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埋れた牙
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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2014/10/15
  • 出版社: 講談社
  • サイズ:20cm/380p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-06-219154-8
  • 国内送料無料

紙の本

埋れた牙

著者 堂場 瞬一 (著)

地元である武蔵野中央署に移ったベテラン刑事の瀧。女子大生失踪の話を聞いた瀧は、新人女性刑事の教育もかねて2人だけの捜査を始める。するとそれは過去の未解決事件へとつながって...

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埋れた牙

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商品説明

地元である武蔵野中央署に移ったベテラン刑事の瀧。女子大生失踪の話を聞いた瀧は、新人女性刑事の教育もかねて2人だけの捜査を始める。するとそれは過去の未解決事件へとつながっていき…。『インポケット』掲載を単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】

ベテラン刑事の瀧靖春は、自ら願い出て、警視庁捜査一課から生まれ育った吉祥寺を管轄する武蔵野中央署に移った。ある日、署の交通課の前でうろうろする大学時代の旧友、長崎を見かける。事情を聞くと、群馬から出てきている姪で女子大生の恵の行方がわからなくなっているという。新人女性刑事の野田あかねの“教育”もかねて、まず二人だけの「捜査」を始めると、恵の失踪は、過去の未解決事件へとつながっていった――。

「ここも、特別な街じゃないんだ。どんな街にも、一定の割合で悪い奴はいるんだよ」

都市でもなく、地方でもない――この街には二つの水流がある。「住みたい街」として外部を惹きつける、上品な水流。だがその下には、この地で長年暮らしてきた人たちが作った土着的な水流がある。

「私は、この街の守護者でありたいと思っている」

愛する街とそこに住む人々を守るために――「地元」に潜む牙に、独自の捜査手法で刑事が挑む、異色の警察小説が誕生!【商品解説】

目次

  • 第1章 我が街
  • 第2章 消失
  • 第3章 探索
  • 第4章 ある過去
  • 第5章 共通点
  • 第6章 消えた女たち
  • 第7章 混迷
  • 第8章 隠された性癖
  • 第9章 闇の戦い
  • 第10章 救出

著者紹介

堂場 瞬一

略歴
〈堂場瞬一〉1963年茨城県生まれ。「8年」で第13回小説すばる新人賞を受賞。ほかの著書に「八月からの手紙」「Sの継承」など。

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みんなのレビュー11件

みんなの評価3.7

評価内訳

2015/02/09 19:41

投稿元:ブクログ

+++
ベテラン刑事の瀧靖春は、自ら願い出て、警視庁捜査一課から生まれ育った吉祥寺を管轄する武蔵野中央署に移った。ある日、署の交通課の前でうろうろする大学時代の旧友、長崎を見かける。事情を聞くと、群馬から出てきている姪で女子大生の恵の行方がわからなくなっているという。新人女性刑事の野田あかねの“教育”もかねて、まず二人だけの「捜査」を始めると、恵の失踪は、過去の未解決事件へとつながっていった――。

「ここも、特別な街じゃないんだ。どんな街にも、一定の割合で悪い奴はいるんだよ」

都市でもなく、地方でもない――この街には二つの水流がある。「住みたい街」として外部を惹きつける、上品な水流。だがその下には、この地で長年暮らしてきた人たちが作った土着的な水流がある。

「私は、この街の守護者でありたいと思っている」

愛する街とそこに住む人々を守るために――「地元」に潜む牙に、独自の捜査手法で刑事が挑む、異色の警察小説が誕生!
+++

吉祥寺という人気の街を舞台にしながら、物語は古くからの住人の「地方ならではの」と言ってもいいようなしがらみや地元意識に根差しているのがミスマッチでもあって興味深い。吉祥寺という街をひと皮剥いた感じでもある。そしてそこで起こっている事件は、警察が見逃していた古い案件から繋がるものだった。ベテラン刑事の瀧と、新人の野田あかねとの噛み合わない心情も興味深い。事件の真相自体は、ある程度想像がつくものであるが、野田あかねの今後を見てみたい気がする一冊である。

2015/02/03 20:05

投稿元:ブクログ

同級生の姪の大学生が突然音信不通となる。
家出か事件か?警察官の瀧は調べを進めるうちに10年前、20年前にも同様の事件があったことを突き止める。偶然か事件か…

2015/06/27 23:24

投稿元:ブクログ

警察ミステリ。若い女性の失踪事件を追ううちに、浮かび上がってくる過去の似た案件。これはただの偶然なのか、それとも連続した一つの事件だったのか。各章の冒頭に少しだけ描かれる各場面が、緊迫感を引き立てます。
たしかに成人の失踪は事件として扱うかどうかが難しいところなのだけれど。身内にとっては他人事じゃないですし。タイトルの意味は身近に潜む危険というだけでなく、こういう隠れた事件もあるってことかも。

2015/01/18 10:26

投稿元:ブクログ

堂場さんの作品は時々外れって思うのがあるんやけど、これは私には当りだった。主人公もいいけど、相棒のあかねのキャラも面白い。ドラマにならないかなあ~

2015/07/13 13:52

投稿元:ブクログ

#読了。警視庁捜査一課から地元武蔵野中央署へと異動した瀧。友人から姪が失踪したとの相談を受ける。新人刑事の野田と捜査を始めるが。。。叔父と姪というが、母親の感情がもっと前面に出てこないのが残念。

2014/11/23 10:24

投稿元:ブクログ

2014.11.23
10年毎に20歳くらいの女性が行方不明になる。武蔵野中央署に移った瀧靖春。
この話なんか、読んだことある感じがするんだよなあ。奥さんが娘だと思って監禁してるところ。しんじこんでるとこ。似たような話あったのかな。

2014/12/09 23:02

投稿元:ブクログ

ストーリーは面白いものの、ミステリーとしての弱さや、警察モノとしての主人公のちょっと反則と思われるやり方など気になるところが散見しましたね。
まあ、堂場さんぐらい多作な作家さんだとこういう作品も偶に出てきますね。

2016/06/02 22:33

投稿元:ブクログ

 謎は、すぐ解ける。
 だから、これは、家族とか親子とかを考える本なんだろう。
 あと吉祥寺という街の本。
 こういう主人公は、割と好ましい。

2014/11/15 19:47

投稿元:ブクログ

地元の武蔵野中央署に移った瀧靖春、部下の野田あかね、失踪事件を解決する物語。面白かった。ここは、俺の街ですから。仕事は、犯罪を捜査して、被害者を救うことだ。この街の守護者になる。瀧さんかっこいい。

2016/07/21 08:53

投稿元:ブクログ

警視庁本部から自ら望んで地元である武蔵野中央署に赴任した刑事、瀧は警察署内で同級生の長崎を見つけ、声をかけた。
姪の恵が行方不明になっているという。大学3年生で群馬から出てきて一人暮らしをしているという。
忙しい状況でもないので、捜査をすることになる。部下である野田あかねと捜査をすることになるが、若いあかねは捜査に慣れていなかった。
恵を探すうちに学習塾でのアルバイトのほかに、秘書?のバイトをしていたことがわかってくる。
捜査を進めていくうちに、10年前、20年前、30年前にも同様の若い女性の行方不明事件が起きていることがわかる。しかもいずれも解決していなかった。
ある市会議員に疑念を持った滝は、元市会議員で会った父親に相談をする。
恵の行方は?生きているのか?どこにいるのか?以前の事件との関係は?
後半から事件は一気に解決へと向かっていく。

2016/05/24 12:17

投稿元:ブクログ

5月-10。3.0点。
吉祥寺が舞台。警官の友人の、20歳の姪が行方不明に。
捜査すると10年前、20年前にも同様の事件が。
関連はあるのか。
うーん、地味な主人公。
「街を守る」の意気込みだけ。イマイチ感情移入できず。
ありきたりな感じの犯人。