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「恩恵の論理」と植民地 アメリカ植民地期フィリピンの教育とその遺制
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  • カテゴリ:研究者
  • 発売日:2014/09/22
  • 出版社: 法政大学出版局
  • サイズ:22cm/322,34p
  • 利用対象:研究者
  • ISBN:978-4-588-37712-9
  • 国内送料無料
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紙の本

「恩恵の論理」と植民地 アメリカ植民地期フィリピンの教育とその遺制

著者 岡田 泰平 (著)

アメリカの植民地政策を象徴する教育制度がめざした革新主義的ユートピア社会はフィリピンに実現したのか。アメリカが掲げた民主主義の実像を明らかにし、植民地教育を「恩恵」とみな...

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「恩恵の論理」と植民地 アメリカ植民地期フィリピンの教育とその遺制

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商品説明

アメリカの植民地政策を象徴する教育制度がめざした革新主義的ユートピア社会はフィリピンに実現したのか。アメリカが掲げた民主主義の実像を明らかにし、植民地教育を「恩恵」とみなしてきたアメリカの歴史認識を問い直す。【「TRC MARC」の商品解説】

アメリカの植民地政策を象徴する教育制度がめざした革新主義的ユートピア社会はフィリピンに実現したのか。芽生えつつあったフィリピン・ナショナリズムを打ち砕き、土着文化の多様性を黙殺しつつアメリカが掲げた民主主義の実像を、教育行政の検証により明らかにする。差別と暴力に溢れた植民地の現実を認めてなお、植民地教育を「恩恵」とみなしてきたアメリカの歴史認識を問い直す労作。【商品解説】

目次

  • 序章 アメリカ植民地期フィリピンと植民地教育を問い直す
    • 一 フィリピン植民地研究の意義
    • 二 アメリカ史から
    • 三 東南アジア史から
    • 四 フィリピン史から見た植民地教育
    • 五 本書の視角
  • 第一章 アメリカ植民地主義と言語
    • 一 英語教育の導入
    • 二 公式化する英語認識
    • 三 多言語主義と階級性

著者紹介

岡田 泰平

略歴
〈岡田泰平〉1971年生まれ。一橋大学大学院言語社会研究科博士課程修了。静岡大学大学院情報学研究科講師。フィリピン史、アメリカ史、近代植民地主義研究。

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評価内訳

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2016/05/04 21:45

投稿元:ブクログ

植民地というと、暴力的にある国がある国を占領し支配してしまう、みたいなイメージが持たれがちではないだろうか。しかし、本書を読むと、そのような単純な考え方では理解できないものだということがよくわかる。

本書によれば、アメリカ植民地期のフィリピンが、「市民的理念」をアメリカによって教育されるという「恩恵」を受けたという。この「恩恵」というのがポイントで、フィリピンの側も、アメリカによってもたらされた教育行政を「恩恵」として捉えているのだという。そのように「恩恵」としてフィリピンで受け止められた理由として、本書ではフィリピン人知識人による白人優越史観の需要が挙げられている。それは「科学的な記述」として、受け止められていたという。一方で、フィリピン革命の挫折は、「未完の革命」としてフィリピン人のナショナリティに集約されなかったという。

〈差別や暴力は「恩恵」という言葉のもとに覆い隠されることがある〉。これが本書の論じた最大の論点であろう。たとえフィリピン人たちがアメリカの植民地政策を〈受け入れていた〉としても、それで了とすることはできないのである。まして、実際に差別や暴力が伴っていればなおさらである。本書からは、「覆い隠された事実」を見つめることの大切さと、ナショナリズムのなかに、実は生じている「〈国民〉の断絶」に注意深くあることの重要性を感じることができる。

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