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都立桃耳高校 神様おねがい!篇(新潮文庫)
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2000.1
  • 出版社: 新潮社
  • レーベル: 新潮文庫
  • サイズ:16cm/225p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-10-115925-6
  • 国内送料無料
文庫

紙の本

都立桃耳高校 神様おねがい!篇 (新潮文庫)

著者 群 ようこ (著)

都立桃耳高校 神様おねがい!篇 (新潮文庫)

473(税込)

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みんなのレビュー6件

みんなの評価3.8

評価内訳

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  • 星 1 (0件)

紙の本

まだまだ振り返る歳じゃあない!そう思うんだよね。たまには、見てみたい、そうは思うけれど、自分の過去を美化してしまうのが嫌ででね、同じ過去なら戦前か終戦直後がいいね

2003/10/27 20:37

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みーちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

近い過去を舞台にした小説が好きではない。きっと、自身の生きてきた時代を美化する姿が好きではないから。まだ回想に耽る歳にはなっていないから。今は、未来を見ていたいから。振り返る時間があるならば、前に向かって歩きたいから。だから、1970年代を扱った話が苦手だ。

大好きな群ようこが文庫で書き下ろした本と聞けば、それだけで飛びついてもおかしくないのに、この本を実際に手にするまで時間がかかったのは、そういった私の意味のない躊躇いのせいだ。でも、娘ふたりが中学校に入って、そろそろ長女が高校進学を迎える時期になって、過去を見るということではなく、高校生ってどうなんだろう、そんな興味が湧いて、読んでもいいかなと思い始めた。

時代は1970年、高校進学が学区制になった頃。読書少女のタケヤマシゲミが進学した都立高校。そこは憬れの男子が一杯、私は逆ハーレム状態のなかで引く手数多になるはずだった。太めで、足が短くて「カブ」とあだ名されるタケヤマシゲミの大福食べ放題学園生活。ノスタルジックで、シゲミが親に隠れてこっそり聴く深夜放送や、当時のヒットパレードを賑わすロックグループの名前も、ある年代には涙もの。

でも、いつもは破天荒な設定になる群の両親が、何故かこの小説ではただの人になっているのが寂しい。いや、今では毒を振りまく母上も、この頃はまだまだちょっと変わった人だったのかもしれない。そのせいか、私はイライラせずに読むことが出来て、久しぶりに穏やかな気持ちだった。

話全体に季節感が感じられず、あっという間に時間が過ぎてしまう点や、時代設定があまり生かされていないなど不満がないわけではない。私はこんなに男の子のことばかり考えていない(ま、人の事は言えないが)とか、うちの娘二人はどうなるだろうとか我が身を振り返って読める点は強み。

爆笑こそないけれど、微笑むことは確実。ただ、私にとって、群といえば着物というイメージしかない。だから、彼女が書く高校生となると、ミニのセーラー服よりは袴をはいた少女という、全く時代錯誤の姿を思い浮かべてしまう。無論、この本は自伝ではないので、現在の群を思い浮かべる必要は全くないのだけれど。むむ、どうしても自分の想像力の貧困さが出る。

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2004/10/13 21:24

投稿元:ブクログ

高校の頃読んで重なっている部分があって笑ったり同感したり。会話が多いから読みやすいです。今読んだら高校生の頃にきっと戻りたくなりそう。

2007/12/11 19:45

投稿元:ブクログ

細かく思い出してみると、本と私とはかなり違っていたのだけど、それでもこの本を読んでいると「そうそう!」と言いたくなる。(2005.7.11)

2013/09/06 01:52

投稿元:ブクログ

登場人物の名前を殆ど覚えてなかったので、最後に出てきた女の子が誰か分からんかった。自分は男子校出身なのでイベント毎に次々とカップルが誕生する共学校が羨ましい。もし、共学に通っててもシゲミ状態やったと思うけど。加藤剛、もし似てたとしてもオモロイだけやと思うのは今やからで、当時は男前やったんやろなぁ。

2012/09/13 13:38

投稿元:ブクログ

面白かった~!
私より上の年代の設定だけど、わかるわかる、って思わず笑ってしまう。(特に深夜放送のくだりとか)

群さん、昔エッセイを読んだことがあるけれど小説は初めてかも。
携帯のない、社会にも現代のような閉塞感のない時代の青春小説。
楽しめました!

2012/09/01 00:20

投稿元:ブクログ

女の人で、思わずプッと吹き出してしまう可笑しい文章をかける人は少ないと思うのですが。
群ようこはその数少ない一人だと私は推します!
 
主人公とその家族・友達の性格が、手に取るようにわかるのです。こんな仲間たちとの高校生活、絶対楽しいはず。
類は友を呼ぶというけど、本当にそのとおり、愉快な仲間が集まってきています。
あまりにもおかしくて、さばさばと自立してて逞しいので、女子高生というより男子高の話のようです。