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投稿者:くれーぷ - この投稿者のレビュー一覧を見る
いまだわからないことは多いけれど、子供たちが未来を自分の手でつかむために立ち上がった。ついにたたかいになってしまったけどたくさん死なないでほしい。
紙の本
戦う決断
2017/10/29 20:08
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投稿者:(o´ω`o) - この投稿者のレビュー一覧を見る
未来を見るために戦うことに決めた泥クジラの人々。敵が攻めてきて、緊迫状態だし、ラストはまたもや壮絶な感じで…主要人物も死んで行くし、この漫画辛い。
ネリは一体何者??
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1巻~3巻をまとめ買い。
ボニータの編集長がチャンピオンから引っ張ったのだろうか。生き生きと登場人物を描いている様が美しい。装丁のKOMEWORKSさんもとても良い仕事。
注文があるとすれば、書店では平積みの緑スリップで、押しが弱め。タブロウ・ゲートと並べても遜色ない(し、食い合わないと思う)ので、営業さんには頑張って欲しいな、と。
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相変わらず壮絶で美しくて凄い。忘れられない昨日とあるかわからない明日を胸に戦いの用意をする姿は、しかしどこか祭りの準備のように楽しそうにも見え、戦いに至っても貴重な今日の一瞬が積もっていく様を噛み締めるように読んでいる。
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今年一番の当たり漫画だと思う。
丸善で完全にジャケ買いでしたが…
世界観としては、ナウシカみたいかなぁと思います。
過去の文明が滅んでいたり、不思議な力が使える人がいたり。
でもこのお話は閉ざされた世界の人々が必死に生きようとするお話。
ボーイミーツガールで始まるお話ですが、結末は悲劇的な終わりになってしまうのではないかと思ってしまいます。(まぁ現時点でもかなり悲劇的な展開が続いてますが)
ジブリみたいになんか説教臭くないのがいいよね。
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穏やかな死より、抗う生を。相容れない者達が互いに殺し合う苦渋の道を選択をしたクジラの子ら。戦力差は歴然。敵船の動力部を破壊する奇襲作戦は成功するのか⁈
純朴で優しい人々が戦闘へと駆り出され、殺されていく。親しい者を失い、憎しみは募ります。どうやらクジラの子らのサイミア能力は強いらしい。彼らはどう変わっていくのか?
ここらへんに咎人として流刑になった理由があるのでしょうね。悲劇が予想されます。
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いろいろ、泥のクジラの外のことが少しわかった。
そして、戦うことを決めた。
ラシャさまが言った言葉も気になる。
だけど、やっぱり殺し合いは切ないだけだ。
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砂の海をゆく船が全て。世界はそこで完結しているはずだった。知りたいと思うことは罪なのか。否、知ることが苦しみだとしても知りたいのが人なのか。
単行本じゃなくて大きな紙面で読みたい、有機的ファンタジー。ナウシカを彷彿とさせる80年代な絵で、ちょっとだけエウレカ。それが最近じゃあ新鮮ではある。1〜3をまとめ読み。
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ネリはいったい何者?トクサがいい人だった。ラシャもよくわからない人。ミステリーボニータだからなのか、ボニータだからか、秋田書店だからか、人が死んでいくシーンが多いね。
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戦うことを決めた子供たち、戦わせることを決断した大人たち。
次々と仲間が倒れていくのは悲しいですね…
スナモドリの儀式?とか、彼ら独特の慣例が独特の世界観を作り上げてるなあといつも思います。
あとがきまんがも毎回楽しみ。
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泥クジラを救うために敵の船へと侵入したチャクロたちだったが、そこで迎えた運命は極めて残酷であり、希望は見えない。そんな最中に巻が閉じられるのは読者にとっても酷な話であっただろう。
全面的な戦争を迎え、次々に命が喪われていく。本当に壮絶な物語だ。
ここでは星五つと評価しておく。容赦なく描かれる物語と、その裏で描かれる後書きでの彼らの姿の対比はとても物悲しい。
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1〜3巻のみ友人から「最近のおすすめ」として借りたんですが、ちょうど表紙がちょっと気になってたから喜んでたんですが、積読してたら「このマンガがすごい!」にランクインしていた。わぁ。
昔からぎゅっと心に響くような作品に死はつきものだったし、虐殺モノも昔からあったし、だからこそ考えさせられることはたくさんあるのだけど、最近「序盤から突然の理不尽な大虐殺」っていう展開が多すぎて、ちょっと食傷気味であることは否めない。なので、「あぁまたか…」と思いつつも、「国」とか「軍」とかが絡んでくると虐殺モノでももう少し統制がとれてくる空気になるので少し持ち直し、何よりナウシカとかFSSを垣間見るような独特の世界観に惹きこまれるのは事実。
この「独自の世界観」というのは、ゼロから歴史や文化を作り上げ、独立した新しい世界をつくる、いわば神と同等の作業が必要なわけで、それが住居だったり衣服だったり道具だったり制度だったり民族性だったり生態系だったり…詳細になればなるほど世界は厚くなり、それがきちんとできる作家さんはやはり技量があるのだと思う。
この世界の中で彼らがどう生き、どう死に、世界がどうなるのか。その中で作者が何を伝えたいのか。悔しいけれど読む手を休めることができない。
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設定は面白い。絵も多分わるくない。でも、どうしてもハマり切れていないのは、魅力的なキャラにまだ出会えていないからなのかなー。どの子もあと少しインパクトが足りないというか、思い入れを持つに至らない。キャラ萌えでマンガ読むタイプなので、相性の問題です。
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一瞬一瞬がいい。どろくじらの人たちそれぞれの生き方と考え方に感じるところがある。読みながら終始渦巻くモヤモヤとしたものは、生きていく上でつきまとうものなのかもしれない。
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アパトイアの襲撃を受け、泥クジラを砂の海に沈めると判断をした長老会。それを阻止して未来を掴みたいチャクロは元アパトイアの兵士で帝国司令官の妹だったリコスの助けを受け説得を試みる。
まだ3巻だが、毎回毎回これからどうなるの?!と衝撃を受ける展開で次に続くので作者は上手いなと思う。少しずつ明らかにされる泥クジラの秘密をじれったいと思う人もいるだろうが、設定が細かいのでとょっとずつの方が個人的には理解しやすくてありがたい。ただ、秘密が分かってもよかったね~とはならず、なんて過酷なんだと気の毒に思い、過去の泥クジラ住民が何をしたらこんなことになるんだと疑問に思う。
今回は戦うことで泥クジラを守ることと、攻めることを同時に進めていくが毎回何かを犠牲しないといけない展開が辛い。戦えないスオウが苦悩し、戦う筆頭のオウニが鼓舞し、そんな2人をチャクロが繋ぎ、リコスが知恵を与える。どうか悲しいことばかりの作戦にならないようにと願うような気持ちになった。