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果てる 性愛小説アンソロジー(実業之日本社文庫)
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  • カテゴリ:一般
  • 取扱開始日:2014/09/30
  • 出版社: 実業之日本社
  • レーベル: 実業之日本社文庫
  • サイズ:16cm/267p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-408-55195-1
  • 国内送料無料
文庫

紙の本

果てる 性愛小説アンソロジー (実業之日本社文庫)

著者 桜木 紫乃 (著),宮木 あや子 (著),田中 兆子 (著),斉木 香津 (著),岡部 えつ (著),まさき としか (著),花房 観音 (著)

かつて駆け落ちをはかった男の身体を求めながら、娘への虐待を繰り返す妻。ストーカーに怯え、別れた恋人の部屋に飛び込むアラフォー独身女性。元夫からの養育費が途絶え、現実逃避を...

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果てる 性愛小説アンソロジー (実業之日本社文庫)

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商品説明

かつて駆け落ちをはかった男の身体を求めながら、娘への虐待を繰り返す妻。ストーカーに怯え、別れた恋人の部屋に飛び込むアラフォー独身女性。元夫からの養育費が途絶え、現実逃避を夢想する母親。妖僧に惑わされるイケメン修行僧…。人生の「果て」に直面し、夜の底で求め合う女と男の、切なく狂おしいまでの生と性を濃密に描きだす7つの物語。【「BOOK」データベースの商品解説】

人生の「果て」に直面し、夜の底で求めあう女と男の、切なく狂おしいまでの生と性を濃密に描いた7編を収録する性愛小説アンソロジー。『月刊ジェイ・ノベル』掲載に書き下ろしを加えて書籍化。【「TRC MARC」の商品解説】

収録作品一覧

エデンの指図 桜木紫乃 著 5−35
天国の鬼 宮木あや子 著 37−69
髪に触れる指 田中兆子 著 71−110

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みんなのレビュー7件

みんなの評価2.9

評価内訳

  • 星 5 (0件)
  • 星 4 (0件)
  • 星 3 (4件)
  • 星 2 (1件)
  • 星 1 (1件)

2014/12/05 13:01

投稿元:ブクログ

アンソロジー 7作。
意味もわからず大人作品を背伸びして読んでいた頃が懐かしい反面、今は共感できる部分が多いなあと、違う面で感慨深い。
嫌ないやらしさがないのは女目線の潔さから。

2015/06/12 11:40

投稿元:ブクログ

桜木さんと宮木さん目当てで読みました。
がっつり官能表現のある作品もありましたが、それだけではなく凝った設定の短編もあり読み応えがありました。
お目当ての宮木さん「天国の鬼」は虐待された過去を持つ主人公が親になり、自身も娘を虐待してしまうという、切ない話だったし、初読みの斉木さん「嵐の夜に」のオチにはそうきたか、となりました。

2015/04/10 17:05

投稿元:ブクログ

女性作家たちによる官能小説という事もあり、表現がそこまでえげつないものがないため、さわやかな気もする。久しぶりに読む宮木あや子はとても新鮮で他作品とは一風違っている世界観に心を鷲掴みにされたような気分である。

2014/11/18 02:31

投稿元:ブクログ

ホラー系が続いていたので、官能系。
直木賞、R-18文学賞×2、団鬼六賞受賞者を含む、女性作家、七人による性愛小説アンソロジー。
官能としては花房観音『海の匂い』がダントツのトップ。デビュー作『花祀り』の怪僧、秀建活躍の一作。この方の官能シーン描写や、言葉選びは大好物です。現在、秀建で連作短編やっているらしいので、ぜひ、作品としてまとめて欲しい。
今回のお目当てその②、宮木あや子『天国の鬼』は官能とか、性愛とか超えてる。真梨幸子『殺人鬼フジコ~』の「血の業(カルマ)」を思い出した。
そして、直接的な官能シーンがないのに、存在感あったのが、田中兆子『髪に触れる指』。この作家さんも、宮木あや子と同じく、R-18文学賞出身。文章、会話の回し方が、自分には合ってるようだ。
岡部えつ『紅筋の宿』はネットリとした和の倒錯的官能モノ。そこにホラー的フレーバーが絡めてある。
斉木香津『嵐の夜に』、コッチはミステリーフレーバーが絡めてある。体の相性ってあるんだよね。
桜木紫乃『エデンの指図』は、直木賞作家の初読みだけに期待したんだけど、期待値に届かずかな。
まさきとしか『南の島へ早く』。『天国の鬼』同様、母親の生き様を繰り返していたのが…。官能シーンも話自体も少しツメが甘いかな。
全体的に、大ハズレはなし。作品ごとの降り幅もあるし、一作、3~40pで読みやすい。
以上が、アラフィフ近い、オッサンの好みによる簡単な感想。
官能系と思わずに30代中盤からの女性にも読んで欲しい気がする。

2015/06/11 09:04

投稿元:ブクログ

好きな作家さんが
多いので
おもしろいかなーと期待したけど
外れかな・・・。

あんまり印象に残ってない。。

花房観音先生の
最後が納得いかないー!

2015/01/08 01:35

投稿元:ブクログ

 書店の平積みを見て「たまには官能小説でも読んでみるか」と衝動買いした一冊。うーーーむ……官能小説の読み手って、こういう物語をどんなふうに消化しているんだろう? あるいは書き手は、どんなふうに消化されることを想定して書いているんだろう? そんな疑問が頭の中を駆け巡る私は、きっと官能小説を楽しむ素質に欠けているのだろうと思う。物語の筋書きの中での必然的な展開としての性愛描写なら何の抵抗もなく受け止められるのだが、性愛描写が目的であるかのような短編群は、正直言って私にはつまらない。
 そしてどうやら私は直截的な性愛描写よりも、ストイックに(あるいはやせ我慢的に)踏みとどまる描写のほうに、よりエロスを感じるたちらしい。このアンソロジーの中でも、主人公カップルがキスまでしかしない(つまり赤裸々な性愛描写が出てこない)作品が一番ドキドキした。それはきっと、少女時代の読書体験の影響だろう。私にとってその手のドキドキの原体験が三島由紀夫の『潮騒』なのだ。あれも物語の中では、主人公カップルが一線を超える手前で踏みとどまっている。ひび割れた乾いた唇が触れ合うだけのキスシーンにどれだけ萌えて読み返したことか(笑) リアル世界ではうじうじしたヤツや無駄にやせ我慢するようなヤツは嫌いなのだが。
 というわけで、今後私は官能小説アンソロジーを手にすることはないであろう。たぶん。

2015/04/13 21:02

投稿元:ブクログ

タイトルからして、生々しい強めの官能小説のイメージがあったが、どちらかというと、男と女の切ない愛の要素が強かった印象。桜木紫乃さんの話に色濃く現れていると思った。このような系統の小説は初めてだったので、途中で読むのを挫折してしまうのではと感じたが、性描写のえげつなさは思った程ではなく、清涼感も所々あったのが良かった。しかし、タイトルと装丁からして公共の場では読みづらいイメージ(カバーを掛ければ問題ないと思います)だった。性と愛という大人の粋と甘いを表現したバラエティーにあふれたアンソロジーだと感じた。

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