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ライトノベルから見た少女/少年小説史 現代日本の物語文化を見直すために
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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2014/10/15
  • 出版社: 笠間書院
  • サイズ:19cm/299p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-305-70743-7

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紙の本

ライトノベルから見た少女/少年小説史 現代日本の物語文化を見直すために

著者 大橋 崇行 (著)

「少女小説」と「少年小説」が、戦前から戦後にかけてのまんがの成立を大きく規定し、日本の「まんが・アニメ」文化の礎を築いてきたのではないか−。現代日本の物語文化について、文...

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ライトノベルから見た少女/少年小説史 現代日本の物語文化を見直すために

1,944(税込)

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商品説明

「少女小説」と「少年小説」が、戦前から戦後にかけてのまんがの成立を大きく規定し、日本の「まんが・アニメ」文化の礎を築いてきたのではないか−。現代日本の物語文化について、文学研究の視点から論考する。【「TRC MARC」の商品解説】

〈少女小説〉と〈少年小説〉が、
戦前から戦後にかけてのまんがの成立を大きく規定し、
日本の「まんが・アニメ」文化の礎を築いてきたのではないか―。
ライトノベルを起点に〈少女小説〉〈少年小説〉に戻り、日本の物語文化を見直す。
特権化されてきた、まんが・アニメーション文化論を超え、現代日本の物語文化を見直すとき、そこにはどんな問題が立ち上がってくるのだろうか。

これまであまり行われてこなかった、まんが・アニメと小説とがどのようにつながるのかという問題を、〈物語文化〉という問題意識から考える文芸批評。
大塚英志〜東浩紀を経てゼロ年代批評に至る既存のサブカルチャー論に、文学研究の視点から全面的に反論。日本のキャラクター文化言説の再編成を行う、刺激的な書。

【......これからの私たちがまんがやアニメーション、ライトノベルについて語るときに求められるのは、それぞれのメディアを「特殊」な文化として囲いこみ、それぞれのメディアにおいて作り出されただけを限定的に論じるというあり方ではないはずである。むしろ、日本のまんが文化、アニメーション文化、そしてそこに加わったライトノベルという媒体、その他日本語によって作られている〈物語〉を伴ったさまざまな文化全体の中で、それぞれがどのように位置づけられるかということを考えていく視点が必要である。
 このような視点のあり方を、筆者は〈現代日本の物語文化〉についての考察と称している。......】......本書第三章より【商品解説】

目次

  • はじめに
  •  一般文芸のライトノベル化という現象を前にして
  •  「まんが・アニメ」文化は、「おたく」文化として特権化されてきた
  •  そもそも「おたく」文化とそれ以外とのあいだに、本当に距離はあったのか?
  •  「まんが・アニメ」文化の礎を築いたのは、〈少女小説〉〈少年小説〉ではないか
  •  ライトノベルを起点に日本の物語文化を見渡す
  • 第1章◉ライトノベルとキャラクター

著者紹介

大橋 崇行

略歴
〈大橋崇行〉1978年生まれ。総合研究大学院大学修了。博士(文学)。作家、国文学者。岐阜工業高等専門学校一般科目(人文)科助教。著書に「ライトノベルは好きですか?」など。

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みんなのレビュー8件

みんなの評価1.5

評価内訳

  • 星 5 (0件)
  • 星 4 (0件)
  • 星 3 (1件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (1件)

2015/04/28 16:35

投稿元:ブクログ

文学研究の立場からのラノベ概説?
切り口が目新しく思えておもしろく読んだ。
所々の誤字・脱字は気にならないでもない。

2015/02/05 13:40

投稿元:ブクログ

この本はライトノベルを起点に日本のまんが、アニメにどのような影響をあたえたのかについて書いてあります。戦前から戦後にかけて色々な出来事があり、その中でまんが、アニメがどのように接続しているのか詳しく書いてあります。この本を読んでいくと日本文化の風景が見えてきます。(外国語学部・外国語専修)

2015/01/25 22:22

投稿元:ブクログ

ライトノベル誕生以前の少女小説、少年小説、ジュブナイルと呼ばれるジャンルの小説についての本。
昔から少女向けの小説には同性愛的な描写が多かったんだなと思った。そこであげられていたのが川端康成の「乙女の港」という作品。正確には中里恒子という人が書いた小説らしい。ゴーストかよ。
江戸時代における出版状況はコミケのようなものだったと書かれていて衝撃。だけど、よくよく考えてみると、さすがにこの比喩は無理やりな気がしてきた。
それと、最後の年表見て知ったけど、少女漫画雑誌の『ちゃお』って『りぼん』や『なかよし』と比べて創刊遅かったんだなと。15年も違った。
後、ボーカロイド小説って読んだことないけど、女子中学生がコアな読者層らしい。これは驚いた。

2015/05/22 13:32

投稿元:ブクログ

2015年4月に実施した学生選書企画で学生の皆さんによって選ばれ購入した本です。
通常の配架場所: 開架図書(3階)
請求記号: 910.26//O28

【選書理由・おすすめコメント】
ライトノベルやアニメからたくさん引用があり、論理的に分析されていておもしろいです
(ビジネス総合学科、2年)

2015/05/29 23:13

投稿元:ブクログ

ライトノベル研究会からの論説単著。会全体の出版物と基本スタンスは同じで、文学研究の手法を丁寧に適用するというもの。豊富な具体例とともにライトノベル前史としての少女/少年小説史を語ることでライトノベル特殊論を退けるさまは見もの。

2015/10/07 20:33

投稿元:ブクログ

かねてより感じていた、ライトノベルを近代文学史と分けて語られる違和感に、一定の解決を与えてくれた。先人の研究との比較や妥当性は検証できるほど勉強していないから分からないが、物語文化の連続性はワシの直感と近しい。

ラノベは独立した文学史を持つのではなく、日本独自のキャラ性が下地にあるというのも面白い。私小説=作者の内面、というのに違和感があるので(自分で書いていても、必ず脚色するし)、私小説すらキャラ小説足りうるのは納得感。

しかし、誤字脱字が多すぎて、不要に読み疲れた。校正さん頑張れ。

2015/05/26 23:52

投稿元:ブクログ

実に胸踊るタイトルの作品であるのに、読んでるとどんどん楽しく無くなってくるのはなぜだろう。

とにかく、自説を強調するためか、やたらと「俗説」を非難するんですよね。それを信じる人達を「カルト」等とレッテル貼りながら。他にも色々ムカムカする部分はありましたが、まぁそれはこの一点で印象が悪くなってしまったため連鎖的に発生した感情の可能性もあるため割愛。

もうちょっと「過去作品、現在作品含め挙げた作品に興味を抱かせるような」記述であったら楽しかったのになぁ、と思いました。

2015/01/01 09:36

投稿元:ブクログ

著者は1979年生まれの文学研究者 兼 作家。

(メモ)
2014年最後の読書はライトノベル研究の本。

【目次】
はじめに
第1章 ライトノベルとキャラクター
第2章 「少女小説」「少年小説」「ジュブナイル」
第3章 "キャラクター"論

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