サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

e-hon連携キャンペーン ~5/31

「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

  • みんなの評価 5つ星のうち 4 1件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2000.1
  • 出版社: 文芸春秋
  • レーベル: 文春文庫
  • サイズ:16cm/323p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-16-711119-5
文庫

紙の本

ニホン語日記 2 (文春文庫)

著者 井上 ひさし (著)

ニホン語日記 2 (文春文庫)

税込 524 4pt

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

関連キーワード

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー1件

みんなの評価4.0

評価内訳

  • 星 5 (0件)
  • 星 4 (1件)
  • 星 3 (0件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

名付けることの大切さ

2004/08/02 18:24

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:k-kana - この投稿者のレビュー一覧を見る

なぜこのような本に目をつけたのか、なぜこんなことを知っているのか。万書を読み解く井上ひさしの幅広い情報収集能力と柔軟な思考力に感心する。そしてそれが一つひとつ日本語を考える原点に結びついている。

<ラ抜き言葉>というのがある。「見ることができる」という意味の見ラレルから、ラを抜いて見レルとする言い方である。総理府などが調査を行うと、この言い方を「気になる」とする回答が減り、「気にならない」とするものが6割近くまで増えているとのこと。

この物議をかもす表現も、井上ひさしによれば、あの川端康成の『雪国』の中に既に見られるそうだ。芸者の言葉に「遊びに来れないわ」と、ら抜きがある。

言語学に「ドゥンカーの実験」というのがある。1945年に行われたもので、古典的な実験で、こんな実験とのこと。

子どもたちを2つの集団に分け、第1集団にも第2集団にも同じ材料を与える。ボール紙製の小さな箱、鋲、蝋燭、そしてマッチの4つである。

第1集団には、材料を渡しながら
「これらの、箱、鋲、蝋燭、マッチの、4つを使って、灯りを点した蝋燭を壁に立ててください」はっきりとこうアナウンスする。つまり明瞭に名付けた材料を手渡す。

一方、第2集団には、
「これらの材料を使って、灯りを点した蝋燭を壁に立ててください」と、材料は名付けられぬままに手渡す。

この実験の眼目は、箱を鋲で壁に取り付けることであるが、はっきりと名付けられた材料を手にした第1集団は、平均36秒で目標を達成した。ところが名付けられぬ材料を渡された第2集団の方は、平均9分を要したという。

名付けられたものに対しては直ちにきちんと注意が行き届き、それをどう使うべきか、すぐにぴんとくる。しかし名付けられていないと、子どもたちはまず名付けることから始めなければならなくなる。それで時間を喰うわけだ。

思いもかけぬ心理学の実験から、名付けることの、重要性に気づかせてくれる。

SMARTはこちらです。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。