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三たびの海峡 改版(新潮文庫)

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  • カテゴリ:一般
  • 取扱開始日:2014/09/30
  • 出版社: 新潮社
  • レーベル: 新潮文庫
  • サイズ:16cm/550p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-10-128804-8

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紙の本

三たびの海峡 改版 (新潮文庫)

著者 帚木 蓬生 (著)

【吉川英治文学新人賞(第14回)】一度目は戦時下の強制連行、二度目は愛する日本女性との祖国への旅。そして、戦後半世紀を経た今、私は三度目の海峡を越えねばならなかった…。“...

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三たびの海峡 改版 (新潮文庫)

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商品説明

【吉川英治文学新人賞(第14回)】一度目は戦時下の強制連行、二度目は愛する日本女性との祖国への旅。そして、戦後半世紀を経た今、私は三度目の海峡を越えねばならなかった…。“海峡”を渡り、強く成長する男の姿と、日韓史の深部を誠実に重ねて描く。【「TRC MARC」の商品解説】

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みんなのレビュー46件

みんなの評価4.1

評価内訳

紙の本

生者が死者の遺志に思いを馳せている限り、歴史は歪まない。

2010/03/01 22:11

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:よし - この投稿者のレビュー一覧を見る

河時根は第2次大戦中、朝鮮から強制連行され、九州の炭鉱に送られ、過酷な労働を強いられます。それは、想像に絶する非人間的なものだった。暴力と辱めを受けながら、食料もまともに与えられず、賃金もピンはねされる。そして、逃げれば監視の目とすさまじい暴力。働けば炭鉱事故の恐怖。こんな状態で彼らは、祖国に帰ることだけを希望として働いています。

連行された者は、改善を求めて、ストライキを決行します。そこで主人公が唄う、ただひとつの歌が‥。ここで泣いてしまうんです。
次から次に苦難が襲います。しかし、これは事実、日本が行ってきたことなんです。いや、もっとひどいことをしてきたのだと思います。
だから、この事実を決して忘れないため、作者はこの作品を残したとも。決して消し去らない歴史の事実。

「私たちは未来から学ぶことはできない。学ぶ材料は過去の歴史のなかにしかない。…自分に都合の良いように、粉飾した改変を加えた歴史からは、束の間のつじつま合わせしか生まれて来ない」
まさにそのとおりだと思います。

形はミステリーなので、これ以上は語ることができませんが、主人公を動かしているのは日本という国に対しての恨(ハン)。海峡を三たび渡る主人公。隣国との歴史的な考察からの関係や、戦争の本質、現在の日本を考える格好の作品です。
涙なくしては読めない傑作ですが、泣いてばかりはいられない事実がこの作品にはあります。

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紙の本

もつれた糸をほどいて真っ直ぐにしてくれるのが帚木蓬生だ

2001/10/13 09:00

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:読ん太 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 帚木蓬生の作品を初めて読んだ。人気があるのは知っていたが何となく敬遠していた。なぜか?それは私らしい単純な理由からだった。まず「帚木蓬生」と書いてどう読むのかがわからなかった。「ははきぎほうせい」と読むらしい。
 名前が難しいので内容も難しいだろうというムチャクチャな判断で押し通してきた。反対に名前にひらがなやカタカナが入っている作家は作品の中にも難しい言葉は出てこないだろうと思っている節がある。帚木蓬生が仮に山田太郎であったなら、あるいはもっと早くに手に取ってみていたかもしれない。

 前置きが長くなったが、とにかく帚木蓬生を読んだ。
 読み始めるとほどなく私は帚木蓬生という難しい名前の作家が紡ぎ出す世界に魅了された。

 話は河時根(ハーシグン)という朝鮮人が釜山からフェリーに乗り、3度目の海峡越えで日本にやってくるところから始まる。彼の頭に1度目の海峡越えの事がありありと浮かんできて、ここで一気に時代は第二次世界大戦の頃へと半世紀ほど逆戻りする。
 河の1度目の海峡超えは日本人による強制連行であった。ある日突然、罪人でも連行するように着の身着のままで船に乗せられ、着いた先は九州にある炭鉱現場。そこで彼は地獄の日々を送ることになるのだ。
 主従の関係は、日本人と日本人に取り入った少数の朝鮮人からなる労務、対、強制連行されてきた朝鮮人の関係で、それはまるで専制君主と奴隷の関係に他ならない。
 食べ物もろくに与えられず穴倉での死と紙一重の重労働の中、多くの同胞達が死んでいく。拷問で殺されたり、気がふれたり、辱めに耐え切れずに自殺する者もいた。
 過酷な状況下、寸での危機を何度も乗り越えて生き抜く河の姿が描かれる。千鶴という日本人女性との恋もある。
 終戦と同時に故国に向けて2度目の海峡超えをする河。しかし、そこに待っていたのは幸せとはほど遠い現実。強制連行が彼の人生を歪めてしまったのだ。
 日本に背を向けて必死で生き抜いてきた河が、その老いた体を三度海峡に向かわせた理由は?

 現代と過去が行き来する手法で書かれた本書は、「これから何が起こるのか?」と「何があったのか?」の疑問が忙しく頭をよぎり息もつかずに一気に読まされた。過去と現代の点と点が一つになった時、私の目の前には黒々としたボタ山が現れ、背後からは朗々としたアリランが聞こえてくるような気がした。涙があふれてきて、まだ見ぬ景色が霞んでいった。

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紙の本

韓国ブームの今、必読の一冊

2001/08/25 19:16

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:フォックス - この投稿者のレビュー一覧を見る

 日本と韓国の悲しい歴史を生きた主人公の冷静な現実把握が詠む者の心を捉えます。日本での強制労働のために海峡を渡った主人公の人生は、歴史のうねりの中で翻弄されます。
 強制労働のため収容されている鉱山での様子は、民族が他の民族を支配下に置く時の悲しい現実が浮き彫りにされます。そしてその締め付け方法や与える罰にも東洋的な暗さがにじみ出るものなのです。
 同じような顔をした東洋人が同じような顔をした東洋人を支配しようとした悲しい歴史の物語がここにはある。思わず涙せずにはいられないだろう。

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紙の本

日本と韓国の過去

2001/02/12 11:50

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:FF  - この投稿者のレビュー一覧を見る

 第二次世界大戦中に、日本に強制連行され、炭鉱で強制労働させられた朝鮮の人々。
 私たちはその最悪の事実を忘れてはならないだろう。この小説は、フィクションでありながら、日本人が戦争中になにをやったかを、しっかりと読むものの心に刻み込む。連行され幾度と死に目にあった主人公と日本人女性とのあまりに切ない恋も忘れられないものになるだろう。

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紙の本

自分の都合のよいように、粉飾したり改変を加えた歴史からは、束の間のつじつま合わせしか生まれて来ない

2006/01/15 06:07

7人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:未来自由 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 戦中、日本へ強制的に連行された朝鮮人。炭鉱の過酷な強制労働と長時間労働、貧しい食事、虐待が日常茶飯事に行われ、病になっても休むことも許されない。休めば、サボっていると暴行が加えられる。過酷な労働から脱走を試みた朝鮮人は、見せしめに拷問され、幾人もが殺害された。
 過酷な労働条件に抗議しストライキを決行した朝鮮人たち。就業させるため、労働条件の改善を口では約束しながら、ストライキが中止されると約束を守らない炭鉱責任者たち。
 炭鉱の責任者たちは、炭鉱労働者の食事を減らし、その差額をピンハネ、自らの懐を肥やしていく。朝鮮人を強制労働に追い立てるため、朝鮮人に労務担当者やスパイをやらせる。
 朝鮮人に対する強制連行、強制労働、虐待、拷問の実態を示すだけでなく、それによって儲ける者のいる実態が描かれている。
 日本の敗戦により解放された朝鮮人たち。日本に残った者は差別され続け、国に帰ったものは南北分断や朝鮮戦争によって悲惨な生活を強いられる。戦中の日本、解放後の朝鮮半島をめぐる両国を生きる者の姿が映し出される。
 その典型的な歴史を生きた河時根。強制連行から拷問、脱走、敗戦、愛する日本人と故郷への脱出。しかし、河時根は愛する人と二人の間に生まれた子どもとの間を引き裂かれる。
 事業に成功した河時根のもとを、日本にいる同胞が訪れる。再び日本を訪れた河時根は、歴史の事実を消し去ろうとする人たちの無反省さに怒りを感じる。
 「私たちは未来から学ぶことはできない。学ぶ材料は過去の歴史しかない」「自分の都合のよいように、粉飾したり改変を加えた歴史からは、束の間のつじつま合わせしか生まれて来ない」「私は日本にそういう道を歩んでもらいたくはない」
 しかし、無反省の同胞に河時根の復讐心がやどる。最後の結末は描かれていないが、それほど過酷な経験をした河時根の思いがあふれている。しかし、この結末はいただけない。違う結末もあるのではないだろうか。
 強制連行や強制労働、虐待を炭鉱責任者などだけの責任とみてはならない。最も許しがたいのは天皇制絶対主義政府の蛮行である。過去に学ぶからには、時代の全体像を把握しなければならない。そして、二度と同じ過ちを繰り返さないためにも、歴史の真実を知ることは重要である。

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紙の本

この重い問題を勧善懲悪にして良いのか

2002/06/22 10:08

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:がんりょ - この投稿者のレビュー一覧を見る

戦中の朝鮮の方の強制労働をテーマにした作品.
日本人である作者がこの重いテーマに取り組んだことは評価できる.しかし,ストーリを炭坑の幹部個人個人が悪いと言うトーンで進められることに違和感を感じた.確かに,彼等に全く責任がないとは言えない.しかし,当時日本が置かれている状況で逆らうことが出来たか,また,逆らったところで排除されてまた別の人間がそれにあたるだけではなかったか? 戦時中こんな悪い人達がいたという話ではなく,日本人の責任として当時の社会のゆがみまで掘り下げて書いてほしかった.

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2005/02/03 15:03

投稿元:ブクログ

最後まで、集中力を途切れさせない見事な筆力。現在と戦中戦後の間に横たわる年月を感じさせぬ、優れた構成には舌を巻く。
物語は、戦中に強制徴用され家族と引き離され、九州の炭鉱で苦役に従事させられたある朝鮮人男性の一人称で語られる。生きて故国の土を再度踏むことを願って苦役や拷問に耐えるが、恩人とも言うべき仲間を失い脱走を決意する。そして、その過程で大きな罪を犯すこととなる。逃亡した後終戦を迎え、愛する女性と共に故郷へ渡る船に乗る。そして、四十数年間たった頃、日本からの一通の手紙によって、彼は再び日本へと渡航することとなる。長い年月、「手で片眼を覆いながら生き」、日本を無視してきた彼をその地へと誘ったものは何なのか?彼の罪とは?そして、求めるものとは?
日韓の遺恨―正確には、朝鮮人の遺恨とすべきだろうか―は、世紀を跨いでもまだ消えぬものだろうか。過去を顕現させ続けることは、遺恨を後世に残すだけではないのだろうか?新しい世代は贖罪と弾劾ではなく、未来へと協調して行けぬものだろうか?生まれ変わってやり直すのは、裏切りだろうか?最後まで読み切って、主人公の選択には賛成しかねる自分がいる。また、その自分は理解できぬ自分を恥じてもいる。愛国心とは何か、民族の誇りとは何かを見つけられぬ自分への不安と……またこれでいいのだという肯定もある。
何かと考えさせられた一冊であった。評価も半端にして保留とする。

2005/02/05 00:01

投稿元:ブクログ

「韓国朝鮮人強制連行」を題材にした小説。綿密な取材を行ったと言うだけあり、歴史的な流れも、韓国人特有の文化的気質も、大変自然に描かれているのだが、それに対して表現が追いついていない印象がある。終盤に差し掛かるほどに、尻つぼみになっていく気がする。歴史的考察の参考文献、あるいはそのきっかけとして評価できるかもしれないが、小説としてはいまひとつ、というのが正直な感想だ。

2011/02/09 11:10

投稿元:ブクログ

朝鮮半島と日本の関係。
詳しいことはよく知らないけれど・・・
無知な日本人だと痛感しつつ・・・
名前の読み方に慣れないまま、それでも続きが気になり、ぼんやりとぼんやりと読破。
歴史的背景を知って読むとまた違うのだろうけど、
今の私でも十分楽しめた。
ときに目をつぶりたくなるような現実あり。
甘い思い出あり。
人に歴史ありとは言うけれど、どの人にも語りつくせない重い歴史のある時代。
その時代があったからこその現在。
もっと知る必要があるのだと思う。。

2003/07/03 23:15

投稿元:ブクログ

朝鮮人の強制連行。強制労働というのは実際に行われた忌まわしい事実なんでしょうが
タブー事項なんでしょうか、あまり知る機会もなかった。
従軍慰安婦とともに日本と朝鮮との間にあった史実は覆い隠すものではなく、
語り継がれていくべきものだと思う。
日本が本当に悪かったかどうかはわからない。
ただ、日本が友好的に考えているほど、韓国側は受け入れていないでしょう。
いつまで謝り続けるかはむずかしい問題だけれども、この悲しい事実はお互いに忘れてはいけない。
この本は1943年ごろ、祖国朝鮮の親元から無理やり日本の炭鉱に連行させられ
死ぬような目に何度もあわされた17歳の男の子の話と、
それから45年の歳月が過ぎ、韓国で実業家となった彼が、再び九州のつらい思い出の地を踏み
幼い頃に手放した息子と再会したり、ボタ山に登ったりする話から成る。
日本の女性と出会い愛し合った甘い思い出と、仲間が次々と殺されていき、
いつかは自分も・・という恐怖におびえたつらい思い出が複雑に絡み合ったほろ苦い再訪問で
ボタ山の中腹に仲間の粗末な手作りの墓を見つけたときには、私も思わず号泣してしまいました。

2007/02/26 23:55

投稿元:ブクログ

ひっそりと感涙。
靖国然り、歴史とは教科書で学ぶ“出来事”レベルでは到底理解できるものではないということを痛感させられる。また、その時代に生きた人々の、翻弄されながらもそこに確かに存在したそれぞれの“人生”を、後世に生きる私たちが知ることが、真なる歴史の認識といえるのだとも思う。
強制連行により、否応無く青春を蹂躙された河時根。逃亡、帰国、起業、そして人生の最後にやるべきこととした“事業”。そのために、三たびの海峡をわたる。ただ一人、航路にて。その逞しさの根底には、国を愛する心と、ある人の尊厳を守るのだという強い意志があり、だからこそこうも直向に人生を歩んでこれたのだと、ただただ畏敬の念を隠しきれない。
最後の一文、これからも忘れない、忘れてはいけない。
「生者が死者の遺志に思いを馳せている限り、歴史は歪まない」

2008/02/24 22:15

投稿元:ブクログ

歴史について改めて考えさせられた。

著者はもしかして在日韓国人であったり、
韓国に縁のある人なのかな、と読みながら何度も思ったくらい。

最後ちょっとはしょって読んでしまったけれど、
読んでみて良かった、勉強になった本です。

2011/12/29 23:26

投稿元:ブクログ

第二次大戦中の朝鮮人強制連行・強制労働に関して
深く考えさせられる作品だった。

この本はフィクションだけれど、実際にこういう体験や思いをした人たちが
大勢いたという事実は忘れてはいけないことだと思う。

最期に彼のとった(と思われる)行動は賞賛される内容ではないし
彼自身にとっても最善であったのかどうかは定かではない。

決して後味の良い終わり方ではないと思うけれど
そこにより一層のリアルさと
朝鮮人強制連行・強制労働 という歴史的事実の重みを感じた。

2009/12/20 00:39

投稿元:ブクログ

舞台は植民地時代の朝鮮と日本から始まる。仕事がないため日本に渡った朝鮮人が、炭鉱で働く中での様々な葛藤がえがかれています。終戦後、韓国に帰った主人公は、何十年も日本を訪れていなかったのだが、ついに訪れる機会が来て…

最後まで読み終えて、なるほどなぁって感じの内容でした。

2008/10/26 19:05

投稿元:ブクログ

太平洋戦争中の日本と韓国(朝鮮半島)の間に起きた、いや起こした悲惨な歴史と、それに関った一人の韓国人がとった歴史との決着について語られている。抑揚を抑えた記述が余計身にしみる。
どの時代も戦争は石炭や石油などのエネルギーを巡って起こるんだと感じた。