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往古来今(文春文庫)
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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2015/10/09
  • 出版社: 文藝春秋
  • レーベル: 文春文庫
  • サイズ:16cm/205p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-16-790471-5
  • 国内送料無料
文庫

紙の本

往古来今 (文春文庫)

著者 磯崎 憲一郎 (著)

【泉鏡花文学賞(第41回)】今は80代になる母との思い出から現在まで記憶が連鎖する「過去の話」、故郷にまつわる逸話が綴られる「見張りの男」など、時間と空間の限りない広がり...

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往古来今 (文春文庫)

648(税込)

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商品説明

【泉鏡花文学賞(第41回)】今は80代になる母との思い出から現在まで記憶が連鎖する「過去の話」、故郷にまつわる逸話が綴られる「見張りの男」など、時間と空間の限りない広がりを自在に行き来する全5篇を収録。【「TRC MARC」の商品解説】

泉鏡花文学賞を受賞した傑作中篇集。

語り手の「私」が、自分の子供のころの母親の思い出を語りだす。と思いきや、突然思い出を断ち切るように、二十歳ごろのうらぶれた京都旅行の話が始まる。線路で泣いている仔犬を救おうとした話、田舎の郵便局で働く巨漢の元力士、千年前の源平時代の領主の話、裸の大将・山下清の話、そして行き着くのは百年前にハワイに移民した日本人の話――自在に空間と時間を往来する、「私」を巡る五つの物語。

タイトルになった〈往古来今〉とは、「綿々と続く時間の流れ。また、昔から今まで」を表す中国の四字熟語。時空がなだらかに転調していくこれまでのスタイルを踏襲しながらも、新しい挑戦に挑んだ意欲作である。

解説・金井美恵子【商品解説】

収録作品一覧

過去の話 7−49
アメリカ 51−90
見張りの男 91−127

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みんなのレビュー2件

みんなの評価4.0

評価内訳

  • 星 5 (0件)
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  • 星 1 (0件)

2015/12/08 02:26

投稿元:ブクログ

磯崎憲一郎作品のほんの一部しか読んでいないけれど、この作家の「時間」というものの捉え方、特に「過去」というものを見つめるまなざしはとても特徴的だと思う。一種の「温かさ」というか、「目線」や「視線」というよりも「まなざし」と表現すべき、人の肌の温度や意思のようなものを感じる。
まるで自分の子どもを見つめるそれのような。

それは多分、過去の「切り取り方」によるものなんじゃないかと思う。
仰々しい前置きや有り難い後日談なんか無しにして、無限に続く時間軸の一部を、無造作に切り取ってそのまま記述するだけの。

「時間軸」という言葉を遣うと、人は大体、「過去があって、その上に今があって、その先に未来がある」という捉え方をするのだろう。そこには因果律的な「原因と結果」の思想があって、あくまで「今」を支点とした発想だ。
一方、この本で言えば最後の「恩寵」の一篇や、またはデビュー作の「肝心の子供」が分かり易いと思うのだけれど、磯崎さんは「過去」というものを無造作に切り取ることでそのまま手元に引き寄せて、(虚実綯い交ぜにして)見えたものを直接書き記しているのではないかと思う。時間軸上のそれぞれを、独立した個別の存在としてとらえているのだろう。

「終の住処」では、自分の妻や子どもを「他人」としか捉えられない男が描かれていて、著者自身も「自分の子供とはいえ結局は別の生き物なのだ」というようなことを何かのインタビューで言っていた(と思う)。
これもつまり、自分の子供(言うなれば「未来」)を、自分(「今」)が生み出したものではなく、独立した一つの存在として見ている、とは言えないだろうか。
けれどそこにはやはり断ち切りがたい「繋がり」があって、だからこそ、切り取られた時間軸の両端にある無限の広がりを感じるのではないだろうか。

2015/10/13 20:36

投稿元:ブクログ

5編収録の短編集。
時間も空間も超えてゆるゆると行き来するような内容で、読んでいると不思議と心が安らぐ。タイトルの語感もいい。
解説が金井美恵子だったのもちょっと嬉しかった。