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桜色の魂 チャスラフスカはなぜ日本人を50年も愛したのか
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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2014/09/26
  • 出版社: 集英社
  • サイズ:20cm/269p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-08-780739-4
  • 国内送料無料

紙の本

桜色の魂 チャスラフスカはなぜ日本人を50年も愛したのか

著者 長田 渚左 (著)

激動の人生を送った、東京五輪(1964年)女子体操金メダリスト、ベラ・チャスラフスカ。彼女の傍らには、いつも日本人の姿があった−。名花と呼ばれたアスリートと日本との深い絆...

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桜色の魂 チャスラフスカはなぜ日本人を50年も愛したのか

1,944(税込)

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商品説明

激動の人生を送った、東京五輪(1964年)女子体操金メダリスト、ベラ・チャスラフスカ。彼女の傍らには、いつも日本人の姿があった−。名花と呼ばれたアスリートと日本との深い絆を描いたノンフィクション。【「TRC MARC」の商品解説】

1964年・東京オリンピックの名花、ベラ・チャスラフスカ。華やかな競技生活とは裏腹に、波乱万丈の人生を歩んだ彼女を50年間支えたのは、複数の日本人との心の交流だった。


【商品解説】

著者紹介

長田 渚左

略歴
〈長田渚左〉東京生まれ。桐朋学園大学演劇専攻科卒業。ノンフィクション作家。NPO法人「スポーツネットワークジャパン」理事長。日本スポーツ学会代表理事。淑徳大学客員教授。著書に「復活の力」など。

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みんなのレビュー5件

みんなの評価3.8

評価内訳

  • 星 5 (1件)
  • 星 4 (2件)
  • 星 3 (0件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

2016/03/06 15:12

投稿元:ブクログ

(しおりも桜いろでキレイ)
むしろ面映ゆく感じてしまうぐらい、チャスラフスカという人は日本人を深く敬愛してくれているんだなあ、と。あるいはあの東京オリンピックのころには、そう思われるに値する日本人が多かったのか。信念を持ち続けるのって難しい。例え自分には嘘をつきたくないと思っても。それはまた意志の強さとは違うんだろうなあ。それにしても、当時の日本代表の女子体操選手に子持ちの人さえいたというのにはビックリ。チャスラフスカもそうだけれど、かつては女性が選手だけれど、今は文字どおり女子(女の子、という意味で)が選手って感じだもんなあ。まあ今見たくアクロバティックな演技をするためには、女性の体形では無理なんだろうけれど。

2014/10/31 21:18

投稿元:ブクログ

東京新聞:言葉を超えた友情の力 『桜色の魂 チャスラフスカはなぜ日本人を50年も愛したのか』 ノンフィクション作家 長田渚左さん :Chunichi/Tokyo Bookweb
http://www.tokyo-np.co.jp/article/book/kakuhito/list/CK2014102602000176.html

長田渚左の「考え中」 | スポーツナビ+
http://www.plus-blog.sportsnavi.com/nagisaosada/

集英社のPR
http://books.shueisha.co.jp/CGI/search/syousai_put.cgi?isbn_cd=978-4-08-780739-4&mode=1

2015/02/22 13:56

投稿元:ブクログ

チャスラフスカのことは良く知らなかったのだが、著者の努力と思い入れによって、その数奇な人生における日本や日本人とのつながりが余す所なく記されている。

それにしても、「武士に二言なし」といえる覚悟を持った日本人が、今どれほどいるものか。

2015/02/23 16:03

投稿元:ブクログ

東京オリンピックで美しくエレガントなその体操の妙技で日本中のハートをわし掴みにしたチェコのチャスラフスカ選手。今でも日本中にファンが多い。彼女がどうしてそれほど日本人の心の中に深く印象を刻んだのか?スポーツライター長田渚左さんが長い間のルポを集約した2014年の新刊。幼い頃から抜群の運動神経で三姉妹にベビーシッターを頼むと、末の彼女だけは御免だ、と断られるほどおてんば娘。姉の後を追いかけていったバレエ教室でも才能を発揮し、あまりの才能に周りの親子からやっかみを受けるほどの彼女が体操の世界に踏み入れるまで時間はかからなかった。はじめは、思い切った演技であるだけに、その出来にムラがあって、成績に結びついてはいなかった。ところがある世界大会で、当時王者ソ連の地位を脅かすところまでチーム力をあげていった男子日本体操チームに出会い、彼女は覚醒する。素直で嘘のない彼女は日本男子体操チームに練習、試合を通して常に注目するようになった。当時、日本チームはまるで楽しんで演技をしているかのように、他の国のチームではあり得ない難しい技を微笑みを持って演技をしていた試合に対する姿勢、練習の時の真面目に取り組む姿勢違いがライバルでありながら、互いを尊敬しあい穏やかに切磋琢磨するチーム。チャスラフスカは見るうちに、すっかり日本チーム、ことにそのシャープで切れ味鋭い演技をする遠藤幸雄にすっかり魅了された。どこでも、日本チームの練習に参加できるときは一緒にストレッチから技の練習まで共にするようになる。その素直で明るい彼女にチームも打ち解けた。そこから彼女と日本の人々、文化、哲学、まで彼女は長い間影響されて成長する。間にはソ連の弾圧の長い不遇の時期、家族のトラブルが発端で鬱にもなる。どんなに圧力をかけられようと武士に二言はないように、チェコ国民の為の2000語宣言を撤回せず戦いつづけた。体操の美を追求した姿勢は全てにおいて人生の究道と同じであった。一気に読んでしまった素晴らしい伝記になっている。

2014/12/31 11:52

投稿元:ブクログ

日本経済新聞社


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文芸評論家 縄田一男

2014/12/28付日本経済新聞 朝刊



(1)あしあと 勝目梓著
(文芸春秋・1700円)
(2)桜色の魂 長田渚左著
(集英社・1800円)
(3)それでも前へ進む 伊集院静著
(講談社・1200円)





 (1)は、作者の作家生活40周年記念の短篇(ぺん)集。官能小説の極北という見方もあるが、“官能”の2文字を取っても堂々たる小説、文芸作品で、私が今年読んだ現代小説のベスト1。


 (2)は1990年から取材をはじめ、ようやく刊行の運びとなった著者の新たな代表作。親日家として知られる体操選手チャスラフスカの激動と謎の生涯を可能な限り再現。未読の方のために詳述出来ないが、特に日本刀のくだりは興味深い。


 (3)は「トランヴェール」連載のエッセイと東日本大震災後の日本人への提言として語り下ろした「それでも前へ進む」の2部構成。後者の毅然たることばの数々が読者の胸を打つ。


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