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山妣 下巻(新潮文庫)
  • みんなの評価 5つ星のうち 3.6 16件
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この著者の新着情報

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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2000.1
  • 出版社: 新潮社
  • レーベル: 新潮文庫
  • サイズ:16cm/345p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-10-132323-2
  • 国内送料無料
文庫

紙の本

山妣 下巻 (新潮文庫)

著者 坂東 真砂子 (著)

【直木賞(116(1996下半期))】【「TRC MARC」の商品解説】

山妣 下巻 (新潮文庫)

555(税込)

ポイント :5pt

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みんなのレビュー16件

みんなの評価3.6

評価内訳

2004/10/29 16:46

投稿元:ブクログ

横溝正史の東北版な、伝承・民話のサスペンスもの。
なのでしょうか?資料調査はすごかったかと思われます。
マタギがでてくるですが、mitiのコートはまさにマタギちっくです。

2005/05/07 23:11

投稿元:ブクログ

コテコテの終わらせ方でなくかつ読後感も悪くないというさじ加減はさすが。全体的に連載の回を稼ぐような話の進み具合がちょっと興ざめではあった。

2009/12/23 17:14

投稿元:ブクログ

直木賞というものは、その作家渾身の最高傑作が満場の賛意を得て射止めるというよりも、幾度か候補に上がって落選した後に、言葉は悪いが“もうそろそろあげとこか”的なタイミングで適当な作品に贈られるケースが多いように個人的に思っていたのだが、この坂東眞砂子の「山妣」に関しては決してそうではなく、これぞ直木賞という看板にふさわしい類稀なる傑作である、と痛感した。

ストーリー自体は決して難解ではないものの、重要で重厚なテーマが幾つも、時に独立して、時に絡み合いながら描かれ表現されているという、成分的には非常に複雑な作品。
何本もの太い幹や枝がそれぞれ個別の生命体であるがごとくねじり合いまとわりついている、鬱蒼とした広大な森の深奥に聳え立つ太古の巨木のようだ。

ほんのちょっとしたボタンの掛け違いのようなものが発生し、あるいはそれが積み重なり、境遇と状況はぐるぐると変容してゆく。
ああ、あの時こうしていれば、ああしていなかったら。
私は決して運命論者ではないが、ひょっとしてすべての人間はそれぞれの運命という明白な存在によって動かされているだけなのか? と疑ってしまうことしばしば。

そして、そんな人々を翻弄し呑み込んでいく運命を形作る数々の事象、数々の出来事は、それを観察する者の立場により、いくつもの異なった顔を見せる。
それぞれの些細なボタンの掛け違いは、ある者にとっては毒であり、ある者にとっては薬である。
白は黒。
神は悪魔。
この世は1つかもしれないが、人間が棲む世界というものは人間の数だけ存在する。
誰もが、自分が中心に据えられたただ1つの世界に棲んでいる。

1つの“事実”に対して無限に存在しうる“真実”を灰色に彩るのは、どうしようもなく哀しすぎる肉親の情愛。
浮世のすべてを捨て去り、隔絶された山に生きることを選択した女の母性を、私たちは一体どう受け止めればいいのだろうか?

限定された地域に土着しながら、そういったことを超越したスケールで繰り広げられる伝奇小説は、物語が進むにつれてどんどん加速してゆき、最後にはまさに疾走する。

「裏切らないはずの人が、自分でも気がつかないうちに、誰かを裏切ることになってしまう。世の中とは、そんなものだ」。

2008/12/16 09:19

投稿元:ブクログ

怪奇ホラーと思いきや、、運命に翻弄された哀しく切ない女の物語。生きることが命がけの時代・・・胸が熱くなった。

2011/11/14 21:41

投稿元:ブクログ

 下巻。
 予想している結末とではあったんだけど、勢いがすごい。
 が、山妣のタイトルにつなげる流れは強引かもなぁと……いろいろひどいことになってるが、読後がさわやか。
 さすが直木賞と思った。

2011/02/21 11:30

投稿元:ブクログ

 坂東真砂子って、子猫殺しで一時話題になった方だったんですね。ダークなイメージは本作品を読んでも違和感はない。純真だからこそ書けるお話だとしたら、そのどんでもない行動も何か意味があるのかも知れない。

 下巻の最高の盛り上がりはラストではなく、ごぜの琴が涼之助と別れを惜しむところだろう、結ばれることの無い二人に涙する。またしてもその対極には、妹の妙と大八郎の描写があり、薄っすらと将来に明かりが差し込む。彼らが夫婦になり、次の世代へ命をつなげて行くのだ。

2010/02/21 14:52

投稿元:ブクログ

面白かった。
得体が知れなくて、遠かった てる が、距離は変わらなくても強烈で、忘れられなくなる。彼女の孤独が一番判る。人に飼われてしまった野生の獣だ。

ひとは色んな顔を持っている、色んな顔が出来る。強いし弱い。
ほんの少しの事で人間はころころ変わる。それは凄く強い事で、誰でも同じ。でも、女だから生き延びたのだと思う。母だから。母は強し、とかでなくて。独りで当たり前で、言葉にはなり得ない濃やかな想いが沢山。

2010/07/30 01:00

投稿元:ブクログ

第116回直木賞。
上巻で張られていた伏線が一挙に雪山に集合。
涼之助とその母、姉、死んだはずの父などなど、入れ替わり立ち代わり再会する。里からは、毎年恒例の熊狩りが始まり、鉄砲を持った若旦那がご乱心。最後は熊を交えての大バトル。
人生を悔やみながら死ぬ者あり、人を誤解したまま死ぬものあり、人生の巡り合わせを壮絶に表現した長編。

2010/10/30 15:25

投稿元:ブクログ

坂東眞砂子といや、「四国」「怨念」って感じだったが、本作は「怨念」はあるものの舞台は雪の新潟。
明治~大正期の東北の農村、鉱山、花街を知る上でもとても興味深い。
フタナリ好きさんでなくても、読む価値はありますね。

2014/02/20 08:19

投稿元:ブクログ

里での物語は雪に閉ざされた山で終息する。その舞台で明らかにされる「妣」の姿が悲痛。いやあ、力のある作品でした。

2014/11/29 01:36

投稿元:ブクログ

山の中に逃げ込んだ涼之助は、扇水から受け取ったお守りの弾丸によって、里の人びとから山姥と恐れられるいさが、自分の母であることを知ります。さらに、鍵蔵の妻・てるが、いさの長女・ふゆであり、鍵蔵の世話になっている渡りマタギの喜助がいさを捨てた文助であることることが明らかになります。

思いがけない運命のもとに置かれていたことを知った涼之助は茫然としますが、そこへてるを奪われた嫉妬に狂う鍵蔵の手が迫ります。鍵蔵は次々と殺人を重ねて転落していき、いさは山の中へ戻っていきます。涼之助は、そんな自分自身の運命を見据え、ひとり里を下っていきます。

後半の展開は少し詰め込みすぎのような印象もありますが、おもしろく読めました。土俗的な舞台と物語構造に吸い込まれていくような、不思議な読書体験でした。

2012/12/18 12:33

投稿元:ブクログ

ラストとというか、ラストにつながる部分が今一歩。
確かに壮絶な感じはあったが、引き込まれる感じが薄かった。
あくまでも主観です。

2014/03/21 17:26

投稿元:ブクログ

特に最初のほうの東北弁がひどく、なんて読みにくいんだ、ということで、何度も本を置くはめになった一冊。
ようやく我慢して読み進めたら、意外に面白かった。
山妣が山妣になるまで、なってからの山での暮らしぶりの描写が特に。

2012/07/25 00:16

投稿元:ブクログ

ホラーに勝る怖さがある作品。
3部作で構成されている
はじめは男女の性描写もたくさんつらつらと書くので
とっつきにくく本当に面白いのかと思ってそれから
1年半くらい第1部の途中で放置をしてしまっていた。
最近思い立って読んでみたら、、、
面白い。
時代は明治の話である。新潟の山奥が舞台。
第1部では、男でもない女でもない主人公(作中ではそういう体の持ち主のことをふたなりと呼んでいる)を中心に話が展開。

特に面白いのは、第2部の主人公の母親の物語である。吉原の遊女であった女の転落していく人生の物語は、惹きつけられるものもたくさんある。その女が山妣になっていくストーリーはとてもよかった。

第3部はかなりホラーに近づいていく感じがするので、私の好みからいくと★-2となった。

2014/01/19 22:14

投稿元:ブクログ

読み終わると悲しい話。ぽつぽつ語る山妣のいさ、最初は強い人間だと思ったけど少しづつ弱さが見え痛い。人の気持ちは変わる、信じた人に裏切られても山の中なら誰も居ない。彼女の気持ち孤独や愛は、まだ若い妙には分からないだろう。後半の回収バタバタ感はあったけど、読み応えがありました。

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