこの小説をとても愛していたそうですが、子供の頃あの展開読んでいて、『あれ』やっちゃったんだ……と顔がひきつりました。
たぶん、本人は乙女に気分が同化しているんでしょうけど……。
すくなくとも若人の恋愛について説教する資格はないです村岡さん、とあとがきでさらにもやもやしてしまった。

2015/11/15 01:34

投稿元:ブクログ

大学に行けなくなってしまったエルノラは博物学の教師となる。
あるとき授業のための標本採集にいつもの森に出かけるとフィリップという青年に出会い、恋に落ちる。
ここからは2人がゴールインする道のりが描かれる。
なんか訳した村岡花子の半生がきっと反映されているからだと思う。特に前半とか。
だから好きだったのかな。と勝手に思う。

2014/08/06 10:42

投稿元:ブクログ

優秀な成績で高等学校を卒業し、美しく成長したエルノラは、ある日、リンバロストの森で出会った青年と恋に落ちる。だが、彼にはすでに許嫁がいた……。村岡花子の名訳復刊。解説=梨木香歩。

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