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政府は必ず噓をつく 増補版(角川新書)
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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2016/04/07
  • 出版社: KADOKAWA
  • レーベル: 角川新書
  • サイズ:18cm/263p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-04-082060-6

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政府は必ず噓をつく 増補版 (角川新書)

著者 堤 未果 (著)

東日本大震災以降、政府や東電、大手マスコミの情報は隠ぺいされ、国民には真実が知らされていない。ジャーナリストが、自らが考え、行動し、真実を見抜く目を持つことの意義を問いか...

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政府は必ず噓をつく 増補版 (角川新書)

864(税込)

政府は必ず嘘をつく 増補版

864 (税込)

政府は必ず嘘をつく 増補版

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商品説明

東日本大震災以降、政府や東電、大手マスコミの情報は隠ぺいされ、国民には真実が知らされていない。ジャーナリストが、自らが考え、行動し、真実を見抜く目を持つことの意義を問いかける。未公開情報を袋とじにした増補版。〔初版:角川マガジンズ 2012年刊〕【「TRC MARC」の商品解説】

「国民に真実が閉ざされる中、これからの時代をどう生き抜いていけばいいのか」。
 9・11以降、貧困化が加速するアメリカの惨状に3・11後の日本が酷似し、「ショック・ドクトリン」により格差が進んだアメリカを検証しながら、悪い情報は隠ぺいされる中、いかに真実に近づけるかを追った『政府は必ず嘘をつく』。東日本大震災から1年後の2012年2月に刊行した同著で警告した懸念事項の数々が、次々に現実となっている。原発事故・放射能に関する情報隠ぺい、ISDS条項(投資家対国家間の紛争解決条項)の怖さも知らずに推し進めるTPP、日本が世界に誇る医療制度である国民皆保険の存続危機とジェネリック医薬品をめぐるアメリカの狙いなど。2012年以降に起こっている諸問題に早くから警鐘を鳴らしていた同著は、その原点をとらえたものとして、今こそ読んでもらいたい内容といえる。
 さらに増補版では、巻末に袋とじで、安倍政権下でついに調印されたTPPの国民に知らされていない真相、導入後も否定的な意見が後を絶たないマイナンバー制度の危険な罠などについて緊急レポート。
 国政選挙を控え、与党が3分の2を占めた後に進めようとしている強権的な政治に対して、国民は何を考え、どう行動をとればいいのか。真実の情報を見抜くことの大切さと、国民が今やるべきことは何かについてまとめていく。【商品解説】

目次

  • 増補版まえがき
  • プロローグ:ウォール街デモが意味するもの
  • 第1章:政府や権力は嘘をつくものです
  • 第2章:「違和感」という直観を見逃すな
  • 第3章:真実の情報にたどりつく方法
  • エピローグ:3・11~未来へ
  • 巻末袋とじ

著者紹介

堤 未果

略歴
国際ジャーナリスト。東京都生まれ。ニューヨーク市立大学大学院国際関係論学科修士号取得。国連、アムネスティ・インターナショナルNY支局員、米国野村證券を経て現職。日米を行き来し、各種メディアで発言、執筆・講演活動を続けている。多数の著書は海外で翻訳されている。『報道が教えてくれないアメリカ弱者革命』で日本ジャーナリスト会議黒田清新人賞、『ルポ 貧困大国アメリカ』(3部作、岩波新書)で日本エッセイストクラブ賞、新書大賞受賞。近著に『沈みゆく大国アメリカ』(2部作、集英社新書)がある。

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みんなのレビュー11件

みんなの評価4.4

評価内訳

  • 星 5 (5件)
  • 星 4 (4件)
  • 星 3 (1件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

資本主義が犯した最大の罪は、人間性を破壊したこと(アインシュタイン)

2016/05/27 20:10

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:キック - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は2012年1月に執筆した本文に、マイナンバー制度とTPPの最新情報(続編の予告)を巻末袋とじとしたもの。
 内容は、3・11後の日本政府の対応に9・11後の米国政府の対応を重ね、いかに政府が嘘をつくかを検証し、TPPの裏側にも言及した渾身のレポートです。中でも第2章の「アラブの春」のからくり(民主化という名の新しい侵略)には驚きました。一方「中流が消滅し2極化したアメリカでは、グローバル企業の収益だけ上がり続ける」という9・11後の米国の状況に、日本が近づきつつあることに脅威を感じました。またTPPの最大のターゲットは日本医療とのこと。果たして国民皆保険は骨抜きにされるのでしょうか。
 米国新自由主義の企みを糾弾する堤氏のレポートには、毎回驚愕します。盲信は危険ですが、4年前に執筆された本書本文で、その後の米国の情勢(新自由主義の強欲な実態)が的確に指摘されていますので、信憑性は高いと思います。また他の著書で「国民皆保険を守れ」との父親の遺言が執筆動機と書かれていましたが、この増補版は、まさに「国民皆保険」崩壊への危機感の顕れだと思いました。続編でさらに追究するとの由。必読です。

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紙の本

政府の本音

2016/06/18 15:09

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Freiheit - この投稿者のレビュー一覧を見る

歴史を紐解けば、民衆は政府に騙され続けている。ナチスドイツでさえ、ヒトラーが国民所得増強などを訴え、人気があった。民衆は繰り返し騙されている。TPPの本当の目的が書かれている。アメリカ国民でさえも賢明な日本人が政府の各種政策に騙されないよう警告している。読んでみる価値あり。

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紙の本

新しい視点はない

2016/12/04 13:47

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:コアラ - この投稿者のレビュー一覧を見る

ある程度の知性の持ち主ならば「政府が嘘をつく」というのは常識だから,本書のネタにとりわけ新鮮さは感じなかった。日本の問題は政府よりもひどい嘘をジャーナリストがまき散らしている点にあるのだが,それもきちんと批判していて,左右どちらに対しても批判的であるところに好感がもてた。しかし袋とじは頂けない。これはあまりに下品です。あまりに売らんかなの商業主義が強すぎるので減点3。これでは批判している商業ジャーナリストと一緒ですよ…。

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2016/11/03 18:00

投稿元:ブクログ

前作『政府は必ず〜』から4年!
早い。
そして、増々、良くない方向へ。

すごく読みやすく、わかりやすく、希望もあるように書かれているけれど、現実は一日毎に政府に「負け」る方へ流れていて、それに太刀打ちできるようになるには、草の根の運動というか成長が必要で……

でも、「逃げる」という手もある、と思ったり。

2016/05/29 13:13

投稿元:ブクログ

以前筆者の
沈みゆく大国アメリカ 〈逃げ切れ! 日本の医療〉 (集英社新書)
http://goo.gl/8YLCwX
を読み、
筆者のTWITTER
https://twitter.com/TsutsumiMika
をチェックしていたところ、
本誌が出版されたので、読むことにしました。
最近では、
【元アイドル刺傷】ストーカー規制法はSNS対象外、「警察は対策怠った」と紀藤正樹弁護士
http://www.huffingtonpost.jp/2016/05/23/kito-stalker_n_10102830.html
となっていますが、実は
毎日続く創価学会の犬鳥取警察署の集団ストーカー!(平成27年1月度)
https://www.youtube.com/watch?v=kBLimKtKewk
警察が主体的にストーカーを行っているので、
『ストーカ規制法の改正に関する要望書』【拡散希望】
http://blog.livedoor.jp/ninntibokumetu/archives/55177813.html
ストーカー規正法が恋愛以外は対象外なのです、即ち、警察がストーカーを行うために「ストーカ規制法」がザル法なのです。

原発!再稼働の賛成派と反対派の意見の違いは?
https://japanandworld.net/archives/1465
安倍首相「アンダーコントロール」のウソ
http://webronza.asahi.com/science/themes/2913091700003.html
福島第一原発は石棺で封じ込めるしかない
小出裕章・元京都大学原子炉実験所助教が会見
http://www.videonews.com/press-club/150425-koide/
まったく福島第一原発の事故は収束していなのです。

国はTPPを推進していますが、
http://www.cas.go.jp/jp/tpp/about/index.html
TPP問題の本丸は「ISD条項」 モンサントに牛耳られる日本
http://uskeizai.com/article/354030642.html
まったく国民に知らせようとはしないのです。
この国はうそばかりなのです。

2016/09/11 14:34

投稿元:ブクログ

米国の民主党も石油業界、ウォール街、製薬会社、軍産複合体やアグリビジネスから大口献金を受けざるを得なくなり、その本質は大資本(多国籍企業であり、99%を搾取する1%)のコントロール化にあるという意味では共和党と同じ、日本では、原発を推進してきた自民党、原発事故が起きたときに隠蔽した民主党と、何れも二大政党制とは名ばかりで全てはマスコミも含めて大資本の支配下にあると弾劾し、リビアやイラクなどアラブ諸国の民主化にも疑問を呈する目から鱗の一冊です。グローバル化する世界でどのようにビジネスを推進するかなどの情報は豊富に流通してますが、それが大資本を利する世界であるとの情報はあまり目にすることがありません。特に医薬品の知的所有権や原発の利権構造などは身近な問題でもありとても興味深く読みました。

2016/12/18 16:09

投稿元:ブクログ

TPP締結で私たちの生活が脅かされることについて一切言わない政府、そしてありのままの真実を報道しない主要マスコミ。私たち日本人は美徳として公的権力を信じる国民性ですが、政府とは元来、嘘をつくものであるし、主要マスコミは偏向報道が基本ということが本書で納得しました。私たちはイラクやリビヤ、シリアが歴史上、最も中東や北アフリカで安定した国だったのを知らされずに偏向報道のシャワーを毎日浴びさせられています。複数の媒体に触れ、自分で判断することの大切さ、そしてその判断するための前提知識を身につけることの大切さを痛感しました。

2017/01/30 18:10

投稿元:ブクログ

この本を読めば、アメリカの超格差社会が日本にも訪れるという未来が現実味を増して感じられます。私たちはいったいどこから情報を得ているでしょうか?新聞、テレビなどのマスコミで得られる情報は本当に正しいものなのでしょうか?タイトルに、「政府は必ず嘘をつく」とありますが、これは日本に限ったことではなく全世界で恐ろしいことが知らないうちに行われているということを象徴している言葉です。一読の価値あり。とても参考になる本です。

2016/07/03 22:24

投稿元:ブクログ

何が真実で、何が嘘なのか?
大量の情報が錯綜する中で、正直分からなくなる。
国民を騙す情報操作なんで近未来小説の世界のものと思っていたが、1%が力を持ち、99%の富を独占する社会であれば現実のものなんですね。
どこか他人事に考えている間に、いつの間にか社会の仕組みが書き換えられて、気がついた時はもう手遅れというとがないよう、何かおかしいという違和感を大事にしたい。

2016/05/08 09:58

投稿元:ブクログ

2012年2月に出されたもの(9・11以降のアメリカ、3・11に直面した日本の実態を取り上げた)に、マイナンバー制度とTPP交渉に関する内容を加えた増補版。国民に真実が閉ざされている社会であるということを具体的な事実を取り上げ解明し、この時代をどう生き抜いていけばいいのかを投げかけた本です。

前作を発売時に読みましたが、改めてアメリカをめぐる状況の深刻さとそれと同様なことが日本で進行していることの恐ろしさを感じました。マイナンバー制度とTPP交渉、その具体的なこととして出されていることを、深く理解する必要を感じました。ショック・ドクトリンについては、熊本地震の発生を受け、今後起こってくる事態を注視していきたいと思いました。

「おわりに」に、著者がNHK「課外授業 ようこそ先輩」に出演し、子どもたちに出した「将来暮らしたい社会について創造し、その国のリーダーになったつもりで憲法前文を書く」という授業内容が紹介されています。街で大人たちの意見を聞き、グループで真剣に話し合い、自分たちの頭で考えた文章がとても素晴らしいです。
「そこでは、みんなが安心して暮らせ、毎日家族一緒に安全でおいしいご飯を食べ、学校には笑い声が響き、一人ぼっちで寂しい人は一人もいなく、動物が大事にされ、世界から信頼され、知らない人同士が『ありがとう』と言い合える。そんな幸せな国をつくることを、ここに誓います」。
胸があつくなりました。

政治に無知・無関心であってはならない、みなさんにお勧めの一冊です。

・「違和感を覚えた時は資金の流れを追う」
・「試されるのは知識よりその取捨選択」
・「頼れるものは迷ったときに〈本質〉に戻る〈想像力〉と〈他者への優しさ〉」
・「ほんの数歩後ろに下がってみるだけで、世界は違って見えてくる。そしてそこから未来は変わる。自らの頭で考え、意思をもった国民は、簡単に騙せないのだ」
・「政府は嘘をつくものです。ですから歴史は、偽りを理解し、政府が言うことを鵜呑みにせず判断するためにあるのです」(ハワード・ジン)

2016/12/07 19:30

投稿元:ブクログ

 この本と続編の「政府はもう嘘をつけない」の2冊を読んで学んだことが3つある。まず、世の中で起こっていることは、最早「国」という単位で考えていては本質はわからないということだ。アメリカは1%の超富裕層と、貧困者を含むその他99%が暮らす国と言われるが、この1%は自分の儲け以外のことを考える能力を持たず、永遠に食い続ける化け物のようなものである。彼ら・彼女らはある種の異常者なので、自分以外の人の幸せ、心情を想像し、思いやることができない。もちろん、自分が住む国の行く末もだ。国境を越えて商売することで自分たちが更に潤うなら、国内の労働者がどうなろうと、その結果国そのものが亡びようと、知ったことではない。こうした連中が「愛国者」でいるのは、その方が商売に都合がいいときだけであり、国家など商売の一要素でしかない以上、邪魔ならば斬り捨てるだけである。彼ら・彼女らにとっては、政治家も国家も私物であり、道具なのだ。
 第二は、本の題名にある通り、政府は必ず嘘をつくということだ。選挙には金がかかる。例えばオバマ大統領は、最初の選挙で750億円、2期目の選挙では1000億円を集めたそうだ。スポンサーはグローバル企業がずらりと名を連ねる全米貿易協議会。こんな風に金をもらって政治家になった人間が、スポンサーである大企業の利益に反することなど実行できるはずがない。オバマが、当初掲げた政治時献金問題も軍縮も、結局実行できなかったのはこうした構図がある以上、当然のことであった。こうして、困窮している人のための政策を掲げた政治家はそれを実行できず「嘘つき」になり、最初からスーパーリッチのためだけの悪政を実行するつもりの政治家は、そうは言えないため、あたかも民衆のための政策のように見せかける嘘をつく。いずれにしろ、政府は必ず嘘をつくことになる。
 そして三番目は、あらゆる条約や協定、政策は、その結果儲かるのは誰か、どの企業かという金の流れを見ればその本質がわかるということだ。例えば、2011年、当時の石原慎太郎都知事は、都民の反対を押し切って強引に、被災地からの瓦礫受けいれを表明した。受け入れた瓦礫の処理は高度な技術を要するということで、特別なフィルターを備え、1日1000トン以上の処理能力を持つことを条件に業者の入札を募ったのだが、この条件に適う業者は「東京臨海リサイクルパワー株式会社」一社しかなかった。こうして事実上入札なしで、処理はこの業者が受注し、税金3年間で280億円がこの業者に支払われることになったのだが、実はこの会社は東京電力の子会社だった。
 要するに東京電力は、自社の殺人的不始末からくる瓦礫処理の費用を一切支払わず税金を使わせただけでなく、その税金による仕事から生まれる利益まで自社で回収するということになる。東京電力は東京都幹部の天下り先であり、また、東京都は東京電力の大株主である。表では絆だの復興だのという情緒的な言葉が躍ったが、金の流れがわかればそんな美辞麗句はすべてまやかしであることがわかる。
 以上のようにこの本とその続編「政府はもう嘘をつけない」の2冊は、物事の本質を見抜くヒントを与えてくれる大変有益な本である。著者にはこれからも我々��啓蒙し続けていって欲しい。繰り返すが、超富裕層もそれに叩頭する政治家も、心の底から体の隅まで冷酷なのだ。TPP、東京オリンピック、米軍基地、原発、高速増殖炉、カジノ、リニア新幹線、武器輸出、大学入試改革、こうしたことについて我々がまず考えなければならないのは、政治家や経済人の並べる理屈ではなく、これらを実行することによって儲かるのは誰か、金はどこへ流れるかである。私は個人的には、上に列挙した事項の中に、理のあるもの、真に普通の人間の幸せにつながるものは一つもないと思っている。
 最後に、この2冊にはこうした醜い流れに抗して成果を収めたアイスランドの例なども紹介されていて、それが希望を与えてくれる。

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