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商品説明
「なぐり描き」の中に隠れている豊かな意味とは。1歳から2歳を超えるまでの子どもたちが描画をしながら遊ぶ場面とその周辺の出来事を取り上げ、そこで生まれる自然な行動やコミュニケーション、感情表現等の意味を読み解く。【「TRC MARC」の商品解説】
本書からは、保護者には子育てのヒントが、保育者には保育のヒントが、研究者には新しい研究の視点と研究方法のヒントが得られるに違いありません。――鯨岡 峻氏(京都大学名誉教授)
育ちの初期段階で「描く」ことを通して子どもの内面で育まれるものとは何でしょうか? また、小さな手で描かれる「痕跡の描画」がだんだんと「絵」に近づく過程からは、どのような育ちの姿が捉えられるのでしょうか? 本書では、大人との関係の中で子どもの描画活動を充実させる実践をしてきた著者が、詳細なエピソード記述からその過程を丁寧に読み解きます。【商品解説】
目次
- 本書を読んで──推薦のことば
- はじめに
- 本書のエピソードについて
- 第1章 描画のはじまり
- 1 初めて描く──手を動かした痕を見つける
- 2 目の前の景色を変える──自分の意思で描く
- 3 見ていてほしい──描きながら振り向く
- 4 わたしはここにいます──存在を主張する
- 5 にじみ出る個性──「描く」に向かって力を発揮する
著者紹介
片岡 杏子
- 略歴
- 〈片岡杏子〉東京都生まれ。東京学芸大学大学院連合博士課程単位修得満期退学。美術教育研究者。「KATAOKA‐laboこどもとおとなの表現の場づくり研究室」を運営。
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