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書店と民主主義 言論のアリーナのために
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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2016/06/13
  • 出版社: 人文書院
  • サイズ:19cm/183p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-409-24109-7
  • 国内送料無料

紙の本

書店と民主主義 言論のアリーナのために

著者 福嶋 聡 (著)

「紙の本」の危機は「民主主義」の危機だ。氾濫するヘイト本、ブックフェア中止問題など、いま本を作り、売る者には覚悟が問われている−。書店界の名物店長による現場からのレポート...

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書店と民主主義 言論のアリーナのために

1,728(税込)

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商品説明

「紙の本」の危機は「民主主義」の危機だ。氾濫するヘイト本、ブックフェア中止問題など、いま本を作り、売る者には覚悟が問われている−。書店界の名物店長による現場からのレポート。【「TRC MARC」の商品解説】

「紙の本」の危機は「民主主義」の危機だ

氾濫するヘイト本、ブックフェア中止問題など、いま本を作り、売る者には覚悟が問われている。書店界の名物店長による現場からのレポート、緊急出版。政治的「中立」を装うのは、単なる傍観である。

「縮小する市場とともに低下し続ける数値を元に、それに合わせた仕事をしている限り、出版業界のシュリンク傾向に歯止めをかけることは出来ないだろう。必要なのは信念であり、矜持であり、そして勇気なのである。」(本書より)【商品解説】

目次

  • 序 憎悪・排除・批判――闘技場(アリーナ)としての書店は、今
  • 第Ⅰ部
  • 書店のコンシェルジュ
  • ヘイト本と書店1
  • ヘイト本と書店2
  • 出版文化を守るもの
  • 本の宛て先
  • 本を売る自由

著者紹介

福嶋 聡

略歴
〈福嶋聡〉1959年兵庫県生まれ。京都大学文学部哲学科卒業。(株)ジュンク堂書店入社。池袋本店、大阪本店等を経て難波店店長。日本出版学会会員。著書に「希望の書店論」「紙の本は、滅びない」他。

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みんなのレビュー7件

みんなの評価3.8

評価内訳

2016/10/09 07:33

投稿元:ブクログ

八百屋も金物屋も政治的中立性なんて求められないのに本屋だけ違うのはなぜか。それはある種の幻想が本屋にあるって事だし、本屋はその幻想を売ってるのでもある。まあ、下戸の酒屋は許せても、活字嫌いの本屋はなんとなーく嫌かなって気持ちは僕にもあるので幻想って強い。

2016/12/20 20:42

投稿元:ブクログ

143ページに、「ぼくら書店員に必要なのは、『物語』を創ることではなく、やって来る『物語』から逃げずにしっかり受け止め、その『物語』を生きることだと思う。」という一文があり、これを読んだ瞬間、先日読んでいた『アートディレクションの型』に商品から逃げないで向き合うこと、みたいなことが書いてあったことを思い出した。

2016/09/25 13:01

投稿元:ブクログ

本屋さんがこのようにひとつの見解にこだわらない品揃えをしている以上、読書する者も、どうしてこのような見解にいたるのか理解できないという拒絶ではなく、どういう心持ちであればこういうメッセージが出て来るのか、知る姿勢が必要であると思いました。

2016/08/30 11:01

投稿元:ブクログ

 書店員の覚悟。ヘイト本もシャルリー・エプドの本も、元少年Aの「絶歌」も、遡ればサリン事件のあとのオウム真理教の本も、全部売ってきた著者。「たとえその主張に大いに疑問を感じる本でも書店の書棚から排除すべきでない」。そして、「自分が展示した本が、自分が作った書棚が読者に害悪を与えるリスクを引き受ける覚悟を、書店員は持たなければならない。」その上で、「主体性を持って仕事をするべきである。排除しないのと傍観することとは違うし、中立である必要もない」「現にそこにある事実を覆い隠しても、それがなくなるわけでもなく、見えなくするのは結局良い結果を生まない」という。ヴォルテール「私はあなたの意見には反対だ、だがあなたがそれを主張する権利は命をかけて守る」ことが民主主義の本質であるとすれば、書店もそうでなければならない、言論のアリーナでなければならないと著者は言う。書店員の覚悟である。

2016/09/01 09:23

投稿元:ブクログ

元気のいい人は うれしくさせてくれる
元気のいい書店は うれしくさせてくれる
元気のいい町には 元気のいい人がいる
元気のいい町には 元気のいい書店がある

改めて 自分の町の 元気のいい書店に
今日も行こう と 思った

2016/11/22 14:13

投稿元:ブクログ

序 憎悪・排除・批判――闘技場(アリーナ)としての書店は、今

第Ⅰ部

書店のコンシェルジュ
ヘイト本と書店1
ヘイト本と書店2
出版文化を守るもの
本の宛て先
本を売る自由
出版の大衆化
赦しはどこに――『絶歌』について
シニシズムとリアリズム
コミュニケーションを駆動させるもの
本の生命
返品率抑制は正しいやり方なのか
書店に生活提案は可能か1
書店に生活提案は可能か2
パッケージこそが商品だ

第Ⅱ部

一九六○年代憲法論の瑞々しさ――上山春平『憲法第九条 大東亜戦争の遺産』
これが戦争のリアルだ!――『戦争と性』にみる「道徳的頽廃」
戦争の終わり方――『永続敗戦論』『1945 予定された敗戦』
民主主義とカオス――『民主主義って本当に最良のルールなのか、世界をまわって考えた』
「君が代」を強制した瞬間に崩壊する推進派の論拠
「物語」を売る
出版の量的なシュリンク――返品抑制策、総量規制
安保法案の成立を受けて改めて出版の役割を考える
クレームはチャンスだ――ブックフェア中止問題を考える1
「中立の立場」などそもそもない――ブックフェア中止問題を考える2

跋 民主主義と出版、書店――その「一つの場所」

内容説明

「紙の本」の危機は「民主主義」の危機だ

氾濫するヘイト本、ブックフェア中止問題など、いま本を作り、売る者には覚悟が問われている。書店界の名物店長による現場からのレポート、緊急出版。政治的「中立」を装うのは、単なる傍観である。

「縮小する市場とともに低下し続ける数値を元に、それに合わせた仕事をしている限り、出版業界のシュリンク傾向に歯止めをかけることは出来ないだろう。必要なのは信念であり、矜持であり、そして勇気なのである。」(本書より)
▶見もの・読みもの日記
福嶋さんの著作では『劇場としての書店』(新評論、2002)と『希望の書店論』(人文書院、2007)を読んできた。本が売れないと言われ、インターネットやデジタルコンテンツが普及する中で「紙の本」はなくなるのか、という危機意識が主要テーマだったと思う。本書は、近年、書店と出版文化をめぐって注目を集めた「ヘイト本」問題が中心になっている。2014年から2016年前半にかけて、折にふれて著者がさまざまな媒体に発表してきた文章を収録したものだ。

 その冒頭に、2014年11月に刊行された『NO! ヘイト:出版の製造責任を考える』(ころから)の話が出てくる。書店員へのアンケートに現れた多様な意見、書棚がヘイト本で埋め尽くされることに抵抗を感じる書店員がいる一方で、「表現の自由を否定するのか」「編集者や出版社は、思想に奉仕するためにあるものではない」という反発の声もあることを紹介した上で、著者は、自らの志向に反する書物を、安易に「書物の森」から排除することはしたくない、と述べる。

 1995年のオウム事件の直後、全国の書店からオウム出版の本が一斉に消えた。しかし、著者は勤め先の書店で「オウム出版の本を外さなかった」という。周到に考えられた理由のひとつは、学界やジャーナリズムの人たちは、これからオウム事件の原因や状況について検証しなければならないのだから、彼らに原資料を提供する責任が書店にはある、というもの。これは納得である。

 たとえその主張に大いに疑問を感じる本でも、書店の棚から排除すべきではない。「右翼」の鈴木邦男さんは、はじめは保守主義や愛国的な傾向のあるものを読んでいたが、左翼陣営の考え方を知りたくなって、自由主義やマルクス主義の本を読むようになり「自分の思想信条を強化する本を読むよりも、自分に敵対する思想信条を読んだ方が、よほど勉強になった」と語っているそうだ。いいなあ、この発言。でも、つまらぬ左翼学者の本ではなくて、源流まで遡って、マルクス主義の古典と直接対決することが重要なんだと思う。これは、どんな思想でも同じ。

 鈴木邦男さんは著者とのトークイベントでも「こういう本を読んでいる人は、こんな本も読んでいますよ」という類似本のレコメンドでなく、「こんな本ばかりでなく、違う考え方のこういう本も読んだらどうですか?」というアドバイスがあった方がいい、という発言をされている。これができたら素晴らしいな~。ちなみに福嶋さんは、流行りの「コンシェルジュ」を書店員がつとめることには懐疑的で、むしろ本を買いに来るお客様こそが、書店員にとってのコンシェルジュ(いろいろ教えてくれる先導者)だという。実は図書館員と利用者も、最良の関係はそういうものかもしれないと思った。

 とはいえ書店員は、ヘイト本を右から左へ流していればいいというわけではない。ヘイト本であふれる書店の棚は、ふらっと立ち寄った利用者の心になにがしかの影響を与える。「自分がつくった書棚が読者に害悪を与えるリスクを引き受ける覚悟を、書店員は持たなければならない」って、書店員の矜持が感じられていい言葉だ。

 そして、実際に著者がジュンク堂書店難波店でおこなった「店長の本気の一押し! STOP!! ヘイトスピーチ、ヘイト本」フェア(2014年12月)の顛末も語られている。この取組みは破格の注目を集めると同時に「お前は朝鮮人、中国人の味方なのか?」等のクレームもあった。著者がどのように論理的に対応したかも掲載されていて参考になるが、相手は「どうにも聞く耳を持っていない」人たちであったようだ。

 2015年10月、MARUZEN&ジュンク堂渋谷店で起きた「自由と民主主義のための必読書」ブックフェア中止問題(※備忘録)についての文章も複数収録されている。事件直後の2015年11月「WEBRONZA」は読んだ記憶があるが、2016年2月「Journalism」掲載の文章は、より旗幟鮮明で、題名から「『中立の立場』なぞそもそもない」と言い切っている。そうそう。「ぼくたちが扱っている商品である書物は、さまざまな意見の〈乗り物〉であり、相互に異なる主張の塊なのだ。テーマに沿って書物を選んで展示するブックフェアは、書店の主張の場であり、すべての主張には異論がある」。そのとおりだ。

 私は、本が「さまざまな意見の〈乗り物〉」であるからこそ、それらが集まる書店や図書館が好きなのだ。しかし、いま、書店の棚は販売記録(POSデータ)によって制御されている。同じように大学図���館の蔵書も利用統計が評価の指標となり(特に電子的コンテンツ)、論文の価値は被引用数で決まることになっている。しかし、著者の言うとおり、過去のデータを基礎にする限り、未来をつくる「新しい本」を発見することはできない。本書の最後は、こう結ばれている。「必要なのは信念であり矜持であり、そして勇気なのである」。

2017/02/12 20:47

投稿元:ブクログ

ここ最近、書店の意思が測られる(試される?)ような出版、出版物が増えてきたように思う。
その度、書店の現場は考え、迷う。
時に信念を持って、時に時流にただ流されて出版物を扱い、売場を変化させてきた。
著者の福嶋氏は違う。常に思索し意思を持った売場を作り続ける。
そういう生きた本屋が全国にどれだけあるだろう。
果たして自分の関わる売場はどうだろうか。
時に唸り、時に励まされ、時に恥ずかしい思いをしながら読んだ。
刺激的だった。