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- 税込価格:39,636円(367pt)
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商品説明
ハンセン病の影が兆した時、少女はヤマトの青年と出逢った。南島の言葉、歌、自然を自在にとりいれ描く、美しく惨酷な海辺の生と死。日本文学史上稀有の小説がヤポネシアから甦る。『死の棘』のモデルとなった著者が遺した衝撃の未完長篇。【「BOOK」データベースの商品解説】
ハンセン病の影が兆した時、少女はヤマトの青年と出逢った。南島の言葉、歌、自然をとりいれ描く、美しく惨酷な海辺の生と死…。「死の棘」のモデルとなった著者が1983〜84年刊『海』に掲載した未完の長篇小説。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
島尾 ミホ
- 略歴
- 〈島尾ミホ〉1919〜2007年。鹿児島県生まれ。作家の島尾敏雄と結婚。「海辺の生と死」で南日本文学賞、田村俊子賞を受賞。
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書店員レビュー
繊細で痛いほどの毒
MARUZEN&ジュンク堂書店札幌店さん
島尾敏雄夫人で「死の棘」のモデルである著者による未完の長編。
ハンセン病の兆しを自分の腕にみた時、少女スヨはヤマトの青年と出会う。素朴で美しく、しかし時に残酷な島での生活。「大和人と縁結ぶなよ、零さぬ筈の涙を零す羽目になるぞよ」。呪術的な島の言葉は、奄美群島・加計呂麻島のノロの家系に生まれた著者自身の生い立ちと重なる。
おおらかなのに時折差し挟まれる繊細で痛いほどの毒。その毒に痺れる。
文芸書担当:菊地
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