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「本が売れない」というけれど(ポプラ新書)
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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2014/11/04
  • 出版社: ポプラ社
  • レーベル: ポプラ新書
  • サイズ:18cm/236p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-591-14223-3
  • 国内送料無料
新書

紙の本

「本が売れない」というけれど (ポプラ新書)

著者 永江 朗 (著)

日本の読書は、本は、どこへ向かうのか? 日本独自の流通システム、変わる書店の形、ネットの世界との関係性など、出版業界のこれまでを振り返り、読み手と本をつなぐ新たな出会いの...

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「本が売れない」というけれど (ポプラ新書)

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商品説明

日本の読書は、本は、どこへ向かうのか? 日本独自の流通システム、変わる書店の形、ネットの世界との関係性など、出版業界のこれまでを振り返り、読み手と本をつなぐ新たな出会いの形を模索する。【「TRC MARC」の商品解説】

ギモン① 本を読む人は本当に減っている?
ギモン② 売れていないなら、どうして出版関係者は忙しい?
出版不況といわれる現在、本はたしかに「売れなくなった」。商い不振で暇になるかと思いきや、本に携わる人たちは、ますます忙しい。日本の読書は、本は、どこへ向かうのか? 日本独自の流通システム、変わる書店の形、ネットの世界との関係性など、出版業界のこれまでを振り返り、読み手と本をつなぐ新たな出会いの形を模索する。

本は誰かに読まれて
初めてその存在の意味を持つ。
出版社も書店も取次も、
「本」を「読者」に手渡すためにある。
著者が10 年かけて書いた本が、書店の店頭から1週間で姿を消し、
多くの読者が知らないうちに断裁されパルプになってしまう状況は、
「本」と「読者」のためになっているだろうか。 ――本文より【商品解説】

目次

  • 【目次】
  • プロローグ――ベストセラーは出したいけれど
  • 第1章 日本の書店がアマゾンとメガストアだけになる日
  • 第2章 活字ばなれといわれて40 年
  • 第3章「街の本屋」は40 年間、むしられっぱなし
  • 第4章 「中くらい」の本屋の危機
  • 第5章 電子書籍と出版界
  • 第6章 本屋は儲からないというけれど
  • 第7章 「話題の新刊」もベストセラーもいらない
  • エピローグ

著者紹介

永江 朗

略歴
〈永江朗〉1958年北海道生まれ。書店勤務、雑誌『宝島』などの編集を経て、フリーライターに。「哲学からアダルトビデオまで」幅広い分野で執筆。著書に「おじさんの哲学」など。

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みんなのレビュー27件

みんなの評価4.1

評価内訳

紙の本

本と読者と著者

2016/07/18 11:57

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:猫目太郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る

「読書離れ」と言われて久しいが、本当に人々は「本」から離れているのか。Amazonやそれに類似するネット書店の展開で、「本を書店」で買う事から「ネットで注文」する事に変化した。読者にわからない、本屋の取り継ぎ任せという事態見えてくる。Amazonで「電子書籍セール」も行われ、電子書籍で読む層も増えてくる。「本を売る」事だけの本屋では成り立たない事も、本書で見えてくる。だが、本当に大事なのは「本と読者、著者をどう繋ぐか」だと著者は言う。本屋や出版会社も商売だが、本と読者を繋ぐ事と「読まれて初めて存在する」本の未来を考えなければいけない。

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2015/01/02 17:36

投稿元:ブクログ

本好きの人達が、日本の本を取り巻く基礎的状況を知り、今後も本を愛していける世界が続くために、どうかかわっていくべきかを考えさせてくれる。

2014/11/16 09:42

投稿元:ブクログ

前作の紀伊國屋のはいまいちでしたが、今作はバランス良く、客観的なデータを用いて因果関係を冷静に分析しているところが良かったです。最新の話題も押さえているので、現時点で状況を整理するのには一番かと。業界人は知ってることばかりだけど、おさらい的な意味で必読ですね。
特に物流と価格の話は重要。上流から下流まで、「そういうもん」として旧弊を踏襲してきた結果、読者のニーズや「本」の変化に対応してこなかったことのツケ。

2014/12/09 13:19

投稿元:ブクログ

読書ばなれと言われる昨今、本当にそうなのか?
それは売上の減ったことの単なる言い訳であり、売上だけからは見えてこない側面もある。
売上に反映されない、古書や図書館。
読書ばなれについて議論するときそれらの存在を無視するべきではない。
アマゾン、ヤフオクの出現により本は「所有」するものから「体験」あるいは「消費」するものになった。
物体として所有するのではなく、読むことを体験し、情報として消費するのだ。(P80)
というように、読者の本に対する価値観は変わってきている。
本書では、本の販売システム、本屋の現状など様々な問題が浮き彫りにされている。
他の小売りにはない取次という独特のシステムは本当に必要なのだろうか?消費者である読者にとっては必要のないもののように感じる。
売上を上げたいのであれば、売り方を変える必要がある。著者の提案は、消費者目線でこれからの本屋の可能性を感じさせる。
最終的には尻すぼみに感じてしまったが、全体としてためになったし有意義な一冊だった。

2014/12/11 23:13

投稿元:ブクログ

新聞でちょろっと紹介されていて、図書館にすでに入っていたので借りてきて読んでみる。

この本のタイトルの文句にすでに著者の思うところが込められているなーと思ったが、中も「読書ばなれ」「活字ばなれ」と言われるけれども、その「中身」を腑分けしていくと、いろんなものが見えてくる、という話が、さまざまなデータも示して書かれている。感覚でなんとなくこうだろうと言われていることを必ずしもそうじゃないのだときっちり見ている。著者のことばを借りれば「「読書ばなれ」と「出版不況」のあいだにはねじれがある」(p.69)のだ。

「読書ばなれ」は起きていないが、本を読むという体験が多様化したために、新刊が売れない「出版不況」となっている面があるし、「出版不況」のおおもとは「雑誌不況」であって、出版界が景気回復をめざすなら、読書推進よりも「もっと雑誌を読もう、もっと漫画を読もう」という推進運動をしたほうがよいのではないか、と著者は指摘する。

そして、本に対する感覚がじわじわと変化してきたことを著者は、「いってみれば本は「所有」するものから「体験」するもの、あるいは「消費」するものに変わった。物体として所有するのではなく、読むことを体験し、情報として消費するのだ」(p.80)と表現する。

以前だったら、いつ品切れや絶版になるか分からないから「蔵書」しておくものだったのが、今なら読み終わったら手放せばいい。amazon、ヤフオク!あるいは日本の古本屋、スーパー源氏といった古書サイトで検索すれば、たいていの本は見つけられるからだ。

私もついつい本棚やら家の中のあちこちに本を積み上げているが、もっと気軽に手放してもいいのかも…と思うようになった。今でもそうだが、私の場合、図書館でたいがいの本は探し出して読ませてもらえる、貸してもらえると思っているし、実際に本当にいろんなものを読ませてもらい、貸してもらっている。

全国の公共図書館数は、2000年に2639館だったものが、2013年には3248館まで増えている。図書館がない自治体は今でも少なからずあるそうだが、図書館で借りるという選択肢は増えているのだ。2010年には、新刊書籍の推定販売部数を図書館の貸出冊数が抜いたという。本屋や作家、出版社が、図書館のせいで本が売れないと非難することもあるが、その前に、近所の本屋がどんどん減っていて、「歩いて行ける距離に本屋がないところに暮らす子どもたちにとって、図書館は重要な読書インフラなのだ」(p.31)という著者の指摘は真っ当だと思う。

私は今のところに住んで十数年になるが、駅前の商店街にあった本屋は、駅前再開発で大きなビルが建ったときに、そこには入らず廃業した。駅ビル内には、全国チェーンの本屋が入った。駅の向こうに少し歩いたところにも地元の本屋がもう一軒あったが、駅ビルに新しい本屋が入ったあと、数年してその店舗は閉店してしまった。人口40万人弱の市で、電車が2線使える駅でこの状態。

昔に比べると私が本を買うことは少なくなってしまったものの、最寄り駅に本屋がないという事態になるのはいやなので、本を買うときには、なるべく駅ビルの本屋で買っている。店頭にないときには注文も頼む。本屋が薄利多売で儲からない商売だということは知っているから(本屋の粗利は20%余り、1000円の本で220円くらい)、本の数ばかりが増えて、売上げは変わらないか減り気味という状況で、本屋を営むのは大変だろうなーと思う。

そこのところを著者は、出版社は本の値段を決めるときに本屋のことを考えているかと書く。
▼再販制のもとで、出版社が価格決定権を持つのだから、出版社には本屋が成り立つだけの利益を確保できるようにする責任がある。しかし、本の値段を決めるとき、本屋の利益について考えている出版社員はどれだけいるだろう。値段を決めるとき、多くの編集者や販売担当者は、1円でも安くしようとする傾向がある。安くすれば売れると信じている。しかし本当に安ければ売れるのだろうか。安ければ安いほど本屋の利益は減る。もちろん安くしてたくさん売れれば、本屋の利益は増える。だが1冊あたりの利益が減った分をカバーできるぐらい売れるのかどうかはわからない。(pp.186-187)

著者と、筑摩の編集者だった松田哲夫が「本の定価を倍にするだけで、出版界が抱える問題のかなりが解決する」(p.187)と盛り上がったことがあるそうだ。1000円の本が2000円になれば、本屋の粗利は倍になる。もちろん、値段が高くなる分、1000円の本のようには売れないかもしれない。だが、たとえ販売数が半減しても、定価が倍になったぶん売上額は同じで、一方で販売にかかる手間は半分になる。

新刊が売れないのをカバーしようと、出版社はつくる本の数をものすごく増やしている。年間に出る出版点数を平日の日数で割ると、1日だいたい300点が出てる計算になるという。取次からどんどん新しい本がきて、本棚に入りきらない本は、どんどん返品されていく。

本の値段を倍にしたら、買うほうは慎重になって、損をしない本だけ買うようになるかもしれない。それを見越して、出版社も企画をしぼりこみ、出版点数が減るとしたら… 本屋の店頭である本が並んでいる日数も長くなるだろう。つまり客の目に触れる機会が増える。本との出会いも増えるんじゃないか… 著者はそんな風に考えてみる。

あまりに出版点数が多いから、取次の配本パターンに頼るばかりで、洪水のように流れていく本をなんとか捌くだけの本屋… そうではなくて、本の情報をチェックし、「自分で仕入れて売る」という商いの原点に戻れ、と著者はいう。同時に、ベストセラーや話題の新刊を追いかける品揃えが、本屋をつまらなくしてるのではないかともいう。

巻末で著者は、出版不況といわれるものの原因と考えられるいくつかの点を挙げ、さらに「どこから変えるべきか、何から変えるべきか」と問いかけつつ書いている。その最後、「本」と「読者」のためにと書かれた文章がよかった。

▼本と読者にとって何がいちばん重要なのか。
 いちばん重要なのは「本」だ。何が「本」かということは、とりあえず措いておいて、まずは「本」を大事にしよう。「本」が生き延びるためにどうするか。
 次はその「本」を生み出す「著者」と本を読む「読者」だ。著者のいない本はない。誰も書かない本はない。本は誰かによって書かれなければならない。だ���ら著者が大切だ。そして誰にも読まれない本は意味がない。本は誰かに読まれてはじめてその存在の意味を持つ。ただしこの「読者」はいま存在しているとは限らない。もしかしたら、いまはいないかもしれないけれど、10年後、50年後、100年後にあらわれるかもしれない。そういうものとしての読者だ。
 …(略)…出版社も書店も取次も、「本」を「読者」に手渡すためにある。
          *
 「本」について考えるとき気をつけなければならないのは、いまある「本」だけが「本」ではないという事実についてだ。…(略)…「本」をめぐる思考は、常に未来に開かれていなければならない。(pp.235-236)

本屋にしても図書館にしても、読者に「本」を手渡す最前線で、そこがなんやかやと切り詰められていくのはつらい。「未来の読者」を考えるという視点が、自治体にも出版社にもほしいと思う。

(12/8了)

※日本の図書館統計については、図書館協会のこのページが参考になる
http://www.jla.or.jp/library/statistics/tabid/94/Default.aspx


※国会図書館のリサーチナビには、「出版産業に関する主要統計資料」が紹介されている
https://rnavi.ndl.go.jp/research_guide/entry/post-387.php

2014/11/14 09:11

投稿元:ブクログ

永江朗、渾身の「本」論、とでも、言おうか、長く出版業界に携わってきた氏による「本」についての問題整理と考察。自ら言うように、特効薬もなければ、絶対的な解決策もないのだけれど、どういうことが問題だと言われていて、それが実際にどうなっていて、じゃあどういうことが考えられるかな、というのがコンパクトにまとめられている印象。
目新しい問題提起や、活動の提案があるとは思わないけれど、長く言われる出版業界の構造的な問題だったり、電子書籍の話、セレクトショップ型書店の話など、しっかり網羅されてる。ここから色んなところで、あーだこーだ話し合い、試してみて、という本。

2015/06/25 16:57

投稿元:ブクログ

 出版業の変化、書店の変化、消費者の変化から現代の出版不況を考えた新書。

 出版不況とよく言われますが、そのあおりをもろに
くらっているのが雑誌だそうで、今の出版不況も雑誌の
売上の大幅な落ち込みが大きいそうです。
(そういえば最近でも週刊アスキーの休刊が話題になりました)

 僕自身、雑誌は図書館で読むことはありますが、買う
という経験はほとんどありません。
雑誌は文字通り色々な記事や情報を載せていて、そうした
情報を得ることが難しかった時代には売れたのだと思
いますが、現代ではインターネット等でそうした情報を
早くしかも無料で見れる機会が多いので、雑誌の売り上げが
減ることは仕方ないのかな、という気はします。

 では、読書離れ、活字離れについてはどう考えるか?

 著者が指摘するのは「新刊の本が売れていないので
はないか」ということです。

 それと関連して著者が指摘するのは90年代から
商売を始めたブックオフの急成長や図書館の貸し出し
冊数の増加。
本当に活字離れが起きているなら古書店のブックオフの
急成長や貸し出し冊数の増加が説明できない、という
論理です。

 この説明がものすごく自分の読書の仕方にあっていました。
僕自身、本を買う時ブックオフで安く売られている可能性や
図書館で借りてもいいんじゃないか、という選択肢を
常に考えつつ、それでも「今読みたいか」
「買って読みたいか」を軸に本を買うか決めています。
そのため結果として本屋で買わず、ブックオフで買ったり
図書館で借りたりということも多いです。
(というか、家にある本のほとんどがブックオフですが)

 こういう選択肢で本を買うか選んでいる人は決して
少なくないのではないかと思います。

 町の中小規模の本屋の現状についても触れられています。
 僕がよく行くのは駅前にあるショッピングモール内の
大型書店です。そこは約一年前にできたのですが、休日は
とてもにぎわっていてレジまで長蛇の列ができている
こともあります。

僕はそれまではいわゆる中小規模の本屋を利用
していましたが品揃えがいいのと、駅前で他の用事
も済ませられるということで、自然と利用頻度が移って
いったという印象です。

 町の本屋が消えた理由として著者は町の本屋の利便性
そして品揃えの悪さを挙げます。そりゃ同じ本屋に行く
なら品揃えがよく、他の用事も済ませられるところに
行く方が効率がいいですしね。

 また僕がよく行く本屋は、そこで本を買うとそこの
ショッピングモールのポイントがつきます。
こうなるとやはり町の本屋は勝てないよな、と正直
思ってしまいます。

 電子書籍の章についてもう少し読みたかったかな、と
少し思いましたが、全体的になるほど、と思えるところが多く、
本好き、本屋好きなら読んでも損はないと思います。

2014/12/17 15:17

投稿元:ブクログ

本の現在地はどこだ!
活字離れ? 本屋の減少? 電子書籍の躍進?
それらをこの本を読んで見極めましょう。
そして本のみ未来を一緒に考えましょう。

2015/06/30 05:29

投稿元:ブクログ

【雑誌減】
本が売れないというけれども単行本、新書、文庫本はそれほど減ってはいません。

雑誌が大幅に減っています。

雑誌とインターネットを比較した場合、情報のスピードではインターネット、情報量もインターネット、情報の信頼性だけが雑誌の方がやや優れているかな?という程度です。

インターネットがここまで充実してくると、雑誌を買う理由が残念ながら見つかりません。

スピード感はありませんが、単行本や新書は著者が何回も推敲し練りに練って文章を創造しているため、情報の信頼性、クオリティーもインターネットとは比べものになりません。
十分に購入する価値があります。

また、書籍には紙の本、電子書籍がありますが、それぞれ一長一短はあります。しかし、クオリティーは同等です。

わたしは紙派です。(←しらんがな)

2015/08/16 10:30

投稿元:ブクログ

2014年発行です。書店業界の状況を分かりやすくまとめてあります。
もっと、生々しい話しがあるんでしょうけど、かなり参考になります。
マージンの話しは、これからはどこの業界も考えさせられる。

2015/05/12 15:22

投稿元:ブクログ

一言で本が売れないと言っても、その要因は様々。
これからどういう形で本や本屋が残っていくのか。
なくならないけれど、なくならないなりにどう変わっていくべきか、
ヒントはたくさんある。
まあ私が本を買わないのは、お金とスペースがないからと、
興味のある範囲が雑多なせいだな。

2015/07/14 07:48

投稿元:ブクログ

読書ばなれはほんとうか。という疑問に多角的な視点で答えていて、説得力がある。
・本屋大賞が書店に出版社の営業マンを呼び戻した
・街の書店は2014年で14000店弱、12年間で3割減少。
・日頃利用しないのに閉店を惜しむ人びと
・読書が書店を選ぶ基準→品揃えが大、配本問題点
・本が無限にあると思わせる場所、Amazon
・同じ売上で出版点数倍増、手間ひま2倍
・雑誌(コミック含)売上:2013年 7851億円、1996年のピークの6割弱
・書籍発行点数:2012年 7.8万冊(10年で倍)
・出版不況は雑誌不況
・ブックオフ登場、所有から体験・消費
・借りることが快適に、図書館は2013年で3248、13年で600増加
・価格決定権のある洋書の輸入で伸びた紀伊国屋
・価格決定権のある出版社の罪
・本屋の粗利は約22%、約40%が返品(無料)
・返品されるなら…と初版部数が減少。初版1万部は滅多にない。
→少部数の印刷代低下、最初に3千部、少しずつ増刷。
→配本されない本屋多数。
・倒産リスクと開店の保証金等ハードルの高さ
・1500円の単行本1冊売る方が、コミック3冊売るよりコスト少。
・何冊売ってもマージン同じで良いのか?
・本だけに頼らない、文具もコーヒーも売る
・エピローグ 物事は「ああすればこうなる」ほど単純ではない。
・出版不況の原因まとめ
 1、バブルの崩壊と日本経済の長期不況
 2、郊外化と商店街の衰退
 3、高齢化と人口構成の変化
 4、ブックオフ、アマゾン、マーケットプレイス、図書館
 5、メディアとのかかわり方の変化
・何から変えるべきか
 流通の改善、利益が35%を越えれば書店経営はかなり改善
 書店は、仕入れて売る、商売の基本能力の向上
→取り次ぎから配本される本を並べるだけでは…
・今ある本だけが本ではない。環境が変化→本も変化

2016/07/02 21:01

投稿元:ブクログ

あー、言いたいこと書きたいことが全部書いてある本。

どんな業態でも、時代とともに変わることで市場にフィットして生き延びてるのに、この業界だけジュラ紀のまんまで死にそうになってる。
その要因になってる商慣習から課題感までをド素人でもわかる平易な言い回しで説明しつつ、解決改善に向けたアイデアまでが描かれた良書だと思います。

2014/12/30 10:26

投稿元:ブクログ

2014年11月刊。
「読書ばなれは起きていない」と筆者。しかし新刊が売れない。特に雑誌が売れなくなったことで、出版社は販売収入と広告収入の両方が減っている。

◆【引用メモ】新刊の場合は、そこそこの規模の書店なら在庫がある(配本されている)ことが多い。困るのは既刊本だ。半年以上前に出た本を中規模以下の書店で見つけるのは難しい。この時点で、「本は実物を手に取って、中身を確かめて買いたいから、リアル書店が優位だ」という根拠は崩れている。実物を手に取って見られないなら、リアル書店でもアマゾンでも同じだ。(p.49)

2015/03/17 11:32

投稿元:ブクログ

「本が売れない」という嘆きも、もはや枕詞のようになってしまっているけれど、これは「実際のところ、それは何故なのか?」を、シビアに考察したもの。町の本屋が消えていく一方で、個性的な本屋が脚光を浴びたり、図書館が注目されたり、本や書店をめぐる状況は揺れ動いている。その全体を俯瞰する視点に、説得力がある。

古くからの書店が閉店する日、たくさんの人がやってきて名残を惜しむ。あなたたちが普段から利用していれば営業は続いていたはずだ、と著者はいう。なぜ行かなくなったのか?そこに欲しい本がないからだ。なぜないのか? 取次の配本の問題、コンビニなどの異業種の参入、不況による雑誌の衰退などなど、要因は複雑に絡まり合っていて、一筋縄ではいかない。このあたりの分析が整理されていて、非常にわかりやすかった。

間違いなく言えるのは、「読書離れ」なんてウソだということ。著者の提示するデータはそれをはっきり示しているし、実感としてもそう思う。出版業界はそれを「犯人」にしたいだろうけど。「ごく一部のベストセラーしか売れない」というのもよく言われるが、それってつまり「面白いのを読みたい」人は多いということだよね。現状のように膨大な本が出版されていれば、何を読んでいいかわからない人は、世間の評判に頼るのも当然だ。

よく思うのだが、本好きっていつも「どこかにもっともっと面白い、自分のために書かれたような本があるのでは」という切ない願いと、「それに出会うことはないのだろう」といううっすらとしたあきらめを、心のどこかに抱いているのではなかろうか。もし、そういう本に出会えるとしたら、それはやはりアマゾンの検索画面上ではなく、古い「本屋さん」の棚だろうと妄想するのだ。

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