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吉松隆の調性で読み解くクラシック
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吉松隆の調性で読み解くクラシック (1冊でわかるポケット教養シリーズ)

著者 吉松 隆 (著)

ベートーヴェンが交響曲第5番「運命」に、ハ短調を選んだ理由とは? 「調性とは何か」「楽器からみた調性」「調性の歴史」といった視点から、作曲家・吉松隆が「調性」の個性・特性...

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吉松隆の調性で読み解くクラシック (1冊でわかるポケット教養シリーズ)

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商品説明

ベートーヴェンが交響曲第5番「運命」に、ハ短調を選んだ理由とは? 「調性とは何か」「楽器からみた調性」「調性の歴史」といった視点から、作曲家・吉松隆が「調性」の個性・特性に迫る。〔「「運命」はなぜハ短調で扉を叩くのか?」(2010年刊)の改題〕【「TRC MARC」の商品解説】

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みんなのレビュー10件

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評価内訳

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2015/03/06 23:38

投稿元:ブクログ

調性の基礎とか歴史の話が中心で、もう少しその特性とかの話まで深く突っ込んで欲しかったなというところ。この難易度のままで。切り口はすごくおもしろい。あとすぐ読める。

2015/02/11 22:16

投稿元:ブクログ

表紙に「入門」とか「はじめての」、とか書いておいていただきたかった。著者による後書きにはそのように記されていたが。

専門書的なものかと思いきや前半は初歩的なことにページ数が割かれている。
後半に進むにつれて面白くなった。

しかしピアノの音程というのが、ただ人間が決めたのではなく、数学的見地からも、いい加減ではないという事で、なんとなく決まったものではないと言うのは面白い。オクターブ音程は何処の地域でもそのように感じられているとか。その部分は再読しよう。

2015/07/29 11:07

投稿元:ブクログ

あとがきで著者自身が触れているように、クラシック初心者には難易度の高い(クラシック関係者にとっては面白い)内容と、クラシック関連者には既出の(クラシック初心者には面白い、かもしれない)内容が混在していて、それがこの本の魅力なのだろうけれど、それを不満に思うひともいるかもしれない。
音楽をやっているひとにとっては、いかにクラシック音楽のベーシックが実はややこしいかということを認識できるので、それはそれで面白いと思いますが。そして、こういう「ややこしい」ことを非クラシック音楽家にいかに分かりやすく伝えていけるかが、命題かもしれません。
楽器として弾きやすい調性がある、というのは伴奏をしたときに聞いたし、間近でそれを見たのだけれど(例えば、チェリストはハ長調を弾きにくそうにしていたし、フォーレのトリオをしたときは、全楽器が調性に苦しめられた)、作曲家ならではのインプットが見られたのは、この本のメリットですね。
この本だけに書かれたことではないけれど、面白いのは、現在の人間が思う協和音が決して昔からそうではなかったということ。長3度を「きれい」と認識するためには、数学の知識が必要だったとか。
1冊でわかる、と銘打ったシリーズではありますが、もちろんこの1冊ですべてを理解できるはずもなく。どちらかというと、これをとっかかりに、他の興味が湧いたエリアを読んでいくための起爆剤としての使い方が良いのかもしれません。起爆剤が良質でないと、良い爆発は望めませんものね。そういう意味で、参考文献が少し載っていると良かったかなと感じました。

2016/07/04 18:25

投稿元:ブクログ

お恥ずかしながら、調性について全く無知である私にとってとても勉強になる、入門の1冊です。
代表曲とかも挙げてくれてたから、次からは意識して聴けるかな??か、同じ調つながりとかで曲聴いてみようかな??

2014/12/23 22:25

投稿元:ブクログ

クラシック音楽は好きだが、絶対音感がないせいもあり、調による違いというのが今ひとつよく分からない。だからか、この種の本を読みたくなるのだが、読んだだけではやはり分からなかった。それでも、調性の歴史など結構詳しく書かれていて、楽器ごとの得意な調についても初めて知ることが多く、ためになった。もう少し詳しい楽典の本、でも専門書でないものが読みたい。

2016/02/02 21:49

投稿元:ブクログ

タワーレコードのクラシックコーナーで見付けた本。
著者は現代音楽の作曲家。個人的には「プレアディス舞曲集」は好きな作品。

音楽理論とが楽典の本って中々良いのがないんだよね。最初はバカバカしいほど簡単なのに、何処かで躓くともう訳わかんなくなる。実用に即して教えようとするから、大事なことだけ、これぐらい判るだろうと思って書くからだろうけれど。

調性の性格、調性が生まれてきた歴史、物理的な裏づけ等、へ~と思うことが多かった。♭、♯、♮は元々同じ記号だったとか、ドイツではハ長調のシをh(ハー)と呼ぶが、元々印刷ミスが原因とか、無駄話なんだろうけれど、こういうトリビアをたっぷり楽しんで読み終えた。一番面白かったのは、調性と楽器の関係かな。楽器によって得意不得意な調性があるとか、意外だった。楽器が出来る人はシャープやフラットが幾つあろうか関係ないと思ってた。特に金管楽器は大変なんだね~。

文章も読みやすいし、吉松先生自筆の可愛らしい力の抜けたイラストもいい味です。

2016/11/01 21:53

投稿元:ブクログ

非常に分かりやすい内容。取り扱っている内容は、和音、和声、調性と頗る複雑で難しいが、さすがです。クラシックに限らずいろんなジャンルの方に読んでもらいたいと思いました。

2015/11/14 23:46

投稿元:ブクログ

音階、和声、調性といったことの基礎が平易に語られた良書。
個人的には「楽器から見た調性」が目からウロコだった。何しろ、平行移動すればどの調も同じように考えていたので(もちろん音域の問題はあるが)、作曲家がどのように調を決めるのか非常に気になっていた。調を変えることで楽器の鳴りも変わるという説明は、この疑問をクリアに晴らしてくれた。本書では、楽器ごとにその構造に基づいて調性との関係を説明してくれる。
第6章「それぞれの調性の特徴と名曲」も面白い。

2016/08/05 23:28

投稿元:ブクログ

長年楽器演奏を趣味としながらも、

(1)長調・短調が明るい、暗い以外の、法則的違いがあると初めて知った(恥ずかしい〜っ!)

(2)嬰へ長調と変ホ短調とかの嬰と変の違いも読み方も知らなかった。

(3)コードの意味が初めて理解出来た。

勉強になりました。

2016/03/11 14:16

投稿元:ブクログ

クラシック音楽をきちんと勉強する意味でタメになる本。音楽を世界構築と関連付けた西洋と比べ、東洋はそれ自体が世界として音楽が存在する。とても面白かった。

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