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オーロラのお針子
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この著者の新着情報

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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2014/09/20
  • 出版社: 書肆侃侃房
  • サイズ:19cm/141p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-86385-157-3
  • 国内送料無料

紙の本

オーロラのお針子 (新鋭短歌)

著者 藤本 玲未 (著)

右側がいつも微熱の帰り道今日はときおり傘が触れあう 灼熱の中央線が通過する駅であなたが空洞になり すれすれの甘さじんわり溶けていく冬のある日の薄荷雨から 歌集。【「TRC...

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オーロラのお針子 (新鋭短歌)

1,836(税込)

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商品説明

右側がいつも微熱の帰り道今日はときおり傘が触れあう 灼熱の中央線が通過する駅であなたが空洞になり すれすれの甘さじんわり溶けていく冬のある日の薄荷雨から 歌集。【「TRC MARC」の商品解説】

行為の果てにあるもの。
途轍もない行為があなたを連れ去る。
ふたりが辿り着く場所はどこだろう。
加藤治郎

<自選短歌五首>

唐揚げの下のレタスを食べてみる駅のひだまり冷えた膝裏

あなたから生まれる前の夢をみた波打ち際の電話ボックス

人生の謎すきとおる8月の魚の骨のきれいな宇宙

夕焼けの付箋で街を埋めつくすわたしたちには正解がない

天気雨 透けた果実のように世界は○みたい 支度しましょう【商品解説】

著者紹介

藤本 玲未

略歴
1989年東京生まれ。「かばん」所属。

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評価内訳

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2016/05/08 07:53

投稿元:ブクログ

幽霊の少女の日常という印象を受けた。そういう設定ではないかもしれないけれど、「死にたい」等、「死」に関するワードが時々顔を覗かせるので、死にかけだけど生きていたい少女の美しく爽やかではあるものの厳しさや辛さもある日常(人生)の一コマを切り取ってきたような感じ。幽霊、といっても夜徘徊しているタイプではなく昼間もふらふらしている方のような気がする。また、この少女は恋をしていて、それはなかなか叶わない(叶わなかった)ものなのかもしれない。ことばが全体的に柔らかなのに、時々抉られるような感覚を覚えた。女子好みなことば遣いだった。

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