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とこしえのお嬢さん 記憶のなかの人
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この著者の新着情報

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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2014/10/20
  • 出版社: 平凡社
  • サイズ:22cm/126p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-582-83674-5
  • 国内送料無料

紙の本

とこしえのお嬢さん 記憶のなかの人

著者 野見山 暁治 (著)

94歳。日々描き続ける画家の、宝石のような記憶。日本で、パリで出会い、すれちがい、あるいは深く関わった21人を、底知れぬ視力と描写術で綴る類まれな物語。それはまた、永遠に...

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とこしえのお嬢さん 記憶のなかの人

1,944(税込)

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商品説明

94歳。日々描き続ける画家の、宝石のような記憶。日本で、パリで出会い、すれちがい、あるいは深く関わった21人を、底知れぬ視力と描写術で綴る類まれな物語。それはまた、永遠に埋もれかけた記録としても貴重である。講演録「今日会える」収録。【「BOOK」データベースの商品解説】

94歳にして日々描き続ける画家・野見山暁治が、日本で、パリで出会い、すれちがい、あるいは深く関わった21人を、底知れぬ視力と描写術で綴る。講演録「今日会える」も収録。『こころ』掲載に加筆して単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

野見山 暁治

略歴
〈野見山暁治〉1920年福岡県生まれ。東京美術学校油画科卒業。画家。安井賞、芸術選奨文部大臣賞、毎日芸術賞を受賞。文化功労者。「四百字のデッサン」で日本エッセイスト・クラブ賞受賞。

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みんなのレビュー2件

みんなの評価4.3

評価内訳

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  • 星 1 (0件)

紙の本

スタイリッシュな文章

2016/06/01 18:43

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ふさ - この投稿者のレビュー一覧を見る

野見山さんの絵が好きで、展覧会を何度か見た。ただし、文章を読むのは今回が初めてで、独特と思った。戦争を巡って出会った女性たちの描写がとても心に残った。

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2014/12/08 19:34

投稿元:ブクログ

 著者の野見山さんは、1920年と言うから大正9年生まれ。御年94歳の現役の現代画家。ですが画家としての作品はほとんど拝見したことはない。
 しかし、NHKの「日曜美術館」で物故画家の生前の様子を証人として語っている場面をおそらく4回か5回は見たことがあると思う。作品は見たことがないのに、大昔の坂本九かナンチャンみたいなニキビ跡の酷すぎる汚い顔だなあ、というのだけが忘れられないでいた。誠に失礼ながら、あの野見山さんの印象的な汚いお顔(本当に失礼、お許しを)を今年の文化の日にニュースで見た。文化勲章を受章され皇居の庭で記念撮影に収まっておられた。まさに日本洋画界の歴史を見続けてきた汚い顔だ(本当にごめんなさい)。
 この一冊も、野見山さんが思い出深い幾人かの人々との交流を綴ったエッセイだ。岡本太郎やパブロ・ピカソとの逸話はまさに「へぇ~」もので読ごたえがある。しかし、私には、有名な奇人画家や世紀の巨匠のエピソードよりも、冒頭のほんの2ページに過ぎない一遍の中に描かれた全て無名の女性たちとの行きずりのふれあいが、切なすぎて胸を苛む。
 出張先の米子の書店(今井書店という名の地元では有名な書店)の平積み台でたまたま手に取り、その冒頭の2ページを立ち読みしてしまっただけで私はもうこの一冊をそのまま平台の上に戻すことはできない気持ちになっていた。

 画学生だったころ駆け落ちまで考えた幼馴染が、他人の妻となりハルピンに渡った。敗戦の後の逃避行中、夫を失い赤子の亡骸を自ら埋め単身帰国した彼女は、引揚者の収容所で野見山さんの手を握り、
 「怖いことがおきるのね」
 とだけ小さく言った。そうして間もなく亡くなる。

 傷病兵だった野見山さんに一輪の花を届けてくれた従軍看護婦の目。いつもマスクに隠されていて、野見山さんは彼女の目以外の顔を知らない。

 別の看護婦さんと、「消灯後の闇で逢う」ようになった話。

 「若い日の行きずりというか、女(ひと)との別れはいつまでもぼくを、なぶり続ける」
 という一言で締めくくられる「忘れられない女(ひと)」と題されたきわめて短い一遍は、一人の老画家の悔恨を超え、昭和日本の歴史を生きた青春の証言だ。

 おそらく私は、野見山さんのこの一遍の文を忘れることはできないだろう。

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