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粗忽拳銃 流々亭天馬
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この著者の新着情報

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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2000.1
  • 出版社: 集英社
  • サイズ:20cm/325p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-08-774449-1
  • 国内送料無料

紙の本

粗忽拳銃 流々亭天馬

著者 竹内 真 (著)

【小説すばる新人賞(第12回)】一丁の拳銃を拾ったことから、すべては始まった! 前座噺家、自主映画監督、貧乏役者、見習いライターという4人の若者が織りなす、日常を突き破る...

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粗忽拳銃 流々亭天馬

1,836(税込)

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商品説明

【小説すばる新人賞(第12回)】一丁の拳銃を拾ったことから、すべては始まった! 前座噺家、自主映画監督、貧乏役者、見習いライターという4人の若者が織りなす、日常を突き破る爽快な青春小説。第12回小説すばる新人賞受賞作。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

竹内 真

略歴
〈竹内真〉1971年群馬県生まれ。慶応義塾大学卒業。在学中の95年に三田文学新人賞受賞。98年小説現代新人賞を受賞。著書に「オリオン・ザ・ドッグ」「天真中学物語」などがある。

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みんなのレビュー5件

みんなの評価3.4

評価内訳

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  • 星 2 (1件)
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紙の本

粗忽者に思わず惹かれてしまうあなたに。

2002/06/20 15:52

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:すまいる - この投稿者のレビュー一覧を見る

 東京という街で、落語家、役者、ライター、映画監督、といったそれぞれの夢を胸に抱えつつ暮らす若者達の物語。順調とは言えないとしても、みな目標に向かって歩き出してはいるし、それなりに楽しい日々を過ごしているように思える。そんな彼らが、道端の粗大ゴミ置き場で拾ったモデルガン。それは、本物のトカレフだった…。

 と、そんなふうに始まる痛快青春ストーリーは、主人公の天馬が弟子入りしている落語の要素が上手く絡まり、独特の雰囲気をかもし出すことに成功している。何となく展開が読めてしまうようなところもあるのだが、それを補って余りあるテンポの良さやストーリーの面白さがあり、そここそが本作の本質であり、魅力なのだろう。

 僕も大好きなザ・ブルーハーツの音楽がよくあうこの作品は、同じ著者の『カレーライフ』とも共通する「何とも言えない読後感の良さ」がある。

 読者を楽しませ、その上、元気づけさせてしまう。そんな効能が竹内真作品にはあるのかもしれない。

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紙の本

初期の都筑道夫を思わせる、テンポと諧謔

2003/11/10 14:00

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:戸越乱読堂 - この投稿者のレビュー一覧を見る

「面白かった」著者にはこの言葉を贈りたい。古典落語の「粗忽長屋」と立川流家元の立川談志師匠の解釈による「主観長屋」をモチーフにしてよくぞこの物語をつむぎだしてくれた。読み終わって都筑道夫の初期の作品を思い出した。ストーリー展開に遊びがありとても粋だし、舞台転換もきびきびして飽きさせない。人物像もやや類型的と思えないことも無いが登場人物が実に生き生きしている。読み始めてすぐに主人公の「流々亭天馬」に「爆笑問題」の太田光を頭の中でキャスティングしてしまった。実際、映像化しても面白いと思うので誰か映画化してはくれないだろうか?
 

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2006/03/09 00:52

投稿元:ブクログ

 「落語」を主題にした小説は、どうも認識違いが多くて白けるものじゃが、これは面白かった。

 まず、「青春小説」として、久々に楽しめた。

 唯一。

 古典落語の場合、「落ち」をいった瞬間に「笑い」は、そう滅多には起きない。

 難癖はそのくらいかの。

2005/12/12 22:33

投稿元:ブクログ

前座噺家、自主映画監督、売れない役者、見習いライター。夢を追う四人の若者たちが、ひょんなことで本物の拳銃を拾ったことからすべては始まった。第12回小説すばる新人賞受賞の爽快な青春小説!!

2012/06/02 02:49

投稿元:ブクログ

タイガー&ドラゴンが好きな人なら、もしかすると好きかもしれない物語。粗忽長屋をベースとしながら、寿限無、安産、品川道中などが混じり、古典落語のストーリーを元に話が組み立てられていく。
主人公達4人がとあるきっかけで大きく意識が変化し、没入、諦め、昇進、邁進などの道を進むほろ苦い青春ストーリーである。
タイガー&ドラゴンのような古典落語を現代版に再構築した素晴らしさは無いが、ベースが落語でできているこんなお話も面白い。
結局、何かのきっかけで主観の強い若者達は、その道を突き進み昨日までの自分は抜け殻となり、今いる自分が最も輝いている。「死んでる自分は自分だが、抱いている自分は誰だろう」これは粗忽長屋のサゲだが、今の自分は何者か、を常に問い続ける若者達の葛藤を描いた小説。

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