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菌世界紀行 誰も知らないきのこを追って(岩波科学ライブラリー)
  • みんなの評価 5つ星のうち 3.7 9件
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この著者の新着情報

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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2015/12/04
  • 出版社: 岩波書店
  • レーベル: 岩波科学ライブラリー
  • サイズ:19cm/132,3p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-00-029645-8
  • 国内送料無料

紙の本

菌世界紀行 誰も知らないきのこを追って (岩波科学ライブラリー)

著者 星野 保 (著)

【斎藤茂太賞(第1回)】北極、南極、そしてシベリア。大の男が這いつくばって、世界中の寒冷地にきのこを探し…。雪や氷の下でしたたかに生きる菌たちの生態とともに綴る、爆笑・苦...

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菌世界紀行 誰も知らないきのこを追って (岩波科学ライブラリー)

1,404(税込)

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商品説明

【斎藤茂太賞(第1回)】北極、南極、そしてシベリア。大の男が這いつくばって、世界中の寒冷地にきのこを探し…。雪や氷の下でしたたかに生きる菌たちの生態とともに綴る、爆笑・苦笑・失笑必至のとっておき〈菌道中〉。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

星野 保

略歴
〈星野保〉1964年東京都生まれ。名古屋大学大学院農学研究科博士課程満期退学。博士(農学)。産業技術総合研究所機能化学研究部門バイオ変換グループ長。専門は菌類。

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みんなのレビュー9件

みんなの評価3.7

評価内訳

  • 星 5 (1件)
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  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

研究者の、「論文には書けない」体験旅行記。

2016/02/23 20:54

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:銀の皿 - この投稿者のレビュー一覧を見る

雪腐菌というあまり知られていない菌の研究者が、試料を探す旅での様子を書きつづる。この菌そのものが厳寒でも増えるという特徴的な性質をもっていて「面白い=興味をそそる」生き物であるのだが、それを研究するための研究者の体験も「面白い=奇想天外」なところがある。

著者も書いているが、判明した菌については論文にまとめられるけれども、そこに至る体験の部分は載せられることがない。生き物を研究する際に味わった、そういう「主観的に面白い」部分をまとめたのが本書なのだそうだ。意外な形での野生動物との遭遇、寒い地域ではよくある「強い酒を浴びるほど飲む」ことで起こる状況などなど。「なんとか一人旅」の冒険旅行記のような話が次々と出てくる。

もちろん「科学ライブラリー」に収まるのだから、菌の話もきちんと入っている。しかしおおよそは「野外採集でこんな目にあった」とか「こんな研究者と会って貴重な体験をした」などという話。挿絵も著者の「味のある手描き」である。地図なども挿絵装飾入りのなかなか綺麗なものなのだが、地図というよりはやはり挿絵=装飾だろう。

興味深い菌を知ることができる、と思って読むとなかなか期待に添わないかもしれない。読んでいてわかったのは「著者は話好き」なのだろうということ。研究の話でも、こういう「びっくり話」でも熱が入る。

多分好き嫌いがはっきり出る本ではないかと思う。

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2016/06/29 00:32

投稿元:ブクログ

真面目な菌類研究ではなく,探検記のような感じで,とてもユーモラス.写真やスケッチなど挿入されていて,わかりやすかった.自画自賛なのが面白い.

2017/01/26 23:58

投稿元:ブクログ

面白いかつまらないかと言われれば面白かったのだけど、釈然としない。
当然きのこの面白い話が読めると期待したのだが、面白かったのはきのこをとりに妙なところ、シベリアとか南極とかイランとかに突撃していく珍道中であって、それに加えて土屋賢二のニセモノみたいな妙な文章が面白い。
肝心のきのこはあんまり出てこないし、面白くなる前に終わってしまう。雪の下で育つという妙な菌類なのに。岩波「科学」ライブラリーなのに。

2016/05/27 10:43

投稿元:ブクログ

雪腐病菌というマイナーな菌(きのこ)の研究者である著者の星野保氏が、その雪腐病菌を探して、ロシアや北極、果ては南極まで珍道中を繰り広げるという冒険記。こんな菌に情熱を傾ける人たちがいるということ、またそれを許す日本社会に感心した。

2016/05/18 10:53

投稿元:ブクログ

岩波科学ライブラリーって、「岩波」「科学」という言葉から受ける印象からは結構外れた感じのものがよくあるが、これもそうだ。「雪腐病菌」というおよそ聞き慣れないものの研究者によって書かれている。研究対象もちょっと変わっているが、ご本人も…。ご家族は、岩波から執筆依頼があったことをたいそう不審に思われたそうな。その中で一人、真面目な本なのだと信じ切っていた父上に、著者はまえがきで「ごめん」と謝っている。父上はこれを読んでなんとおっしゃったのだろうか…。

菌を求めてのロシア行きなどすごくおもしろそうなのに、あっさりしか書かれてないのが残念。もっと長いのを読みたいなあ。ウナギ学者青山潤さんの「にょろり旅」シリーズみたいな感じで。その方が著者のスタイルも生きると思う。

2015/12/11 08:27

投稿元:ブクログ

ボクは「またんご」になりに行く(勿論、嘘です)

岩波書店
https://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/02/0/0296450.html

2016/07/20 13:11

投稿元:ブクログ

世界紀行とあるように、菌類研究者である著者の海外採集のドタバタ顛末記となっている。学術書に出てこない研究の側面を描きたいという姿勢は大切だと思うが、正直なところ、もう少し研究の内容についても読みたい。旅行を面白く書く書き手というのは他にたくさんいるので、やはり著者の専門である雪腐病菌について、なにが面白い点なのか、採集して持ち帰ってどんな実験に用いられるのかとか、どんな発見が期待できるかとか、そういう描写のボリュームがほしいところです。ページ数すくないのでキツかったんだろうけど、編集に少し首をかしげる部分があった。

2016/05/30 07:22

投稿元:ブクログ

素晴らしくふまじめなシーナ的文体でおそらくは18~19世紀的な採集旅行を記載する。楽しいが、この家族に心から敬服する。

2016/01/11 20:59

投稿元:ブクログ

雪腐病菌の研究者の世界辺境での菌採取を中心とした話。雪腐病菌なんか、どうでもいいが、本人が楽しそうでこちらもうれしくなる。