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「新しい日本人」が創る2015年以後
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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2014/11/03
  • 出版社: 祥伝社
  • サイズ:20cm/190p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-396-61507-9
  • 国内送料無料

紙の本

「新しい日本人」が創る2015年以後

著者 日下 公人 (著)

高度な知性と教養を持つ大衆、「複線構造」の社会−。この国が新時代の幕を開ける! 世界と日本をリードする、新しいタイプの日本人を紹介しながら、世界から見た日本の美点などを述...

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「新しい日本人」が創る2015年以後

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商品説明

高度な知性と教養を持つ大衆、「複線構造」の社会−。この国が新時代の幕を開ける! 世界と日本をリードする、新しいタイプの日本人を紹介しながら、世界から見た日本の美点などを述べる。【「TRC MARC」の商品解説】

今、世界は嵐の前の静けさの中にいる。
安倍首相の各種政策による地固めが終わり、来年(2015年)から日本は楽しく、強くなってゆくだろう。そして日本がその静けさを打ち破り、リーダーとして世界を激しく動かしてゆくようになる、と著者は予測する。
そんな日本を導いてゆくのは新しいタイプの日本人たち。彼らは世界に対して劣等感がなく、複線思考でものごとを考え、教養がある。世界史を日本人の目線で語ったり、巨大メディアに個人で立ち向かったりする、強い人間だ。彼らは旧い人とはどう違うのか、なぜ出てきたのか。
そしてその先にある未来の日本はどんな国なのか。本書は日本が新しい時代を迎えるにあたって、国民としての心構えを説く一冊である。

【商品解説】

著者紹介

日下 公人

略歴
〈日下公人〉1930年兵庫県生まれ。東京大学経済学部卒業。評論家。日本財団特別顧問。三谷産業監査役。原子力安全システム研究所最高顧問。著書に「いま日本人に読ませたい「戦前の教科書」」など。

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評価内訳

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2015/02/11 12:03

投稿元:ブクログ

2015/02/10:読了
 劣位線より優位戦。
 これからは「ストーリー」が必要。
 武士道・商人道

2014/11/16 12:24

投稿元:ブクログ

かれこれ二十年になるでしょうか、この本の著者の日下氏のおっかけをしています。彼の新刊は気づいたらすぐ購入しています。最近はアマゾンで気軽に予約できるようになりました。

今回のテーマは2015年以降に新しい日本人が創造する世界を解説しています。以前彼が書かれた本において、1914年で19世紀が終わったように、2014年で20世紀が終わり新しい時代が2015年から始まると書かれていたのを記憶しています。

日本は元気がない経済が続いているようですが、日本の強みはまだあると、日下氏はこの本で述べています。特に、子供が移動と経済の自由(お金持ち)を持っているのは世界で一番だというのはよく分かります。

日本では当たり前のことなので日本にいるだけでは気づかない点だと改めて思いました。日本人の強みが、マンガやアニメで鍛えたストーリー力というのも、イイですね。この新作も素晴らしかったです。

以下は気になったポイントです。

・自民党の土建ルート(公共事業)が細ってくると、次に資金源となったのが電力会社。合法的に政治献金ができる電力会社は、赤字にならないように料金値上げができる仕組みを勝ち取った(p17)

・海外は賃金が安いから出ていくと新聞に書いてあるが、「あの国に行けば同じものが安く買える」ということは原則的にはない(p18)

・阿部外交は49か国訪問で成功しているが、例外は、アメリカオバマ大統領、中国習主席、韓国朴大統領である(p19)

・優位戦とは、こちらが主導権を握って戦場を選び、時も目的も手段も決められる戦いである。これに長けているのが欧米の政治家など(p23)

・日本は、国際連盟に委任統治領という仕組みを新しくつくって「日本は領土ほしさの戦争をしたわけでない」と世界へ示した。このようなことを安倍総理が始めた(p28)

・ストーリー(物語)の語源は、ラテン語のヒストリアで、時間軸によって並べられた出来事(歴史)を意味している(p35)

・新しい日本人の人物像は、1)決して秀才ではない、2)優位戦思考を持っている、3)今までにない感性を持つ、4)ものごとをストーリーで表現できる(p42)

・アメリカは人口は多いが本はそうそう売れない、英語圏の人口は多いが、インテリマーケットはかなり少なく、書籍を売っている書店が少ない。日本では2万部とか売れる本がたくさんあり、ノンフィクション作家が生活できる進んだ国である(p48)

・明治初期、西洋の科学技術を導入するために設置された工部大学校が、1886年に東京大学に統合され、帝国大学工学部となった。大学に工学部が置かれたのは世界初、欧州では実用的なことは、工科大学として別に設置された。(p75)

・江戸時代初期に日本人はポルトガル人を尊敬しなかった理由として、老婆が「奴隷を使うから」と答えた(p96)

・終戦から数年間は、就職先として銀行は人気がなかった。カネだけもらっても物資が乏しくて生きていけないから。他の物をくれないから月給が高かった(p134)

・なぜ日本は高度成長ができたのかというと、余計な摩擦がないから、根底の部分はこれに尽きる(p148)

・江戸は100万人を超える世界一の大都市でありながら、例を見ない清潔さと省エネルギーの都市だった。ロンドンパリは屎尿を含む汚水を川から海に流していたが、江戸では近郊の肥料として販売され、大家さんの収入だった(p155)

・交通が便利になる最大のメリットは、16歳以下の子供にも移動の自由がある、ということ。子供がお小遣いをためて300キロ移動して買い物にいくのはアメリカでは無理(p160,161)

・中国人が「ドラえもん」で驚くのは、子供の部屋に親が入ってこない(p164)

・アメリカ人が子供にお年玉に1000ドル以上やり、漫画アニメを見せて、町には安全な地下鉄が走るようになるまで日本には勝てないだろう(p164)

・現代は、世界の仕組みが大きく変わろうとしている点で、第一次世界大戦後にきわめて近い(p169)

・欧州の問題は、移民を入れすぎたことで、これは自分が楽をしようと思ったから。奴隷制度の上に繁栄したローマ人由来の「自分は働きたくない」という精神がある。(p186)

・高校、大学と進むにつれて、周りにいるのは似たような集団になるので、小学校の友達は大事。こうした人間関係を作る仕組みは、やはり残しておくべき(p187)

・金融革命が起きて、再び、信用組合とか、昔ながらの頼母子講が注目され、小規模な本当の人間信用の時代になるだろう(p190)

2014年11月16日作成

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