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- カテゴリ:一般
- 発売日:2014/08/15
- 出版社: 合同出版
- サイズ:21cm/247p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7726-1116-9
紙の本
徹底検証・使用済み核燃料 再処理か乾式貯蔵か 最終処分への道を世界の経験から探る
著者 フランク・フォンヒッペル (編),国際核分裂性物質パネル (編),田窪 雅文 (訳)
発電用原子炉使用済み燃料の再処理、中間貯蔵、最終処分を巡り過去半世紀にわたって国際社会が直面してきた政策的及び技術的問題を分析。国際社会の方向性を示し、日本が今すぐ取り組...
徹底検証・使用済み核燃料 再処理か乾式貯蔵か 最終処分への道を世界の経験から探る
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商品説明
発電用原子炉使用済み燃料の再処理、中間貯蔵、最終処分を巡り過去半世紀にわたって国際社会が直面してきた政策的及び技術的問題を分析。国際社会の方向性を示し、日本が今すぐ取り組むべき課題を提案する。【「TRC MARC」の商品解説】
この本を読むとよくわかる!
●原発使用国の10カ国(イギリス、カナダ、フランス、ドイツ、日本、アメリカ、ロシア、スウェーデン、フィンランド、韓国)が使用済み燃料をどのように管理し、どのように処分方法を探し求めているか、そして再処理は問題解決にならないということがわかります。
●①中間貯蔵および輸送、②地層処分場に関連した設計関連事項、③国際原子力機関(IAEA)による使用済み燃料の保障措置など、使用済み燃料の長期的貯蔵および処分に関連した技術的問題の最新情報がわかります。
原子力発電所の使用済み燃料の長期的貯蔵と処分を巡る過去50年間にわたる、国際社会の試みが直面してきた政策的及び技術的問題の分析の書。使用済み核燃料の世界と日本の状況と、最新の技術がわかる決定版!
【商品解説】
著者紹介
フランク・フォンヒッペル
- 略歴
- 〈フランク・フォンヒッペル〉プリンストン大学の公共・国際問題名誉教授。IPFM共同議長。核分裂性物質政策問題を30年にわたって研究。
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原発推進派も原発反対派も必読の書
2014/12/31 18:07
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ブーメラン怪獣レッドキラー - この投稿者のレビュー一覧を見る
原発を再稼動するにせよ、再稼動せずそのまま廃炉にするにせよ、避けて通れないのが、使用済み核燃料の後始末である。
日本政府は、高速増殖炉が一向に実用化せず、核燃料サイクル構想が事実上破綻しているにも関わらず、未だ使用済み核燃料を全て再処理する方針を崩していない。
本書は、米国や英国等、他国の事例を紹介しつつ、全燃料再処理が危険で高コストなことを指摘し、現在世界で主流になっている「乾式キャスク内での中間貯蔵」を提案している。
紙の本
現実的な選択を
2020/05/25 17:52
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
国内で既に40万トン以上のプルトニウムの処理を迫られている現状に、暗澹としてしまいます。経済的にも技術的にも再利用は厳しい中で、中間乾式貯蔵が現実味を帯びてきました。