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敗者の告白 弁護士睦木怜の事件簿
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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2014/10/25
  • 出版社: KADOKAWA
  • サイズ:19cm/333p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-04-102248-1

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紙の本

敗者の告白 弁護士睦木怜の事件簿

著者 深木 章子 (著)

春休みの別荘で、本村弘樹の妻と8歳の息子がベランダから転落死する事件が起こる。事件が起きたとき一緒にいた弘樹は無実を主張するが、死亡した2人の身体には争った形跡があった。...

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敗者の告白 弁護士睦木怜の事件簿

1,728(税込)

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商品説明

春休みの別荘で、本村弘樹の妻と8歳の息子がベランダから転落死する事件が起こる。事件が起きたとき一緒にいた弘樹は無実を主張するが、死亡した2人の身体には争った形跡があった。容疑者として拘束された弘樹の供述、妻が知人に送った告発文、子供が祖母に送った救援メール、弘樹の弁護人・睦木怜がかき集めた関係者の証言は食い違い、事件は思いもよらない顔を見せ始める―。誰が事実を偽り、誰が真実を語っているのか。張り巡らされた伏線と予想を裏切る衝撃の結末。精緻極まる本格ミステリ。【「BOOK」データベースの商品解説】

山梨の別荘で母と子が転落死した事件。容疑者となった父の主張、死んだ2人の残したメール、弁護人が集めた関係者の証言は食い違う。やがて明らかになる、陰惨な事件に隠された巧妙な犯罪計画とは…。緊迫の本格ミステリ。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

深木 章子

略歴
〈深木章子〉1947年東京都出身。東京大学法学部卒。元弁護士。60歳を機に執筆活動を開始。「鬼畜の家」で島田荘司選第3回ばらのまち福山ミステリー文学新人賞受賞。

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みんなのレビュー9件

みんなの評価3.9

評価内訳

  • 星 5 (0件)
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  • 星 1 (0件)

2015/12/19 03:55

投稿元:ブクログ

山梨の別荘で母と子が転落死した事件。容疑者となった父の主張、死んだ2人の残したメール、弁護人が集めた関係者の証言は食い違う。やがて明らかになる、陰惨な事件に隠された巧妙な犯罪計画とは…。
母親が死ぬ間際に出版社に自分は殺されるとメール
息子は猟奇殺人者で実の妹を風呂で水死させた
子供は祖母に父と母が自分を殺そうとしている

このメールは容疑者の父によるものだった。
息子が自分の子ではなく親友の子であることを娘の葬式で知る。ボランティア活動で体得した読唇術でわかった。
娘の死の原因は不倫の長電話。
復讐の対象は親友。猟奇殺人の血が流れていると思わせたかった。実際、妻の不倫は激しく、弁護士が調べると次々と証拠が出てくる。裁判では無罪だが、弁護士が「いつ実子でないことを知ったのか?」から犯人は父親であることがわかったが時既に遅し。
可哀想なのは死んだ子供。自分がなぜこんなめに会うのかわからない。普段の行動から、それを知っていたかのようだった。
父親は会社を人出に渡し、4年後自殺。

2015/04/17 16:55

投稿元:ブクログ

これまた凝りに凝ったミステリで先が全く読めませんでした。ただ、あまりに懲りすぎたせいか少しご都合主義を感じてしまったので★一つ減点。とは言え、面白いことに間違いはありません。

2015/12/30 21:47

投稿元:ブクログ

山梨の別荘で母と子が転落死した事件。容疑者となった父の主張、死んだ2人の残したメール、弁護人が集めた関係者の証言は食い違う。やがて明らかになる巧妙な犯罪計画とは…。緊迫の本格ミステリ。

二転三転、そして驚きの結末…。本格ミステリの名に恥じないと思うけど、描写がいちいちクドすぎて読んでいて疲れた。作者は弁護士というが、本作を書いた動機を推測すると深いものがありそうだ。
(B)

2015年の読書はこれで終了。121冊(1冊は雑誌)読んでA評価は6冊(前年比+2)、B評価で☆5つが7冊(前年比+5)でした。

2015/11/14 11:59

投稿元:ブクログ

いやはや凄い話だった。

小説といえば小説ですが、少々毛色が違います。
証拠品の被害者の手記、被告人の手記、弁護士が聞いた証言者の言葉が並び、被告人は無罪となります(ここまでは目次を見ればわかります)
しかしてその真相はなんなのか。
弁護士が真犯人と推測したX氏に対する事の真相の推論。
そしてそのX氏の手記。

単純なのに複雑で、登場人物も少なく簡潔なのに頭がパンクしそうでした。

2016/10/12 16:45

投稿元:ブクログ

本村弘樹の妻 瑞香と長男の朋樹が別荘の2階から崖下に転落して死亡する事件が発端だが,関係者の証言などを列挙する形で話が展開する.瑞香が雑誌編集者に送った電子メールで弘樹が犯人として逮捕されるが,朋樹の祖母にメールを送っており,弘樹の殺意をほのめかしていた.弘樹の友人の溝口雄二は不動産業で弘樹の別荘を斡旋した関係で親しく付き合ってきた.次第に瑞香の論調に破たんが出て,奔放の男性関係も顕在化してきて,弘樹の無実という供述も正当化されてくる.裁判では無罪となって話が終わりそうだが,弁護士の睦月怜の書簡が出てくる第4章は圧巻だ.

2014/11/21 10:58

投稿元:ブクログ

最初タイトルを見た時、スポーツ系ミステリ?と思ったのだけど。
子どもが被害者である二つの痛ましい事故。その事故が実は殺人であった、しかも容疑者がその家族?
なんだか不穏ないやあ~な雰囲気を醸されつつ読んでいく。
被害者である妻と息子の告発メール。容疑者とされる夫の証言。関係者による語り。その全てが食い違い真実が見えなくなっていく。
一旦事件は解決する。もやもやとしたいらだちを抱えたままページをめくるとそこから本当の「事件」の目的が明らかになっていく。
「敗者の告白」このタイトル、すごい。そう。「敗者」である理由に少し心が落ち着いた。

2015/08/22 17:11

投稿元:ブクログ

よくできたミステリ。どんでん返しがいくつもあって、えっ!ええっ‼︎えええっ((((;゚Д゚)))))))と思って、最終的な座りもよかった。

2015/01/28 15:25

投稿元:ブクログ

妻子が亡くなった事件についてインタビュー形式で描かれていきます。
第三者の証言が積み重ねられていくにつれ、妻の印象がどんどん悪くなっていく描き方と凝りに凝ったプロットは相変わらず素晴らしいです。
しかし、弁護士の推理が想像と憶測によるものでいまいち説得力が弱いですし、真相も意外性が足りません。良作であることは間違いないのですが、同じ設定の過去作と比べるとやや劣る印象です。

2015/03/24 18:25

投稿元:ブクログ

鬼畜の家と似た雰囲気でありながら、更に犯人の心情を掘り下げ、人間らしく感じたことで、ストンと読んでいて綺麗にまとまった感があった。

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