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月は誰のもの(文春文庫)
  • みんなの評価 5つ星のうち 4.4 16件
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この著者の新着情報

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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2014/10/10
  • 出版社: 文藝春秋
  • レーベル: 文春文庫
  • サイズ:16cm/269p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-16-790199-8
  • 国内送料無料
文庫

紙の本

月は誰のもの (文春文庫 髪結い伊三次捕物余話)

著者 宇江佐 真理 (著)

江戸の大火で別れて暮らすことになった髪結いの伊三次と芸者のお文。伊三次の色恋沙汰、お文の父親のこと、八丁堀純情派に屈した本所無頼派のその後…。長女・お吉が誕生する頃の、語...

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月は誰のもの (文春文庫 髪結い伊三次捕物余話)

605(税込)

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髪結い伊三次捕物余話 月は誰のもの

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髪結い伊三次捕物余話 月は誰のもの

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商品説明

江戸の大火で別れて暮らすことになった髪結いの伊三次と芸者のお文。伊三次の色恋沙汰、お文の父親のこと、八丁堀純情派に屈した本所無頼派のその後…。長女・お吉が誕生する頃の、語られることのなかった10年を描く長編。【「TRC MARC」の商品解説】

超人気シリーズが、書き下ろし長編小説に!

髪結いの伊三次と芸者のお文。仲のよい夫婦をめぐる騒動を、江戸の夜空にかかる月が見守っている。大河ロマン的な人情時代小説です。【商品解説】

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みんなのレビュー16件

みんなの評価4.4

評価内訳

  • 星 5 (4件)
  • 星 4 (8件)
  • 星 3 (1件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

泣けます

2015/09/29 20:46

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:まこぶー - この投稿者のレビュー一覧を見る

お文の実父との再会、父への思いは健気と云うか、いじらしい限りです。思わずもらい泣きしてしまいました。龍之進と本所無頼派の次郎衛とのひょんなことからの友情も、男としては羨ましい友情物語で、こんな友情を味わってみたいと思いながら読みました。

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紙の本

江戸の庶民に会える

2015/08/19 10:31

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ryusho - この投稿者のレビュー一覧を見る

子供の無邪気さが心にしみる。
身分を越えた交流は心温まる。
人物一人一人のセリフや行動が素朴で江戸を感じることができます。
読後に時代劇を見れば、自分が江戸にタイムスリップできるかも…

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2016/02/02 20:40

投稿元:ブクログ

伊佐次さんとお文さんの空白の10年間。
初めての書き下ろし。
この10年間にこんなことがあったのかぁ〜としみじみと読了。

2016/08/24 22:43

投稿元:ブクログ

今までは「オール讀物」に1年半くらいにわたって掲載してから単行本化していたのだが、病床で書いたためか、デビュー作のシリーズの気になる事柄に決着をつけておきたかったからなのか、初の文庫書き下ろし。

シリーズ最初から見守ってきた読み手へのありがたいメッセージとして受け止めた。

章立てはないが、4つのストーリーが描かれる。
(1〜8)父母を知らずに育ったお文が、十年前父親に巡り会い親子の縁を喜んだ話。泣ける。
 お座敷の客として来た隠居の侍海野は、お文を見て美濃屋の内儀が探していた娘ではないかと問う。二人が駆け落ちし引きはがされた後に自分が生まれてたことを知っていたが、相手をおもんばかって否定するが海野は親愛の情をかけてくれた。「月は誰のもの」とは伊与太が海野に問うたことば。

(9〜16)本所無頼派を名乗り鬱憤晴らしに悪さを働いていた旗本の二、三男たちのリーダーだった薬師寺次郎衛に、不破の息子龍之進が邂逅し、互いを認め合う話。
 龍之進ら奉行所の見習い組は、彼らを捕らえようとして最後の誘拐事件を解決するが、誰も捕らえられなかった。龍之進が荒れていた時期になじんだ芸者小勘が、勘当されて駄菓子屋の親父となった次郎衛と暮らしていた。

(17〜23)焼け出されてお文と別居していた時期の伊三次の、おでん屋の女将との淡い思いと捕り物の話。

(24)不破友之進の妻いなみの、嫁と不破への思い。

2014/11/17 21:44

投稿元:ブクログ

件のシリーズ最新刊で10年間の空白ができたため、大好きなシリーズなのにちょっと違和感が生じていた。そんなファンの気持ちを汲んでいただいたのか、語られなかった10年の間の出来事を綴った書き下ろし作品。
お文の父親の話、本所無頼派の顛末、そして伊三次の出来心など、心が温まったり人間関係の煩わしさを知ったり。ますますシリーズの深みが増す一冊である。
それにしても、「月は誰のもの」と尋ねる伊与太のかわいいことこの上ない。

2014/10/27 09:34

投稿元:ブクログ

短編集のような長編。カキオロシ。

最新刊がどの時点の話か、よくわからなくなってきた。

ま、それでも十分楽しめる。

2015/01/07 21:40

投稿元:ブクログ

L


いつのまにか生まれてた、お吉の生まれた頃の話。生みの母親の話は未だ記憶に鮮明でここでまたお文の親がらみの話で嬉しい。
そのほか、伊三次や龍之進、友之進の妻いなみののエピソードてんこ盛り!
いなみの話はあぁそうだったと身内を思う気持ちで読んでしまった。
伊三次の気持ちといなみの気持ち、なんかぐっときた。

2015/02/24 09:15

投稿元:ブクログ

最近は子供世代のお話が多くなっていて少し寂しかったけれど、今回はお文や伊三次の心情を描いてくれて嬉しかった。特にお文が実の父親に会えたお話に感激。また度々語られることのなかった十年のお話を是非書いていただきたいものです。

2015/12/02 10:38

投稿元:ブクログ

短編の様な長編。
10年間の空白が、雪が解けるように、氷解!
お文の父親にも再会。
どちらも、言葉に出さないのに、心と心が通い合う。
その描き方に、作者のうまさを感じる。
大火事で、何もかも、無くし、身体一つと家族だけが命からがら逃げることが出来たが、お文の子供伊与太が、おもちゃも無く、月を見て、『月はだれのもの』と、訊ねる所は、子供にとって、自分の所有物の無さに、無念を感じているのかと、ほろりと、させられてしまう。
人情味豊かな作者が、描く人物像が、素敵である。
龍之進と次郎衛の昔話から、江戸の武士の長男、次男の差が、理解出来、又それゆえ、友と呼べる仲には、難しい物があったのだと、、、、
又、武士の嫁姑の面白さも描かれており、楽しく読み終えた。

66歳で、乳がんで、永眠との事、このような人情味あふれた時代小説が、読めなくなるのが寂しいです。合掌。

2015/01/20 15:37

投稿元:ブクログ

文庫まるごと書き下ろしという贅沢な1冊。
『無頼派』と『純情派』(中二病的で恥ずかしくなるけど、当時彼らそれくらいなんだよね)の決着やら、お文の父親のこと、不破さんちの長男のやさぐれに巻き込まれた感がある芸者さんのその後など、気になっていたいろいろなことをこれでもかというほど、書いている。
個人的には緑川さんちの御新造があのぎすぎすした家庭や男衆や奥さんをなごませてくれているエピソードがよかった。
不破さんちの奥さんも1巻の頃と比べると大人になって、自分の人生をいいものだと受け止められる度量も出てきてよかった。
伊三次の浮気未遂事件もいつもの宇江佐さんなら嫌な終わり方をしそうだけれど、ほろ苦いくらいで終わっているし、それなりにすっきりした終わり方。
家を乗っ取られた娘さん姉妹も性格がよい子で、容疑者になった奉公人を思いやってるし、その奉公人もご主人夫婦を本当に慕っているし、姉妹のおばさんも殺されたご夫婦もいい人ばかりで、悪い人は真犯人のみという、どうしたんだ、宇江佐さん! めっちゃいい話のうえにラストも放り投げたような書き方じゃない。
後味のよい番外編集でした。

2014/11/10 22:11

投稿元:ブクログ

人気シリーズも14弾目、シリーズ初の文庫書下ろし作品。
お文の回想から始まり、過去の出来事と現在の事件が絡み合いながら、話が進む。作者自身も、シリーズを振り返りながら、書くことを楽しんでいるよう。ますます筆がさえる。

2015/09/28 22:57

投稿元:ブクログ

すっとばされた気がしていた大火事後の十年が
描かれていた良かった。

お文さんが実の父親と交流が出来たのも、
本所無頼派の最後が知れたのも、
龍之進と無頼派の一人が心を通わせていたのも、
龍之進がふてくされていた時につ
き合っていた芸者が幸せになっていたのも、
伊三次の読みがあたって誘拐が解決したのも、
良かった。

2014/11/15 23:37

投稿元:ブクログ

201410/最新作だけど、従来作を一緒に振り返りながら読み進めてるカンジ。時の移り変わりの切なさと次世代達の成長ぶりのたくましさ。

2016/09/18 00:03

投稿元:ブクログ

2016.9.17
昔語り。
お文と父親との交流が切ない。
火事見舞いに大枚を渡してくれた。
互いに名乗りあわずとも心通う。

味噌屋の事件が腹立たしい。下手人の悪どさにいたたまれない。真相がわかって良かった。

次郎衛と龍之進の不思議な友情にほっこりした。次郎衛は龍之進の小者になって近い将来、大事件を解決していくその伏線かも…

2015/03/24 07:04

投稿元:ブクログ

2014年10月刊。今まで語られなかった10年が語られる。シリーズ初の文庫書下ろし。いくつかのお話があるが、お文の実の父である要左衛門の話が良い。 小さな伊予太が要左衛門に聞いた「月は誰のもの」がタイトルになっているのが楽しい。