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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2014/09/22
  • 出版社: 新潮社
  • サイズ:20cm/379p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-10-471603-6

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紙の本

魔術師の視線

著者 本多 孝好 (著)

ビデオジャーナリスト楠瀬薫の前に突然現れた少女。それはかつて、“超能力少女”として世間を騒がせた諏訪礼だった。あの時、薫の取材で姿を消した礼が今なぜ?過去を贖うため礼を匿...

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商品説明

ビデオジャーナリスト楠瀬薫の前に突然現れた少女。それはかつて、“超能力少女”として世間を騒がせた諏訪礼だった。あの時、薫の取材で姿を消した礼が今なぜ?過去を贖うため礼を匿った薫を襲うストーカー、協力する知人の怪死、大物政治家の影。陰謀の黒幕は誰か。礼が抱える秘密とは。二人の逃避行は想定不能の結末へ―心理の盲点を描き抜く驚愕のサスペンス長篇!【「BOOK」データベースの商品解説】

ビデオジャーナリスト・薫の前に、かつて“超能力少女”と騒がれた礼が現れる。過去を贖うため礼を匿った薫を襲うストーカー、協力者の怪死、政治家の影。陰謀の黒幕は誰か。礼が抱える秘密とは…。『小説新潮』連載を改稿。【「TRC MARC」の商品解説】

視線を動かすだけで、世界は一変する。心理の盲点を描き抜く驚愕のサスペンス! ビデオジャーナリスト楠瀬薫の前に突然現れた少女。それはかつて〝超能力少女〞として世間を騒がせた諏訪礼だった。あの時薫の取材で姿を消した礼が今なぜ? 過去を贖うため礼を匿った薫を襲う不審な追跡者、協力する知人の怪死、大物政治家の影。本当の標的は誰なのか。礼が抱える秘密とは。二人の逃避行は想定不能の結末へ―― 。【商品解説】

著者紹介

本多 孝好

略歴
〈本多孝好〉1971年東京都生まれ。慶應義塾大学法学部卒業。「眠りの海」で第16回小説推理新人賞を受賞。ほかの著書に「MISSING」「真夜中の五分前」など。

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みんなのレビュー34件

みんなの評価2.9

評価内訳

2014/12/01 14:33

投稿元:ブクログ

【要旨】視線を動かすだけで、世界は一変する。心理の盲点を描き抜く驚愕のサスペンス! ビデオジャーナリスト楠瀬薫の前に突然現れた少女。それはかつて〝超能力少女〞として世間を騒がせた諏訪礼だった。あの時薫の取材で姿を消した礼が今なぜ? 過去を贖うため礼を匿った薫を襲う不審な追跡者、協力する知人の怪死、大物政治家の影。本当の標的は誰なのか。礼が抱える秘密とは。二人の逃避行は想定不能の結末へ―― 。

一つの謎を追ううちに次の謎が浮かび、これが真相かと思いきやその先に更なる真相が隠れている。
2転3転する話の流れが、結構意外で面白かった。
昔はよく超常現象物を読んでいたのに、最近現実的な物ばかり読んでいたせいで、こういった結末に結びつくのは意外だった。
そうか・・・そういう真実か・・・
考えてみれば、フィクションの小説なんだから、アリと言えばアリなんだろう。
と納得して最後読み返したら結構面白かった。

2015/05/06 23:21

投稿元:ブクログ

 諏訪礼が超能力を使えるわけではなく、嘘をつくしかないかわいそうな女の子と思っているビデオジャーナリストの楠瀬薫。礼を襲う者は誰なのか?誰が友人の友紀を殺したのか?

 本多さん、最近超能力ものが多い気が。
 薫のビデオカメラを通して相手の動きの意味を分析する文章が興味深かったです。
 ラストの薫の言葉「誰が死ぬのが一番早いかしら?」がじわじわ怖いです。私だったら一緒に生活していくのは怖くて発狂してしまいそうです。

2014/10/30 17:02

投稿元:ブクログ

きわめて評価の難しい一冊です。著者が本多でなければ星4つは間違いのないところだと思うのですが、「これ、本多が書かないといけないお話なの?」という違和感が最後までぬぐえませんでした。著者の持ち味がまったく活かされていないように思えます。

2015/01/12 19:40

投稿元:ブクログ

ビデオジャーナリストの薫の前に現れたのは、かつてマスコミのバッシングに会った超能力少女、諏訪礼だった。
話が転じる所までの展開が冗長だった。最後まで読んでの感想は「怖~」。薫の精神、並大抵じゃないなぁ

2015/02/12 23:40

投稿元:ブクログ

フリーのカメラマン、楠瀬薫は自分が撮るべきものを探していた。かつて勤めていた出版社で大物政治家の不倫スキャンダルを報じ、その余波でペンを置き、カメラを担いだ。何と戦うべきなのかわからない日々。そんなある日、薫のアパートの前で一人の少女が薫を待っていた。彼女は、かつて薫が暴いた、いんちき超能力少女、諏訪礼だった。

ジャーナリズムとか政治とか超能力とか、話がとっちらかってて、薫や礼がいったい何と戦ってて何から逃げてるのか途中からわからなくなった。ただとにかく人の悪意が嫌な話だった。最終的にホラーなのかSFなのか。

2014/12/01 00:52

投稿元:ブクログ

本多さんの最新作ということで、迷わず飛び付きました。

どう転ぶかわからない、ぐんぐん読めちゃう展開。
なんだけど、最後のオチがそれなの?っていう…引っ張っておいてそこかぁ、って感じで、読後はちょっと消化不良でした^^;

2016/11/16 12:17

投稿元:ブクログ

最初の視覚障害云々が大筋には特別関係なかったのが衝撃でした。タイトルからして関係してくるかと…。確かに鋭い観察眼=視線はわかるけど、魔術師の部分はどこにかかるんだろう。結局、核心の部分が超能力?!っていう。猫は礼が殺したくなるほどの何をしたのか…??
首を傾げたくなるし、腹をくくった?主人公も、まあ死んでもいいかなーみたいな腹のくくり方なの??と、読後感はたいそう悪い。
未婚女性に対しての書き方ももやもやする。
本多さんの著作はだいたい好きなんですが、これはあわなかった。

2016/08/31 20:54

投稿元:ブクログ

タイトルはなんかカッコいいな。でも中身がグダグダだな。
本多さんはいったい何を書きたかったんだろう?「人を信じるということ」について書きたかったのかな?まるでわからなかった。中盤までは繊細な描写が楽しくて、それなりに面白く読んでいたのに、政治ネタがからんできたあたりからあまりといえばあまりのご都合主義が始まり、そりゃ誰にもわからんよ・・・という説得力ゼロのこじつけ謎解きに終始してしまうことになる。そして極め付けは引っ張りに引っ張った礼ちゃんの神秘のベールがはがされるネタばらし。
え。。。。。。。と言葉を失うこと間違いなし。
がっかり率100%でした。

2015/02/24 16:54

投稿元:ブクログ

題材は面白く、物語の流れもよどみなく面白いのだけど、何故か印象が薄い。狂言回しを楠瀬薫にさせるにせよ、諏訪礼の心情がもっと物語の中心にあっても良かったように思う。

2015/01/22 22:47

投稿元:ブクログ

かつて世間を騒がせた超能力少女。彼女と行動を共にすることになったジャーナリストが巻き込まれる、不可解な事件。その陰に渦巻くのは政治的陰謀なのか、それとも……?
自分が特別な存在として認められたい、という少年少女の痛々しい思いは分からないでもなく。いいように利用される悲劇の物語かと思ったのだけれど。……あれ、そういう話だったのっ!?
終盤の展開からどんどん目が離せなくなりました。そして何とも言えない読後感。怖い、怖すぎる……!

2015/02/27 22:10

投稿元:ブクログ

ビデオジャーナリストとして映像の世界に生きる薫の前に現れた少女。彼女はかつて超能力少女としてテレビをにぎわせ、そして薫の映像によってまた違う意味でテレビを騒がせていた。その出会いから連なる、不審者の影、頻発する事件…。
展開の読めない物語は、どこか背中をぞわぞわさせるうすら寒さを覚えつつも事件とその謎に興味を惹かれてすらすらと読まされます。そうして迎える終結には、底の知れない沼を覗きこむような空恐ろしさが待っていました。なんて後味悪く、薄気味悪く、そして茫然とさせられるほど彼女はどこまでも孤独なのだと思い知らされたことか。鈍い痛みがいつまでも続くような後味が残りました。
薫や少女のそれぞれの来し方が複雑で、それ故に彼女達は通じ合ったのか、と思ったのですが…。いや、そういう部分はあったと信じたいです。でないとちょっと救いがないです。
温かな食事を囲むふたりが、ちょっとでも幸せだとその時だけでも思っていてほしいと、そう願ったのでした。

2015/01/13 22:32

投稿元:ブクログ

元週刊誌記者、理由あって現在はフリーのビデオジャーナリストとして活動する彼女の前に突然現れたのは、かつて超能力少女とマスコミにもてはやされた、使い捨てられた少女だった。
少女を付け狙うストーカー、週刊誌記者時代に不倫を暴いた国会議員をめぐる攻防。
いろいろリアルな状況が展開していく過程はかなり面白いが....
ん? そこへ落とす? みたいな結末にすこし...な。

2015/07/22 10:52

投稿元:ブクログ

読み終わった後の感想としては面白かったです。でもその面白さは後半に集約していて前半はなんとなく謎ばかりが先行してちょっともどかしかった。それでも他の作品も読んでみようかなという気になる作家さんでした。

2016/01/19 22:17

投稿元:ブクログ

気持ち悪くなる話しだった
でもそこが本多さんらしいかな
正義のミカタのあたりの気持ち悪さ
綺麗事ばかりじゃなくてたまには気持ち悪いのも読みたいよ
綺麗事はどんな作家も似たようなものになるけど気持ち悪いのや汚いのには個性が出る

本多さんの個性は嫌いじゃない

2015/01/18 22:22

投稿元:ブクログ

ビデオジャーナリストの楠瀬薫は37歳。
ある日、彼女の前に3年前の取材で知り合った少女が現れる。
彼女の名は諏訪礼。かつて、“超能力少女”として世間を騒がせた少女だった。
現在は14歳になっているはずの礼だが、ストーカーに狙われていると助けを求めてきたのだ。
薫は3年前の取材で、彼女の能力を嘘と暴き出し、彼女から様々なものを奪っていた。
その負い目から礼を匿うことする薫だったが、礼が何か秘密を抱えているように見えて仕方がない。
やがて。薫に協力する知人が怪死し、礼がストーカーに襲われる。
はたして、礼が抱える秘密とは?

2015年1月18日読了。
これまでに読んだ本多さんの作品では『MOMENT』と『WILL』が好きです。どこか俯瞰的な感じのする文章と、「死」の重さを丁寧に描いているところが良かった。
本作も「死」が物語の中央にどーんと置かれているのですが、その扱いが軽いように感じてしまいました。
物語自体も最後までどこに向かっているのか、想像がつかなかったのですが、ドキドキやハラハラ感はなかったですね。
なんというか、殺伐としていて、途中で挫折してしまった『ストレイヤーズ・クロニクル』と同じ空気をまとっている感じ。
好きな人は好きなんだろうけど、私は苦手です。
本多さんはどこに向かって行くんだろう? 次作を手に取るか、ちょっと悩みます。。。