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長いお別れ
  • みんなの評価 5つ星のうち 4.3 96件
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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2015/05/27
  • 出版社: 文藝春秋
  • サイズ:20cm/263p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-16-390265-4
  • 国内送料無料

紙の本

長いお別れ

著者 中島 京子 (著)

帰り道は忘れても、難読漢字はすらすらわかる。妻の名前を言えなくても、顔を見れば、安心しきった顔をする―。認知症の父と家族のあたたかくて、切ない十年の日々。【「BOOK」デ...

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長いお別れ

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商品説明

帰り道は忘れても、難読漢字はすらすらわかる。妻の名前を言えなくても、顔を見れば、安心しきった顔をする―。認知症の父と家族のあたたかくて、切ない十年の日々。【「BOOK」データベースの商品解説】

帰り道は忘れても、難読漢字はすらすらわかる。妻の名前を言えなくても、顔を見れば、安心しきった顔をする―。認知症の父と家族のあたたかくて、切ない十年の日々。【「BOOK」データベースの商品解説】

帰り道は忘れても、難読漢字はすらすらわかる。妻の名前を言えなくても、顔を見れば、安心しきった顔をする-。認知症の父と家族のあたたかくて、切ない10年の日々を描く。『オール讀物』ほか掲載を単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】

帰り道は忘れても、難読漢字はすらすらわかる。
妻の名前を言えなくても、顔を見れば、安心しきった顔をする――。

東家の大黒柱、東昇平はかつて区立中学の校長や公立図書館の館長をつとめたが、十年ほど前から認知症を患っている。長年連れ添った妻・曜子とふたり暮らし、娘が三人。孫もいる。

“少しずつ記憶をなくして、ゆっくりゆっくり遠ざかって行く”といわれる認知症。ある言葉が予想もつかない別の言葉と入れ替わってしまう、迷子になって遊園地へまよいこむ、入れ歯の頻繁な紛失と出現、記憶の混濁--日々起きる不測の事態に右往左往するひとつの家族の姿を通じて、終末のひとつの幸福が描き出される。著者独特のやわらかなユーモアが光る傑作連作集。【商品解説】

収録作品一覧

全地球測位システム 5−36
私の心はサンフランシスコに 37−68
おうちへ帰ろう 69−97

著者紹介

中島 京子

略歴
〈中島京子〉1964年生まれ。作家。田山花袋「蒲団」を下敷きにした書き下ろし小説「FUTON」でデビュー。「小さいおうち」で直木賞、「妻が椎茸だったころ」で泉鏡花文学賞を受賞。

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みんなのレビュー96件

みんなの評価4.3

評価内訳

紙の本

やられたゎ…

2015/08/11 09:06

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ぶくわーむ - この投稿者のレビュー一覧を見る

認知症を患った元中学校校長のおじいちゃん。この「元中学校校長」という職歴が、話を進めるうえで切なくもあり笑いを誘う小ネタのようなアクセントになっている。10数年におよぶ闘病(もはや認知症は病気とは言い難い気もするが)生活。外出途中でなぜ出かけたのかを忘れ家に戻り、出かけては帰り道を忘れて徘徊し、言葉が出てこなくなり「いや!」と拒絶する意思だけが唯一の表現となってゆく夫を、「私が面倒みなければ、だれがやってくれるっていうの!」と孤軍奮闘する妻。専業主婦で娘3人を育てた経験をもつ彼女は、子供のようになってゆく夫の介護を、最初は戸惑いながらも地域の福祉サービスを使いながら意外と上手にこなしていく。訪問看護やデイサービスなど、ケアマネジャーとのやりとりがリアルで、いつの間にかこの夫婦を自分の親に当てはめてハラハラしながら読まされているのだ。介護する妻も当然、老齢になり自身も病気になり自宅介護がままならなくなる。そのときの娘たちの慌てぶりが、まさに間もなく降りかかるであろう読者自身に重なって、自分ならどうするか?の選択を活字を追いながら頭の中でフル回転させるのだ!そしてラスト。今までは夫の転勤でアメリカに住んでいる長女の子、つまり孫がおじいちゃんを語るのだ!その場所のチョイスが秀逸!やられたゎー!

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紙の本

やられた

2017/03/23 19:09

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:飛行白秋男 - この投稿者のレビュー一覧を見る

こんなんずるいわあ

こんな最期が、理想ですね。

もちろん亡くなる側はね。

奥様とお嬢様たちは、どうなのでしょうか。

わたくしは、幸せなのだと思います。

頑張れ、孫のタカシ君

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紙の本

認知症を扱う書籍は数あれど・・・

2015/10/08 23:56

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Kiyo - この投稿者のレビュー一覧を見る

とにもかくにも、とても心を揺さぶられました。
認知症を患った本人がどのように年をかさねていくのか。
そして、それを見守る家族がどのように生きていくのか。
これほど自然な形で、きれいごとにせずに描いた作品には
出会ったことがありません。
介護に奮闘している方に教えてあげたい本です。

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紙の本

厳しい現実の中にも温かさとやさしさが伝わってくる作品。

2015/08/08 09:32

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:紗螺 - この投稿者のレビュー一覧を見る

認知症を患った昇平とその妻曜子、そして三人の娘たち。認知症というテーマを中心に据えているため切なく、やるせない部分も多くあるのだが、ところどころにユーモアを感じさせる描き方が特徴的である。決して暗い一辺倒にしたくはなかったのであろう作者の気持ちがよく伝わってくる。昇平が我を張る様子の描写など、わざと滑稽なな比喩を用いたりして、おかしみを漂わせる。だからといってそれは決して昇平を笑い者にするものではない。昇平の中で何が起こっているのか、ということを、読者にも感じさせ、訴えかけてくる巧みな描写なのである。
全編を通じて何よりも印象的だったのは、昇平が自分を忘れてしまっても、昇平という人間が自分にむけるものは変わらない、とそのしぐさやまなざしを見ながら妻が感じるところだ。認知症、介護という難しいテーマを扱いつつ、作者は決して温かさと希望を失わずに登場人物たちを描いている。それが、読む側の心をも温める。

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紙の本

終わらせ方が上手い

2016/12/09 16:40

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:katu - この投稿者のレビュー一覧を見る

自分の親もいつか認知症になるかもしれないので他人事ではない。題材的には重いけれども、ちゃんと現実を見据えつつ、ユーモアにくるむストーリー展開はさすが中島京子。ラストの終わらせ方もとても良かったね。

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2015/07/29 07:01

投稿元:ブクログ

+++
帰り道は忘れても、難読漢字はすらすらわかる。
妻の名前を言えなくても、顔を見れば、安心しきった顔をする――。

東家の大黒柱、東昇平はかつて区立中学の校長や公立図書館の館長をつとめたが、十年ほど前から認知症を患っている。長年連れ添った妻・曜子とふたり暮らし、娘が三人。孫もいる。

“少しずつ記憶をなくして、ゆっくりゆっくり遠ざかって行く”といわれる認知症。ある言葉が予想もつかない別の言葉と入れ替わってしまう、迷子になって遊園地へまよいこむ、入れ歯の頻繁な紛失と出現、記憶の混濁--日々起きる不測の事態に右往左往するひとつの家族の姿を通じて、終末のひとつの幸福が描き出される。著者独特のやわらかなユーモアが光る傑作連作集。
+++

認知症、老老介護、離れて住む家族の事情、などが描かれた物語である。だが、単に介護の苦労や壮絶さが描かれているわけではない。敢えてその部分は淡々と描き、認知症の父と介護する母の情の通い合いや思い入れ、離れて暮らす娘たちそれぞれの事情と想いなど、この夫婦、この親子でしかわからない家族の歴史の積み重ねまでがまるごと描かれているように思われる。なにより家族が認知症の父の尊厳を最期まで自然に尊重している姿が印象に残る。一見意味の判らない会話でも、父は娘を、娘は父を理解しているように見える場面では胸がじんとする。現実の介護はここに描かれていない壮絶なことの方が多いのだとは思うが、だからこそ本作の姿勢が救いになるようにも思える一冊である。

2015/09/10 23:23

投稿元:ブクログ

認知症のことを「長いお別れ」と呼ぶんだよ。アメリカの中学校の校長先生が祖父の死を話す崇にそう聞かせた。

校長先生だった東昇平が、認知症を患って10年後になくなるまでの様子が書かれています。
ロンググッバイという哀しい病、家族との関係、この本では妻、曜子の献身的な様子に夫婦って良いなと。

認知症はやるせないものですが、冒頭は幼い姉妹の微笑ましい描写から始まるし、ラストもうまい締め方だと思います。
割合に淡々と描かれていますが、いろいろと考えさせられる良い本でした。

2016/11/18 10:04

投稿元:ブクログ

アルツハイマー型認知症を患った父親と、その家族の話。

とても良かった。
最後は、じんわりと涙しました。

前半、まだ病気も軽く、渡米したり孫達と過ごしたりしていた頃の話には、ユーモアがたっぷりで、何度か吹き出しましたが、後半、病気が少しずつ進むにつれ、切な気持ちが募り、辛かったです。

妻である曜子さんが立派。2人にはきっと素晴らしい歴史があったこそなのでしょう。

私も姉妹で嫁に出た立場。老老介護はかなり切実です。
無理をせず、優しい気持ちで向き合うことが出来たら、きっと幸せな老年を見送ってあげられるのだろうなと思います。

2015/11/19 18:28

投稿元:ブクログ

認知症を患った元先生だった父親のだんだんと別れていくお話。Long good bye か。
そうか、自分の祖父もlong good bye
少しずつ記憶を亡くして、遠ざかっていく
自分たちの元から、離れていく
孫の顔も忘れ、どこにいるかも分からず、いつも
家に帰ろうとしていた祖父。
祖父の生家にいっても、ここじゃない
帰ろうと言っていた祖父。
どこにいるのかもわからなくなって、
でも祖母が好きだと言うことは最後までわかった。
夫婦にしか分からない何かがある
そう思う。

自分の両親もこれからどんどん老いていき、
少しずつお別れの準備をしていくのだろう。
私よりも早くいなくなってしまうにだろう。
徐々に世の中についていけなくなり、
そして、誰かの手が必要になるんだろうな。
パパとママからもらった愛をどこまで返せるのだろうか
今の私には、自信もない。
まるでこの小説にでてくる姉妹のようだ。

2016/03/13 10:42

投稿元:ブクログ

16/03/12読了
父親が認知症を発症してからの約10年の、妻と子である三姉妹の物語。
妻、お母さんがつよい。普通のおばちゃんなのだけど、彼女の夫に対する態度も心情も、いざ自分の身にふりかかったらそうありたいなと思える現実のいちばんいい形。理想の少し手前。
表題の意味は、孫と先生の語らいのなかで教えられる。

2015/07/23 11:43

投稿元:ブクログ

話題になるだけあって、家族のお父さんとの距離感とかリアル。でもお母さんがほんとすごい。愛ってこんなかしらー。

2016/11/23 17:11

投稿元:ブクログ

期待を裏切らない読み応え。二人暮らしの老夫婦と三人の娘たちの話。長女は既婚で子供あり、夫の仕事の都合で渡米中、次女も既婚で子供あり、割合近くに住んでいる、三女は独身でフリーランスで働いており忙しい。父がアルツハイマー型認知症を患っており、母がなんとかかんとか介護しながら暮らしている。少しずつ進行してゆく認知症の症状と介護している母を慮りながらも、自分たちの生活の事情もありつつあれこれ悩みつつ寄り添う家族の様子が、もの悲しいだけでなくユーモアというか暖かみのある筆致で描かれており読み終わるのが勿体なかったです。大変良い本でした。

2016/04/16 15:42

投稿元:ブクログ

痴ほう症を発症してから亡くなるまでの家族の物語。優しい言葉で綴られた深い愛情物語に涙しました。

痴呆が進む様子をくすっと笑わせる文章で優しく表現している。、妻の強い愛情と責任感でギリギリまで老々介護をやり遂げた曜子。家庭はやはり母に支えられている。

実際家族の介護が始まったら生活は激変して殺伐としそうだけど。

こんな、最期が迎えられたらよいけどこれは健康なときに徳を積んだ人にしか迎えられない最期なのかもしれない(笑)

2015/07/12 10:19

投稿元:ブクログ

老々介護だぁ。
わが家はまだ両親も元気にしていてくれているので具体的に考えたことはないが、この先あるかもしれない設定にむむむと考えながら読んだ。
父が認知症、その介護を母が……。
夫婦ならお互いの面倒をみようと強く思うだろうけれど、近所に住んでいない娘たちにはどうしていいものか。
本人、介護をしている人の希望も聞かなければならないし。
元気なうちにあれこれ話し合っておくのが1番かもね〜。
父親には、いい暮らしだったと思う。

2016/06/19 10:26

投稿元:ブクログ

東昇平は元校長先生で、退職後は図書館長などを務めたが、認知症を発症し、コミュニケーションもままならない。
70を越えた妻の曜子(ようこ)が一人介護をしている。
東家には三人姉妹がいるのだが、長女茉莉(まり)が夫の転勤でカルフォルニアに、次女菜奈(なな)+健次+将太、三女芙美(ふみ)はフリーのフードコーデュネーターで独身。

それぞれの生活をしていて、実家には顔も見せない三人姉妹を12/9の昇平の誕生日会のために、呼び寄せるところから物語が始まる。

そのまえのメリーゴーランドのくだりもなかなかふるっている結末になるのだが~この本能的な感覚を残しているところを表現しているところは凄い

老老介護の末、曜子は網膜剥離を起こし入院。
とうとう、介護が娘のところに及ぶ。
しかし菜奈な四十後半なのに、第二子を懐妊。
独身の芙美も仕事をやりくりしながら姉とともに介護の実態を知る。

10年かけて昇平の症状は徐々に重くなり、最終的には亡くなってしまうのだが、彼の症状はあれこれと私たちに考えさせる。

例えば、「いったい、どこへ行くんだ」「俺は、帰る」
自分がどこへ向かっていて、どこへ帰るのか、わからない感覚。
いつもどこかへ行かなければと思っているのかいないのか。
この感覚は普通の人が潜在的に思っているのことなのではないか。

長らく校長先生だった昇平。

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