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あなたの魂に安らぎあれ(ハヤカワ文庫 JA)
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:1986.3
  • 出版社: 早川書房
  • レーベル: ハヤカワ文庫 JA
  • サイズ:16cm/460p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-15-030215-3
  • 国内送料無料
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あなたの魂に安らぎあれ (ハヤカワ文庫 JA)

著者 神林 長平 (著)

あなたの魂に安らぎあれ (ハヤカワ文庫 JA)

907(税込)

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みんなのレビュー35件

みんなの評価4.4

評価内訳

ディック+星新一「ブランコのむこうで」

2002/04/09 06:06

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:かけだし読書レビュアー - この投稿者のレビュー一覧を見る

 作品に漂う雰囲気はディック、文章は星新一の「ブランコのむこうで」を思わせる。特にブランコの出だし「その日は朝おきた時から、なにかが起こりそうな感じがしていた。どんなふうな感じかと聴かれても、ぼく困ってしまうんだな。でも、こんな時にはっきり説明できないのは、だれだって同じじゃないかしらん」といった部分を比べても違和感がない。繰り広げられるのはディック的な濃厚な世界だが、星新一を思わせるような文体ということもあってか比較的この手の作品にしてはとっつきやすい。

 物語の舞台は火星。地上にはアンドロイドが都市を築き、人は地下で生活をしている。幻想の教師、性を売る女、予知能力を持つ男など、何処かうさんくさい世界観が秀逸。面白いのはアンドロイドの世界で囁かれる神「エンズビル」の光臨の噂とアンドロイドの秘密。最後はかなり意外だった。質の高いSFだと思う。お勧め。

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2004/11/08 04:08

投稿元:ブクログ

アンドロイドと人間の戦い。
幻影に囲まれた日常で、人とアンドロイドが、自分の存在意義を模索する物語。

2004/10/07 18:43

投稿元:ブクログ

私と神林作品との出会い。まだ大学生だった私に「現実と思い込みと事実」という事象をはっきりと認識させてくれた一冊。汚染された地球を捨て、火星の地下空洞で暮らす人間。実際には無機質な暮らしを、幻覚装置を使って豊だと思い込もうとする人間。地上には、アンチと呼ばれる人間そっくりのアンドロイドが暮らし、人間の世界では体験できない真の遊興を堪能している。夜な夜な人間はこっそりと禁断の地表へ行き、アンチのフリをして遊ぶのだが。

2011/05/23 17:26

投稿元:ブクログ

神林氏の単行本二冊目にして長編第一作、実は初読。汚染された地上に住むアンドロイドと、彼らが生み出すエネルギーを利用して地下で生きる人間たちの物語……と書くと、ごくありきたりな設定のごくありきたりなSF作品のようだが、リアルで緻密な科学技術設定とリアルで切ない登場キャラクターたちの感情が同居する神林作品は、やはり「ありきたり」では終わらない。硬派で王道な“サイエンス・フィクション”なのに、そうした理系の理論ベース上に、繊細微妙な文系の世界――まさに“文学”世界が広がっているこの持ち味が本当に好きだ、と再認識。
「人間」の生きる目的、「人間」を「人間」たらしめているものは何か? アンドロイドという異種生物(バイオ体なので実際に「生物」)と比較せねばそれは見つけられないものなのか? 読後感は切なく、でも新しい世界への期待にも満ちている。批判すべき点はあっても悲観すべきではない、終末が来てもその先に新たな始まりがあるという姿勢で世界に臨む神林作品の目線は、作品世界がどう展開しようともタイトルの祈りの言葉通りにあたたかい。“SFとして”というジャンル分けは不要な傑作だと思う。

2011/04/03 15:39

投稿元:ブクログ

 構成が緻密ですごく計算されてると思った。最初は、未来の火星の安部公房風な群像劇が結構長めに書かれてて、ちょっと冗長かな~とか思っていたんだけど、気になるのはなぜかアンドロイドが全然出てこないこと。それがなんだかとても不気味な雰囲気を漂わせていて、後でアンドロイドが出てきたときのインパクトがすごいことに。
 最後に主人公(?)の誠元(って描いてミツヨシと読む、途中まで気付かずマサモトだと思ってた!)が自身にまつわるとんでもない事実を知るのだけど、そこに至るまでがすごい! 気づいてないのは本人だけで、読者はとっくに気付いてる、その気付かせるための伏線、意外にさりげないその回収と、誠元が気付くまでの間のぞわぞわする感じが絶妙。イタイとも言うのか。
 本来人間のために作られた機械が、そのうち人間を凌駕して……というのは割とありふれているのだけど、未来を予知できるのは人間だけ、っていうのがすごくいいなぁと思った。
 しかしなんで完全食製造のシステムをそんなことにしたんですか。そこはつっこまずにはいられなかった……(笑)

2012/04/21 22:12

投稿元:ブクログ

人間が地下で生活するその上、地上ではアンドロイドが自由を謳歌していた。
人間のように暮らし、自由に生きて、死ぬアンドロイド。
死んだように地下でひっそりと生かされて、死ぬ人間。
一体なんのために生きるのか。
そしてエンズビルは一体なにをもたらすのか。

エンズビルが降り立った部分からおもしろかった。
里司の役目とアンドロイドの役目。
そして未来を見る人間と過去を見るアンドロイド。
確かにアンドロイドは人間の生み出したものなのだと。

いかんせん、字が小さいので読み終えるのになかなか骨が折れた。

2008/04/19 11:52

投稿元:ブクログ

神林ファンの間では「あなたま」とも呼ばれる人気作品。ダーティで憂鬱な世界観がたまらない。夜明けを思わせるラストシーンも素晴らしい。
終わりを見る事のできる人間は、その前に何をすることができるのか?魂の安らぎを祈る以上のことをできるかもしれない物語。

2006/03/26 15:29

投稿元:ブクログ

二十年近く前に書かれたことを感じさせない斬新さで、厚さをもろともせず読ませる。火星時代の人類、地球とアンドロイド、そして地下に潜った人たちの生活。表題の「あなたの魂に安らぎあれ」という言葉が作中何度もつぶやかれる。三部作の最初の作品であり、最後の時代に設定。『夏への扉』と同じ読後感をもたらすSF。

2006/09/25 19:22

投稿元:ブクログ

火星三部作第一部。遠未来、人間は火星地下の空洞都市に住み、地上ではアンドロイド達が自由を謳歌していた。繰り返される退屈極まりない毎日に鬱々とする人間。そんな彼らを蔑むアンドロイド。2者の対立は徐々にエスカレートし、やがて抗争をもたらす。一方、アンドロイド達の間ではある噂が流れていた。「神エンズビルが天から下り、すべてを破壊し、すべてが生まれる…」 奇妙な夢、幻に満ちた日常、アンドロイドの神。随所にちりばめられた謎が、絶妙な語り口で解き明かされていく。まさに日本SF界の傑作!

2006/07/28 15:22

投稿元:ブクログ

火星に住む主人公がなぜ地球の夢を見るのか…?
神林長平の言語感覚が好きです。
リアリティ・バランスもろもろすべてひっくるめて。

2007/02/11 00:34

投稿元:ブクログ

夢枕獏氏が嫉妬した!!

神林長平氏の長編デビュー作にして三部作の第一段!!


火星の地下に広がる砂沙空洞市で男が見る夢は何を意味するのか?

放射線が吹き荒れる地上の門倉京に住むアンドロイドの神とは一体…。

人とアンドロイドが縦横無尽に動き、物語は驚愕の真実に彩られる。


そこにあなたは神の姿を見るだろう。

神林長平という物語の神を……。

2007/11/20 23:01

投稿元:ブクログ

借本。
3部作の最初の作品。
読後の充実感は凄かった。
アンチが変化していく様が、とても印象的でした。
次が早く読みたい〜

2013/11/30 13:03

投稿元:ブクログ

物語の背景設定の妙がひかる古典SF。「火星三部作」の一作目。アンドロイドと人間、仮想現実、輪廻転生などの要素が詰まっている。1980年代にこの物語を書いた著者の想像力は凄い。そのまま映画の脚本にできる。

電子書籍で再読するとは高校生の時には想像もしなかった。3度目に読むときにはどういう読み方するのだろうか。

2013/03/11 12:34

投稿元:ブクログ

図書館で。絵の表紙でしたが。

有機物で生命体を作った場合、その生き物はどの時点からモノでヒトでは無いのだろう?と言う哲学的な事を考えさせられました。クローンはどうなるんだろう?受精卵を無機物から作成出来た場合、人はその生物をモノとして考えるんだろうか。非常に難しい問題です。
そして救いとは何か。色々考えさせられました。すごいSFだなあ。

2011/04/14 23:54

投稿元:ブクログ

★人はなぜ生きるのか。生き続けるために生きる。次の世代に希望をつなぐために生きる。未来に何を期待している?それとも未来をなくすことの罪悪感からなのか。過去からの思いが連なった重さを感じているのか。それとも遺伝子に操られているのか。

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