サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

新規:5周年記念!最大5倍ポイントキャンペーン(0428-0531)

【ネットストア】学研全品ポイント5倍キャンペーン(~5/31)

  1. hontoトップ
  2. 本の通販ストア
  3. 芸術・アート
  4. ひらがな日本美術史 3

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

ひらがな日本美術史 3
  • みんなの評価 5つ星のうち 4.4 2件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×

新刊お知らせメール登録

この著者の新着情報

一覧を見る

  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:1999.12
  • 出版社: 新潮社
  • サイズ:26cm/261p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-10-406103-4
  • 国内送料無料

紙の本

ひらがな日本美術史 3

著者 橋本 治 (著)

「元祖バブル」の安土桃山時代は、枯淡あり絢爛あり妙なものあり。ジャズの聴こえる水墨画を残した天才もいた。彼らには失われたセンスと矜持があった。『芸術新潮』連載に加筆。【「...

もっと見る

ひらがな日本美術史 3

3,672(税込)

ポイント :34pt

紙の本をカートに入れる

電子書籍化お知らせメール

電子書籍化お知らせメールサンプル

電子書籍化お知らせメールヘルプ

メールを登録する

通販全品対象!ポイント最大5倍!<5周年記念>

こちらは「honto5周年記念!本の通販ストア全商品ポイント最大5倍キャンペーン」の対象商品です。
※キャンペーンの適用にはエントリーが必要です。

キャンペーン期間:2017年4月28日(金)~2017年5月31日(水)23:59

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

商品説明

「元祖バブル」の安土桃山時代は、枯淡あり絢爛あり妙なものあり。ジャズの聴こえる水墨画を残した天才もいた。彼らには失われたセンスと矜持があった。『芸術新潮』連載に加筆。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

橋本 治

略歴
〈橋本治〉1948年東京都生まれ。東京大学文学部卒業。77年「桃尻娘」で講談社小説現代新人賞佳作。以降、小説・評論・エッセイ等あらゆるジャンルで執筆活動を行う。著書に「双調平家物語」など。

関連キーワード

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー2件

みんなの評価4.4

評価内訳

  • 星 5 (1件)
  • 星 4 (0件)
  • 星 3 (1件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

2009/02/10 21:33

投稿元:ブクログ

3巻目。

記録に残る史実が多くなってくると、厚みがでますね。
女のものとカッコいいものがハイライト。

北の政所がカッコイイ。

2012/02/01 11:06

投稿元:ブクログ

橋本治による、日本美術史の第三巻。

時代区分は安土桃山時代である。
鎌倉時代に一世を風靡した、運慶・快慶に代表される彫刻はもうこの時代には影を潜めてしまい、代わりに勢いを見せるのが屏風絵、襖絵である。

彫刻はまず仏像であることが多い。
寺を建立して仏像を奉納する、その主はまず貴族であった。
その貴族が勢力を失い、代わって武将が文化の担い手となったとき、彼等が建てたのは寺ではなく城だった。

そして彼等は広間の間仕切りとして使われる屏風や襖に美麗な絵を求めた。
美術を、歴史のひとつとして見ていくとき、それも世の流れに沿って移り変わって行くのだ。

さて、本書で建築物がふたつ取り上げられている。
ひとつは家康を祀った日光東照宮、もうひとつは名城と名高い姫路城である。

このふたつは、安土桃山時代と江戸時代という、ふたつの時代の特徴を色濃く反映している。

日光東照宮は、家康の死後、息子秀忠によって建立されたが、その後三代将軍家光の代になって改造が施され、現在の形になった。

つまり、最初に建立されたときはもっと地味な建物であったものを、家光が改造して「安土桃山風」の建物にしてしまったのだ。

どこもかしこも装飾と意匠に溢れ、隙というものがない。
それでいて破綻がなく、見るものを圧倒するほど美しい。
安土城は焼け落ち、豊国神社は家康が破壊してしまった。
今、安土桃山時代の建築様式を色濃く残すのは、高台寺と東照宮くらいかもしれない。

しかし、家康が目差したのは実用第一の管理社会で、それは江戸城に天守閣がないことに象徴付けられると橋本氏は言う。

高くて目立ち、敵の標的にされやすいにもかかわらず板壁で覆われて燃えやすい。
それが天守閣である。

そして、家康は焼け落ちた江戸城の天守閣を再建しようとはしなかった。
徹底的に無駄を排除し、危険性のあるものは芽のうちに潰す。
それが家康の目差した江戸時代という管理社会だった。


一方、姫路城は別名「白鷺城」とも呼ばれ、その白い漆喰壁を特徴とする城である。
日本で初めて城に天守閣を備えたのは織田信長と言われるが、彼が建てた安土城の復元模型と比較すると、姫路城がいかに洗練された形をしているかがわかる。

だが、この白壁こそ

「真っ白な漆喰で塗り固められた姫路城は、「耐火建築」なのである。当時の常識に従えば、これは、「美しさを排除した実用一点張りの建物」(P160)

なのだと橋本氏は言う。

では、なぜ姫路城は美しいのだろう。

「姫路城は、奇跡のように出現した、「実用の美」なのである。「作る」ということになったら、昔の職人はいかに丁寧で見事な仕事をするかということの美をあらわすものが、姫路城なのであると、私は思う。」(P160)


遠い古代は無理でも、時代が現代に近づいてくると、それを作った、あるいは作らしめた人々の心理を測ることができる。

家光は尊敬するおじいちゃんの輝かしい業績を、なにより���華な建物で、「おじいちゃんの頑張った頃の様式で」表したかった。
家康は、おのれが仄かに思慕する女性が亡き夫への愛を貫くための寺を破壊しなかった。
「とにかく焼けない城を作れ」と命じられた職人達は、知恵を絞ってその命に従いながらもかくも美しい城を作った。


過ぎ去った日々を懐かしむために、あるいは未来への備えとして、時に「うつくしいもの」が生まれることがあるのだと、私は思う。

芸術・美術 ランキング

芸術・美術のランキングをご紹介します一覧を見る

前へ戻る

次に進む