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風紋 新装版 下(双葉文庫)
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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2014/10/14
  • 出版社: 双葉社
  • レーベル: 双葉文庫
  • サイズ:15cm/531p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-575-51714-9

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文庫

紙の本

風紋 新装版 下 (双葉文庫)

著者 乃南 アサ (著)

一方で、あなたの近しい人が殺人を犯したとしたら、しかもそれが夫だったらどうでしょうか。―刑事が訪ねてきて、夫が人を殺めたと香織に告げる。捜査の過程で明らかになる夫の姿。裏...

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風紋 新装版 下 (双葉文庫)

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商品説明

一方で、あなたの近しい人が殺人を犯したとしたら、しかもそれが夫だったらどうでしょうか。―刑事が訪ねてきて、夫が人を殺めたと香織に告げる。捜査の過程で明らかになる夫の姿。裏切り。そんな言葉では済まされない状況におちいる香織だが、夫は裁判で無罪を主張した。いったい、何が本当なのだろうか…。“事件”に関わる“人間”をあますことなく描いた大作。【「BOOK」データベースの商品解説】

刑事が訪ねてきて、夫が人を殺めたと香織に告げる。捜査の過程で明らかになる夫の姿。裏切り。そんな言葉では済まされない状況におちいる香織だが、夫は裁判で無罪を主張した。いったい、なにが本当なのだろうか…。【「TRC MARC」の商品解説】

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みんなのレビュー8件

みんなの評価3.7

評価内訳

  • 星 5 (1件)
  • 星 4 (3件)
  • 星 3 (4件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

2016/01/29 20:25

投稿元:ブクログ

あらゆる立場から犯罪に関わってしまった人たちの物語。犯人もそうそうに逮捕され、遅々とした展開の上巻に比べダイナミックに読み進めることができた下巻。細かい心情描写は乃南アサの真髄。つらい思いをした人とそうでない傍観者において時間は平等に流れるのか、と疑問を沸かせる。

2015/06/13 04:12

投稿元:ブクログ

殺人事件が起きたときの、加害者、被疑者の家族 親、兄弟親戚沢山の人んの人性が 一転してしまう
実際そうなんだろうなと 思いました。 
7年後の晩鐘も読もうと思います

2016/06/08 09:26

投稿元:ブクログ

上巻は何度も寝落ちた記憶が有る。
下巻も・・・とおもいきや
一気に読了。

加害者の妻そしてその一族の
何ともやりきれない気持ちや
落ちぶれていく様などは
ドラマじゃないと思える。

そして被害者家族は
家族を失う悲しさ寂しさに加えて
戦っていかなければならない

守られない死者への攻撃。
相手は他人やマスコミだけでない。
身内にまで・・・

被害者の人生を
置き去りにされる裁判等々
本当に最後まで考えさせられた。

2015/06/05 23:58

投稿元:ブクログ

今まで読んでいた事件ものとは違い
犯人以外の心の描写に
思わず一気読みしてしまった

普段通りが一番の幸せなんやね

2016/07/03 20:46

投稿元:ブクログ

思ったよりあっさり終わった。
被害者の遺族も辛いが、加害者の家族も辛い。結局真相は藪のなかだが、浮気された上、殺人犯の妻になってしまった香織の悲哀はものすごいと思う。
建部はマスコミの良心のように描かれているが、結局自分の興味のために家族をつけ回しているようにしか見えなかった。

2014/11/02 10:23

投稿元:ブクログ

上巻は事件が起こってから裁判まで、下巻は公判から判決までを描いている。話は被害者遺族と加害者家族の視点を中心に進んでいき、それに新聞記者、刑事、検事が加わるため、殺害の様子や凶器、殺意を持った経緯など犯人と被害者しか知らないことは最後まで明らかにならない。被害者や遺族が常に置いてけぼり、というのはこういうことなのだとよく分かる。これでは遺族はどこに気持ちをぶつけたらいいのか。加害者の妻は、最初は夫のせいで今までの生活が壊されたのだから、責めるのは仕方ないと思っていたが、あまりにも自分大好き人間でうんざりした。それとも家族が犯罪を犯したら、誰もがこんなふうになってしまうのだろうか。

2015/06/29 10:54

投稿元:ブクログ

ずいぶんあっさり犯人が逮捕されたなと思ったけど、そこからが本番だったんですね。裁判が進むにつれ真実は揺れ動き、被害者家族、加害者家族は人格から崩壊させられていく。真実はどうなのか、残された彼女たちはどうなってしまうのか… その心理描写はさすがですね。後半は一気読みでした。

2015/10/27 17:33

投稿元:ブクログ

ある日突然「加害者の家族」となった妻の、逃避と墜落ぶりが印象に残ります。
自分は離婚すれば戸籍上は家族ではなくなるのかもしれないが、血のつながりのある子供の場合そうはいかない。子供にとって加害者の家族という事実は一生拭えない。
妻自身がその重さに耐えられず、加害者の妻である事から逃げ、ついには子供からも逃げてしまいます。
殺人事件は当人同士の間で起こった一瞬の出来事かもしれないが、関わりのある全ての人に、生涯、それまでとは異なる変化をもたらしてしまう。
乃南アサはそのさまを省くことなくありありと描いていると思いました。

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